【もの書きの香水棚 3】メゾンマルジェラ『ジャズクラブ』
2022年9月に香水ブログを立ち上げ、新しく出会った香りの備忘録を綴っています。
その中でフルボトルの購入を決めたほど惹かれたお気に入り香水をご紹介します。
今回はメゾンマルジェラ『ジャズクラブ』です。
【香りのキーワード】
【使用した感想、口コミ】
ニューヨークの中心地に潜むジャズクラブ。薄暗い室内にはリキュールやタバコの香りが立ち込め、サックスの音色が心地よく響く。洗練された大人の男性たちのプライベートな雰囲気を再現。
ブルックリンのカクテルとシガーに酔いしれる様を表現したオリエンタルウッディー調の香水です。
クセのある、そしてクセになる香り。仕事終わりやプライベートの夜を楽しむのに最適。
バニラの甘さを浴びたウッディーさが大人っぽいです。ジャズが聴きたくなります。
ジャズといえば『ジャズの帝王』と呼ばれるマイルス・デイヴィスの言葉が好きです。
芸事にも仕事にもいえることではないでしょうか。基本は体に染み込ませ、無意識に動けるようになってからが本当のスタートラインなのかもしれません。
ジャズを聴くたび抱く憧れは、そうやって情熱をもって生きた人たちへの憧れかもしれません。
【今日の香りの本棚】
世界的な名香をはじめとする全293種の香水を収録。図鑑はブランド別、アルファベット順に掲載。ボトルは写真画像。
ブランドのストーリー、代表的な香水がみれるダイジェスト版のような本です。
→『ジャズクラブ』のブログ記事
→アトマイザーでお試しはこちらからどうぞ。