深澤真紀プロフィール
深澤真紀(ふかさわ・まき)
関西大学総合情報学部特任教授(東京在住)。
タクトラボ代表、日本文藝家協会会員。
1967年東京生まれ、早稲田大学第二文学部社会専修卒業。 在学中に女子学生のためのミニコミ「私たちの就職手帖」副編集長をつとめる。
社会科学系、サブカル系、IT系、生活系など複数の出版社で編集者をつとめ、1998年企画会社タクト・プランニングを設立、代表取締役社長に就任、2021年より会長。2021年タクトラボ設立、代表に就任。
2009年「草食男子」で流行語大賞トップテンを受賞。2014年中央大学文学部兼任講師に就任、2014年~17年淑徳大学人文学部客員教授に就任。2017年~23年獨協大学経済学部特任教授に就任。2023年関西大学総合情報学部特任教授に就任、東京から高槻キャンパスに毎週通う。
「ゴールデンラジオ」「ライブジャンクション」「激論サミット」などのコメンテーターもつとめる。主な著書に『ダメをみがく』(集英社文庫)、『女オンチ』(祥伝社文庫)など。
Xアカウント@fukasawamaki
深澤への講演・出演依頼や献本先などのご連絡は、以下にお送りください。
tactplanning@nifty.com
●草食男子
2006年に日経ビジネスオンラインで「草食男子」や「肉食女子」を命名(『草食男子世代−−平成男子図鑑』(光文社知恵の森文庫)に収録)、「草食男子」は2009年流行語大賞トップテンを受賞し、国内外で話題になり、米CNN、米ワシントンポスト、仏フィガロ、仏国営放送、英タイムズ、フィンランドテレビ、韓国SBS、台湾Cheersほか各国から取材される。
「草食男子」については、「「草食男子」誕生から10年。名づけ親が語る本来の意味と真実」、「草食男子はなぜ誤解されたのか」、「なぜ、「草食男子」は若者叩きに使われるようになったのか 」などにくわしい。
●著書
草食男子や女性をテーマに、『草食男子世代−−平成男子図鑑』(光文社知恵の森文庫)、『女はオキテでできている−−平成女図鑑』『結婚問題』(共に春秋社)、『日本の女は、100年たっても面白い。』(ベストセラーズ)、『女オンチ。女なのに女の掟がかわからない』(祥伝社文庫)。
そこそこに生きる方法をテーマに、『「そこそこ ほどほど」の生き方』『考えすぎない生き方』(共に中経の文庫)、『働くオンナの処世術——輝かない、がんばらない、話を聞かない』(日経WOMAN選書、台湾版とタイ語版が翻訳出版された)。
メディアなどをテーマに、『思わず使ってしまうおバカな日本語』(祥伝社新書)、『仕事の9割は「依頼術」で決まる』(双葉新書)、『ニュースの裏を読む技術ーー 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい 』(PHPビジネス新書)。
共著に、『ダメをみがく』(津村記久子との対談集、集英社文庫、フラウ文芸大賞ノミネート作品)、『くらたまとフカサワのアジアはらへり旅』(理論社)、『トーキョーはらへり散歩』(双葉社)、『女子学生が読むビタミン』(三修社)、『女のオカズ』(河出書房新社)、『女のハマり道』(七つ森書館)など。『現代用語の基礎知識』では、2014年~2021年版で「女子」(その後「ジェンダー」)の項目を執筆。
●連載
朝日新聞、読売新聞、山形新聞、CREA、家の光、婦人公論、THE21、スクリプタ、春秋、日経ビジネスオンライン、日経ウーマンオンライン、カフェグローブ、ケイクス、サイゾーウーマンなどで連載してきた。
●講演
「現代の若者や女性」をテーマに各地で講演。
全国の地方新聞社が主催する政経懇話会講師として20紙以上の地方新聞社、富山県民共生センター・女と男のフォーラムいなぎ(稲城市)・姫路市男女共同参画推進センターなど公共団体、日本経済調査協議会・芙蓉懇談会・青年会議所・九州商工会議所・静岡県宅建協会・全国地方銀行協会・名古屋市商店街振興組合連合会など経済団体、リクルート・アサヒビールなど企業、早稲田大学・明治大学・関西大学・立命館大学・奈良女子大学・日本女子大学・恵泉女子大学・はこだて未来大学など大学、紀伊國屋サザンセミナー・NHKカルチャーセンター・さくらーれ(日本トルコ女性交流会)・浦和ロイヤルパインズホテルなど、さまざまな講師を務める。また、大分かぼす特命大使を務める。
●テレビ・ラジオ・ウェブ
フジテレビ「とくダネ!」(2010年~2021年)、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」内「紳士交遊録」(2014年~)、TOKYO MX「堀潤モーニングFLAG」(2022年~2024年)、「堀潤激論サミット」(2023年~)「堀潤Live Junction」(2024年~)などのコメンテーターをつとめるほか、NHK「あさイチ」「英雄たちの選択」(BS)、 TBS・CBC「ゴゴスマ」、CBC「チャント」 、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」「Qさま!!」「言いにくいことをハッキリ言うTV」「THE博学」「日本にプラス」(CS)、フジテレビ「プライムニュース」(BS)「ネプリーグ」「ごきげんよう」「クイズ30〜団結せよ!〜」、日本テレビ「行列のできる法律相談所」、テレビ大阪「たかじんnoマネー」「ニッポンの未来を考えるSP」、読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、HBC北海道放送「今日ドキッ!」、テレビ愛知「激論!コロシアム」、RKB毎日放送「激論!ニッポンの明日」、文化放送「 ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」、TFM「ブルーオーシャン」、Web番組「ポリタスTV」などにも出演。
「とくダネ!」では自身のコーナー「ニッポンD級探訪」(2012年放送、第1回新大久保編、第2回東京・立石編、第3回高田馬場編、第4回横浜・鶴見編、第5回浅草橋編)、「街角ジャーニーぶらみち」(2013年放送、第3回西葛西編、第7回二子玉川編、第8回田園調布編、第12回池袋編)の企画と出演も担当した。
BBTで「イマドキの若者は内向きで草食なのか?」(2012年放送)や、「イマドキ女子とどう付き合うか」(2013年放送)を企画し、講師として出演。
●企業プロジェクト
トヨタ自動車「イマドキ家族研究所」所長、資生堂「免疫美人」、Panasonic「Beauty for MEN」、シャープ「日フォン(にふぉん)」、Yahoo!「バレンタイン・ホワイトデー」、NTT西日本「ウチ族」「ウチ充」、ナムコ・京王電鉄「東京ミートレア」、ユニリーバ「女前」、ユニクロ「暖パン」「シルク・カシミヤ」、ワコール「サマーインナー」、クリナップ「サロネーゼ」、サーモス「シャトルシェフ」、ルクルーゼ「料理男子」、オムロン「オムロン式美人」、花王「花子プロジェクト」、伊藤忠ファッションシステムズ、リクルート、カタログハウスなど、各社企画やPRにも携わる。
●編集
編集者として、『プライベート・ゲイ・ライフ』(伏見憲明)、『SFバカ本』(大原まり子・岬兄悟編)、『雲仙記者日記』(神戸金史)、『ポケベル・ケータイ主義!』(移動体メディア研究会)、『紅一点論』(斎藤美奈子)、『引きこもる若者たち』(塩倉裕)、『うさぎとくらたまのホストクラブなび』(中村うさぎ・倉田真由美)、『ミステリを書く!』(東野圭吾・京極夏彦ほか)、『ホラーを書く!』(瀬名秀明・小野不由美ほか)、『榎本ナリコ+野火ノビタ』(全3巻、榎本ナリコ)、『蕎麦屋の恋』(姫野カオルコ)、『アタシがマツコ・デラックス!』(マツコ・デラックス)、『なっちゃんレシピ』(小島奈津子)、『中国家庭料理のおいしい教科書』(ウー・ウェン)、『おとなの味』(平松洋子)、『今日からおいしくなる洋食のシンプルルール 』(水島弘史)など、文芸・評論・エッセイ・メディア・食・旅まで幅広い分野を手がける。
シリーズとしては、イーストプレスチュチュカラーズ、廣済堂アテール文庫、地球丸くらしブックスなどの企画から編集まで担当。
●趣味
ディープな街歩きや旅行、市場や物産展めぐり、デジタルグッズや台所道具収集、サーカスや雑伎団(「シルク・ド・ソレイユ」など)、海外ドラマやバラエティ(「ブレイキングバッド」「ムービング」「マイディアミスター」「水曜どうでしょう」など)鑑賞など。
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