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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(73)<with手足口病・マイコプラズマ肺炎>。


全国のコロナ感染者数 7週連続減

厚生労働省は、

10月18日

全国に、約5000

ある定点医療機関に、

10月7日~13日に

報告された、

新型コロナウイルスの

新規感染者数は、

合計1万1717人で、

1定点当たり2.38人

であった

と発表した。

前週の約0.78倍で、

7週連続で減少した。

昨年の同時期は、

1定点当たり3.76人

であった。

都道府県別の

最多は、

北海道の3.96人。

次いで、

茨城県3.94人、

千葉県3.69人

と続く。

主要都市では、

東京都1.80人、

愛知県2.84人、

大阪府1.44人、

福岡県1.40人

であった。

47都道府県で

減少した。

10月13日までの

1週間に

定点医療機関に

報告された

新規入院患者数は

1015人で

前週から227人

減少した。

集中治療室(ICU)に

入院した患者は

45人で、

前週から

21人

減った。

都道府県別では

北海道3.96人、

青森県2.34人、

岩手県3.51人、

宮城県3.46人、

秋田県3.20人、

山形県2.43人、

福島県3.09人、

茨城県3.94人、

栃木県3.03人、

群馬県2.82人、

埼玉県3.10人、

千葉県3.69人、

東京都1.80人、

神奈川県2.45人、

新潟県3.03人、

富山県1.81人、

石川県1.88人、

福井県1.26人、

山梨県3.63人、

長野県3.59人、

岐阜県2.85人

静岡県3.22人、

愛知県2.84人、

三重県1.93人、

滋賀県2.23人、

京都府1.49人、

大阪府1.44人、

兵庫県1.62人、

奈良県1.82人、

和歌山県1.15人、

鳥取県2.28人、

島根県1.76人、

岡山県2.27人、

広島県1.97人、

山口県1.34人

徳島県1.97人、

香川県2.13人、

愛媛県1.82人、

高知県2.52人

福岡県1.40人、

佐賀県1.23人、

長崎県1.29人、

熊本県1.81人、

大分県1.10人、

宮崎県1.62人、

鹿児島県1.58人、

沖縄県1.29人

であった。

手足口病、関東甲信越 全都県で警報レベル


手や足などに

発疹ができ、

子どもを中心に

感染する

「手足口病」

の感染が拡大し、

関東甲信越では、

全ての都や県で、

警報レベルを

上回る状況が

続いている。

都や県は

手洗い

など

基本的な感染対策

の徹底を呼びかけ

ている。

一般的に

手足口病は、

手・足・口などに、

発疹ができる

ウイルス性の

感染症で、

主に、

幼い子どもの間で

広がるが、

稀に、

脳炎

などを起こして

重症化する

恐れがある。

国立感染症研究所

のまとめによると、

9月29日までの

1週間に、調査

の対象となって

いる、

全国およそ3000

の医療機関から

報告された患者

数は

2万5493人と

前週より1195人

増え、

1医療機関当たり

では

8.12人と、

この時期として

は、

過去10年で

最も多くなって

いる。

関東甲信越で

見ると、

長野県が

12.09人で

最も多い。

次いで、

神奈川県10.78人、

埼玉県10.38人、

新潟県10.09人、

東京都8.98人、

栃木県8.49人、

千葉県8.43人、

山梨県7.13人、

群馬県6.91人、

茨城県6.72人

と続く。

神奈川県以外の

都と県で、

前週より患者が

増えた。

また、

いずれも、

国の基準の5人を

超えて

警報レベル

となっている。

今年は、

全国的に感染が多く、

感染が多いとされる

夏場を過ぎても

患者数が減らない

状況が続き、

都や県では、

こまめな手洗い

など、

基本的な感染対策

を徹底するように、

呼びかけている。

マイコプラズマ肺炎、感染増加中

厚生労働省は、

「マイコプラズマ

 肺炎」

が、増加している

事に注意を呼びか

けている。

と言うのも、

定点当たりの

報告数が

増えており、

例年の同時期と

比べて

かなり多い状況

となっている

からである。

言うまでもない

が、新型コロナ

ウイルス感染症を

はじめとする

感染症の予防には、

手洗い、

咳エチケット

などが有効である。

特に、

高齢者や基礎疾患

のある方が感染

すれば、

重症化リスクが

高まるので、

➀高齢の方と

 会ったり、

➁通院、

③大人数で集

 まる時は

マスク着用を

含めた

感染症対策を

推奨している。

<マイコプラズマ

 肺炎の原因>

マイコプラズマ

肺炎の原因は、

「肺炎マイコ

 プラズマ」

という微生物の

存在である。

この微生物は、

ウィルスと細菌

の中間の性質で、

生物学的には

細菌に分類される。

発症の原因は、

その微生物が強い

毒素を出すから

というわけでは

なく、

私たちの体の

免疫システムが

「肺炎マイコ

 プラズマ」

を排除しようと

して、

咳などの

防御反応(免疫応答)

を生じさせることで

ある。

そのため、

免疫システムが

まだ整っていない

乳児が発症に至る

ことは少なく、

免疫応答が強くなる

幼児期、

学童期、

青年期を

中心に比較的

若くて健康な人

=(免疫力が高い人)

の発症が多く

見られる肺炎

である。

「肺炎マイコ

 プラズマ」

が気管支に感染

するのが

マイコプラズマ

気管支炎、

また、

肺胞(気管支の先端

  にある小さな袋

  で、酸素と二酸

  化炭素の交換を

  する役割を持つ)

に感染して起きる

のが

マイコプラズマ

肺炎

と呼ばれる。

感染した場所の

違いではあるが、

マイコプラズマ

肺炎

の方が重症だと

言われている。

<マイコプラズマ

 肺炎の感染経路>

マイコプラズマ

肺炎の

感染経路は、

飛沫感染、

接触感染、

である。

感染力は

それほど

強くないゆえ、

学校や地域で

感染が、

拡大する速度

は遅いが、

長時間一緒に

過ごす友人との

間で感染したり、

家庭内感染をする

など、

濃厚接触による

感染が多い。

[飛沫感染」

発症者の

唾や咳などに

含まれた

微生物を

吸い込む事で

感染する。

[接触感染]

発症者の

唾などの体液に

触れたり、

体液が付着した

タオルやドアノブ

などに触れて、

その手で、

自分の口・鼻・目

を触ることで感染

する。

<マイコプラズマ

  肺炎の症状>

マイコプラズマ

肺炎の

潜伏期間は

2~3週間と

長く、

ゆっくり

進行する。

潜伏期間を

経た後、

まずは、

微熱程度の

発熱、

倦怠感、

頭痛、

喉の痛み

など、

風邪に似た症状

が現れる。

幼児では、

初期に

鼻水、

鼻づまり

が出ることも

ある。

ただし、

症状が軽い

ケースでは

発熱がない場合

もあるので、

これらすべての

症状が出るとは

限らない。

数日で、

初期症状が

落ち着くと

入れ替わる

ようにして、

3~5日ほど

経って

から

咳が出始める

ことが多いのが

特徴である。

痰の絡まない

乾いた咳が

徐々に強くなり、

解熱後も長く続く。

特に、

夜中から明け方に

かけて、

激しく咳込む事が

あり、

寝苦しく感じる時

もある。

また、

途中から、

湿った咳に

変わっていく

場合もある。

尚、

マイコプラズマ

肺炎

の初期症状を

風邪

と見分ける事は

難しい、

と言われている。

しかし、

咳が1週間以上

続く場合は、

迷わず受診して

医師に、相談して

貰いたい。

それから、

この病気は、

重症化する

こともある。

もし、

マイコプラズマ

肺炎に感染すれば、

その後の肺機能が

低下する可能性が

ある。

それ故、

咳が長引くようで

あれば、

治療を受ける事が

大切である。

[稀に重篤な合併

 症を引き起こす]

マイコプラズマ

肺炎に感染すると

中耳炎を合併する

ことがある。

中耳炎は、

風邪でも起こる

ので、

判断しづらいが

中耳炎に加えて

咳が長引く場合は、

マイコプラズマ

肺炎

が疑われるので、

注意して貰いたい。

また、

➀無菌性髄膜炎、

➁脳炎、

③肝炎、

④膵炎、

⑤溶血性貧血、

⑥心筋炎、

⑦関節炎、

⑧ギラン・バレー

 症候群、

⑨スティーブンス・

 ジョンソン症候群、

など、

重篤な合併症を

引き起こす事も

ある。

[咳が辛い場合の

 ケアの方法]

自宅では、

水分をたっぷり

摂り、

ゼリー飲料など

咳の症状が辛く

ても

食べられるもの

を食べて安静に

過ごすことが

重要である。

もし、

痰が出た場合は、

積極的に

吐き出すように

して貰いたい。

また、

夜中や明け方に

咳が強まる事が

多いが、

咳が辛くて

寝苦しい時には、

仰向けだと息が

苦しくなるため、

うつ伏せで寝る

事を勧める。

うつ伏せの状態

は、

咳を、比較的

楽にさせる

効果がある。

それから、

乾燥した空気を

吸うと症状が

悪化することが

あるため、

マスクを着用し、

湿った空気を吸う

事が望ましい。

[マイコプラズマ

 肺炎の予防法]


マイコプラズマ

肺炎の感染力は

それほど強くない

とはいえ、

濃厚接触者となる

家族は、

感染しやすいもの

である。

家の中では、

以下のポイント

に注意し、

家庭内での

飛沫感染、

接触感染を

防いで貰いたい。

➀感染者、家族

 共にマスクを

 する。

➁感染者の看護を

 する人は、

 1人として、

 熱が下がるまで、

 感染者は、別の

 部屋で過ごし、

 食事も別にする。

③感染者のお世話を

 する前後に、

 石鹸と流水で手を

 洗い、うがいを

 する。

④感染者とタオル

 を共有しない。

マイコプラズマ

肺炎は、

抗菌薬の服用で

治療する病気で

ある。

初期症状は、

風邪と判断が

つきにくいが、

風邪に似た他の

症状が治まっても、

咳が1週間以上続く

場合は、病院を受診

してもらいたい。

重症化すると、

肺機能の低下にも

つながるので、

咳は、

放っておかない事が

大切である。

また、

抗菌薬が処方され

たら、

医師の指示に従い、

のみ切ることが望ま

しい。

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・突発性発疹・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体1.88人、

金沢市1.47人、

南加賀0.70人、

石川中央3.09人、

能登中部3.00人

能登北部1.50人。

<A群溶血性レンサ

  球菌咽頭炎>

県全体1.62人、

金沢市1.09人、

南加賀0.83人、

石川中央1.17人、

能登中部5.75人、

能登北部0.00人。

<感染性胃腸炎>

県全体5.24人、

金沢市6.82人、

南加賀4.00人、

石川中央5.17人、

能登中部5.50人、

能登北部0.00人。

<手足口病>

県全体13.62人、

金沢市18.64人、

南加賀6.33人、

石川中央15.50人、

能登中部14.25人、

能登北部1.00人。

<突発性発疹>

県全体0.38人、

金沢市0.36人、

南加賀0.17人、

石川中央0.50人、

能登中部0.75人、

能登北部0.00人。

<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体1.00人、

金沢市3.00人、

南加賀1.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人、

能登北部1.00人。

<コロナウイルス> 



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