広尾町ピロロツーリズムの描く地域の在り方
浦臼町で前期まで議員を務められていた折坂元議員が代表を務める、〇〇さんを呼ぼうの会さん主催の講演会にお邪魔してきました!
会の皆様、毎度すてきな会を開いて頂きありがとうございます!
今回は、広尾町からピロロツーリズムの皆様が来てくださり、
お話を伺わせていただきました。
広尾町では10年ほど前、町主導で10年後の未来を担う人材を育成するための「未来塾」を発足し取り組んだそうです。(コーディネーター有り、2ヵ年計画)
2年間かけて何らかのイベントか団体を立ち上げよう、という流れだったようなのですが、初っ端から手を挙げてその年のうちにフェスを開催されたのが菊池ファームの菊池さん!
本州出身の菊池さんは、大学進学で北海道へ。大学で出会った方と新規就農先を探いていた際、広尾町とご縁があったそうです。
(広尾町では2年に1件、新規就農者の受け入れを行っていて、離農者はこれまでいないらしい!!)
新規就農時にサポートしてくれた町や環境へ恩を感じ、また、自分が住む場所は自分たちの手で楽しくしていきたいという思いを持ったと仰る菊池さんは、未来塾にいの一番に手を挙げられたのだとか!!
そしてその年に開催したFES、その名もピロロフェス!
(ピロロとはアイヌ語で蔭という意味で広尾の語源)
広尾町は、漁業、酪農業、林業の1次産業のまち。
未来塾には各産業から集まった有志20名ほどで走り出し、
ピロロフェスは毎年1回、酪農→漁業→林業とバトンタッチしてテーマを決めて開催されました。
3回目の開催時には事業計画の2ヵ年も過ぎ、その後はツアーに舵を切られます。
コアメンバーである菊池さんと保志さんと、他にもメンバーが入れ替わり立ち替わり、今まで10年間試行錯誤を続けて来られた、そんな熱いお話を伺いました。
保志さんとまやさんのお話も書きたいのですが、
この原稿を書くためと決めていた時間を過ぎたので、いつか追記したいなぁ〜っということで!
お三方、貴重なお話ありがとうございました!
深瀬美奈子
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