パイロットデンチャーシステムで義歯を作る3つのメリット
なぜ、義歯(入れ歯)が敬遠されるのでしょう。
患者さんにとっては❝異物❞でしかないからです。
歯科医にとっても❝不採算部門❞と言わざるを得ません。
患者さんにも歯科医にもハッピーな義歯ってないものなのでしょうか?
あります!それがパイロットデンチャーシステムです。
どんなメリットがあるのでしょうか?
1⃣パイロットデンチャーシステムは痛くない
パイロットデンチャーシステムで義歯を作ると言うことは、それまで受けてきた歯科治療を一旦リセットし、噛む機能をリハビリするところから始めます。歯肉に当たる面は柔らかいクッションを張りますので噛んでも痛くありません。
2⃣パイロットデンチャーシステムは若返る
パイロットデンチャーは、患者さん一人ひとりの骨格を基にした設計ですから、その人の体に一番合う大きさに作成します。歯がない顔はちょっと物足りない感じがするかと思いますが、パイロットデンチャーをはめると、患者さんご自身の元の顔貌に戻るのです。まるで20歳くらい若返ったように張りが出るのです。
3⃣パイロットデンチャーシステムは安くない
安くないなんて、全然メリットじゃないじゃないのー、と声が聞こえてきそうですね。確かにパイロットデンチャーシステムで義歯を作ることは、保険がききません。自由診療なのでそれなりに費用が掛かります。パイロットデンチャーシステムの義歯は①パイロット義歯②コピー義歯③最終義歯、の 3個(上下3ペア)っを作ります。最終義歯が数年後に壊れても修理するだけでまた作り直す必要はありません。何10年も患者さんの義歯に責任持つ、ということが可能なのはこのパイロットデンチャーシステムだけなのです。
この本の表紙に『治療用義歯システム』と書いてありますね。それがすなわちパイロットデンチャーシステムのことなのです。
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