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僕のお父さんのコミュ力が高い話

コミュ力とは

コミュ力とはなんだろうか

ありがたいことに僕は会う人から「深見さんのコミュ力ってすごいですね」と言われることが多い。

うちの元社長には「深見ってコミュ力モンスターだよね」とも言われていた。

多分、ここで言うコミュ力は、正しく言うと社交性だと思っているが、世間一般的に「コミュ力」として浸透してるからこのnoteでもコミュ力として言葉は使う。

ここで言うコミュ力がある人とはみんなの周りにいる「誰とでも仲良くなったりする人」のことだとしよう。

この中には、気さくに誰でも話しかけたり、初対面でもすぐ打ち解けているような人も含まれる。

まぁ、皆さんの周りにいる一般的なコミュ力が高い人だと思って欲しい。

コミュ力が超高い僕のお父さんの話

僕の周りにいる一番コミュ力が高い人は、僕のお父さんだ。

お父さんはどこに行っても「おー深見さん!」と言われるくらいに顔が広い。引くほど顔が広い。

子供の頃はそういうお父さんを見て「お父さんかっこいい!」と思っていたし、ふとした時に大人に聞かれる「どこの子かね?」に「深見浩一郎の息子です」と答えると「あー浩一郎さんの息子さんね!」と言われるのがすごくすごく誇らしかった。

しかし、子供の頃から「なんでお父さんはこんなに顔が広いんだ?」と思っていた。

そして最近ふとコミュ力について考えているときにそれが解決した。

お父さんはなんか図々しいと。そして見返りを求めずに与え続ける人だと。

数年前に旅行で一回来たことがあるようなバーに入ってもバーテンさんのことを覚えているし、「前来たたい!(訳: 前来たじゃないですか!)」と真剣に言ってるし、覚えてもらえてなかったら結構凹んでる。

でも不思議なことに、その次に行ったときには店員さんもしっかり覚えててくれる。

僕はまだ流石に、数年前に行ったお店の店員さんに「前来たじゃないですかー!」とか言えない。そこまで強いメンタルを持っていない。本当にすごいと思う。

そしてうちの父は人に何かをするのが大好きである。

飲み屋のマスターと酒のノリで交わした約束を必ず守る。

下は例文だけどこんな感じ。

お父さん「うちは毎日朝起きて釣りに行って、こがんでかかブリば釣って朝食べてから仕事に行きよるとですよ(訳: うちの家は毎朝起きて釣りに出かけて、こんなに大きなブリを釣って朝から食べて仕事に行くんですよ)」

マスター「へーすごかですね!食べたかー!」

お父さん「おー今度持ってくるけん!」

こんな会話があったら次に行くときには必ずブリを持っていく。持っていけなかった時は真剣に謝る。(多分マスターは忘れている)

結構おせっかいだけど、図々しさとか、人に何かをしてあげることが好きとか、そういうのがお父さんの印象を良くし、人から好かれているんじゃないかなぁと思っている。

(ちなみに、お母さんは社交辞令を真に受けるお父さんを毎回止めている笑)

ばあちゃん(お父さんの母)もすごかった

なんかお父さんの話をしてたら、ばあちゃんもすごかったことを思い出した。

ばあちゃんはとにかく優しくて、人に何かをしてあげることが好きだった。

そんなばあちゃんは数年前になくなってしまったけど葬式がすごかった。

僕の認識では、ばあちゃんはただの優しいばあちゃんだった。それ以上でもそれ以下でもない。本当にただの僕のばあちゃん。

だから、葬式も地域の人が数十人くらいくるだけだろうなぁと思っていたが、実際に葬式に来たのは300人以上(正確には覚えてないがもう少し多かったかも)だった。

小さな町に住んでたばあちゃんだったから、本当に驚いた。

葬式会場の人も「どこかの大病院の先生か何かの方だったんですか!?」と驚いていた。

まとめ

話はかなりそれてしまったが、僕も適度な図々しさを持ちつつ、人に何かを与え続けて行きていけたらいいなぁと思った笑

完全な自己満ブログでした笑

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