「カミングアウト」という記事を出してから
前に投稿した「カミングアウト」。あれはレポートでカミングアウトするかしないか自分で気持ちが整理できていなかったからアウトプットするために書いた。だから文章はぐちゃぐちゃだしそうじゃないんだよなあ…という箇所もあった。
結局のところ、私はレポートでカミングアウトしなかった。する必要ないな、と思った。だってそれをして満足するのは私だけでレポートってそういう自分のことをべらべら話すところじゃない。主観は本論に要らない。
友達には、本当に仲良くしてるいつも一緒のメンバーにはカミングアウトした。どうしてカミングアウトしたのか、したかったのか分からないけど、自分のことを知って欲しかったからかな、ぐらいの気持ちでいようと思う。もうしちゃったわけだし。
全くセクシュアルマイノリティのことなんて知らなかった人達だけどそれでも理解はしてくれる人達だった。
結構、勇気のいることなんだね。私はちゃっちゃと言っちゃおう!とかいう軽い気持ちで言おうと決めた訳だけれど、考える時間があるとカミングアウトする側は心の準備が出来てるのにされる側は何も準備なんて出来てなくね?って不意に思い出したり、実際「話したいことがある」と言って私って実は…から言葉がなかなか出てこなかった。もっとすらすら言える事かと思ってたけど違った。そんな自分にびっくりした。私も怖かったのか。
カミングアウトしてもなお私を受け入れてくれたし理解を多少は得られたと思う。
ただそれだけだけど、心は軽くなった。