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萩原差し込まず案件と村上Sクラス強打?

11/18 Mリーグ2戦目、南4局1本場がツイッターで話題になりました。

端的に言うと、この局は凄かった
タイトルに書いた部分だけじゃなく、全体通して。
あっさりテンパイを果たして、以降ツモ切りが続いた前原は普通だったけど。
簡単な手がきちゃったら見ごたえ無いのはしゃーない。
他の3人は見どころ山盛り。

なんで、1局通して詳しく考察します。

南4局1本場
東家(親)村上 南家前原 西家滝沢 北家萩原

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村上の第一打 1s切り。

当然和了るだけなら北切りでいい。
条件としては4000オールでトップ。
まあホンイツを見ている。
全体の形がそこそこ整っているから、字牌切って真っすぐ進めても戦えそうではあるけど。
次ツモが4s5sとかマンズの真ん中辺りだったら、ホンイツをやめて普通の面前手に向かったんじゃないか。

実際の次ツモは東で、そのままホンイツルートに入った。


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2巡目に入っての萩原の手牌。
2巡目にして、相当整っている。 萩原はここから白切り。

かなり積極的だ。自分で和了る気満々。
でもここはリーチしたい状況じゃない。守備面でも字牌残しだし、タンヤオと役牌重なりを見た1pでいい。

そして萩原の白を前原がポン↓

コメント 2019-11-19 110814

ポンして南切り。

超断ラスの前原は、どうやっても着順上昇が望めない
やむなしの仕掛け。


そして前原の白ポン直後の滝沢↓

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この局、点数状況的に一番難しいのが滝沢だ
現状2着目、ハネツモでトップ。だけど1000点でも放銃すると3着落ち。

滝沢は3秒ほど考え、前原の白ポンでポンカスになった白切り。
無論考えたのは、どこまで押すか

手牌に赤5sがあって、仕上がればハネツモは十分望めそうではあるが。
とりあえず完全安牌の白は残して、1sや南を切りそうなもんだと思う。

白切りは積極策?それとも保留?
微妙なラインだ。


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そして前巡白を切って鳴かれた萩原、ここで唯一残った字牌切り。

さっきの白切りもそうだが、この積極さはどこから出てるのか?
あくまで最前線で戦う姿勢を見せる萩原聖人。人々はこの姿勢に魅了されるということかもしれない。


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