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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(70)<with手足口病>


全国コロナ感染者、4週連続減少

厚生労働省は9月27日、

全国に、約5000ある

定点医療機関に、9月

16日~22日に報告さ

れた新型コロナウイル

スの新規感染者数は、

合計2万1400人で、

1定点当たり、4.35人

であった、

と発表した。


前週の約0.82倍で4週

連続で減少した。


昨年の同時期は、1定点

当たり11.01人であった。


都道府県別の最多は、

宮城県の6.97人。


次いで、

岩手県6.71人、

新潟県6.67人

と続く。


主要都市では、

東京都3.94人、

愛知県5.57人、

大阪府2.58人、

福岡県2.38人、

であった。


和歌山県、香川県、

大分県を除く、44

都道府県で減少した。


9月22日までの1週間に

定点医療機関に報告され

た新規入院患者数は、

1471人で、前週から

372人減少した。


集中治療室(ICU)に

入院した患者は60人

で、前週から24人

減った。


都道府県別では、

北海道4.90人、

青森県5.52人、

岩手県6.71人、

宮城県6.97人、

秋田県6.38人、

山形県4.88人、

福島県5.73人、

茨城県6.66人、

栃木県6.16人、

群馬県4.62人、

埼玉県5.49人、

千葉県6.50人、

東京都3.94人、

神奈川県4.16人、

新潟県6.67人、

富山県4.13人、

石川県4.77人、

福井県3.31人、

山梨県6.10人、

長野県5.58人、

岐阜県5.53人、

静岡県6.22人、

愛知県5.57人、

三重県3.42人、

滋賀県3.28人、

京都府3.09人、

大阪府2.58人、

兵庫県2.95人、

奈良県4.38人、

和歌山県3.04人、

鳥取県4.90人、

島根県3.92人、

岡山県4.46人、

広島県3.14人、

山口県2.90人、

徳島県4.94人、

香川県4.32人、

愛媛県3.66人、

高知県3.68人、

福岡県2.38人、

佐賀県2.21人、

長崎県2.37人、

熊本県2.65人、

大分県3.40人、

宮崎県2.41人、

鹿児島県2.09人、

沖縄県2.04人、

であった。


コロナ後遺症の症状と支援制度

コロナウイルス

に感染した大半

の方が、

後遺症として、

様々な症状に

苦しめられて

いる。


主な症状として、

倦怠感、

息苦しさ、

筋力低下

などがあり、

新型コロナウイルス

感染症から、

➀回復した後に、

 新たに出現する

 症状

➁感染時から持続する

 症状

とに分けられる。


コロナ後遺症の主な

症状を以下に記す。


➀全身症状


 倦怠感、

 疲労感、

 関節痛、

 筋肉痛、

 筋力低下。


➁呼吸器症状


 息苦しさ、

 咳、

 痰。


③精神・神経症状


 抑うつ、

 記憶障害、

 集中力低下、

 睡眠障害。


④循環器症状


 胸痛、

 動悸。


⑤消化器症状


 腹痛、

 下痢。


⑥その他


 嗅覚障害、

 味覚障害、

 頭痛、

 脱毛。

などである。


残念ながら、後遺症の

原因は、現段階では

明らかになっておらず、

治療法は確立されて

いない。


今のところ、対症療法

を行うことで、症状の

緩和が期待できる、

としか言えないことが

もどかしい。


とは言え、気になる症状

が続く場合は、早めに

かかりつけ医や地域の

医療機関を受診すること

が最優先である。


<コロナ後遺症の

 支援制度>


後遺症は、症状によって

は、生活に大きな影響を

与えるため、必要に応じ

て「支援制度」を活用す

ることが望ましい。


以下に具体例を示す。


1⃣労災保険


仕事や通勤が原因で新型

コロナに感染し、その

後遺症で療養が必要で

あると認められる場合

には、

労災保険

の給付の対象になる。


詳しくは職場がある

地域を管轄する

労働基準監督署

に相談することが

望ましい。


2⃣健康保険


仕事や通勤以外の原因で

新型コロナに感染し、

仕事をすることが困難に

なった場合、仕事に就く

ことができなかった期間

などの要件を満たせば、

健康保険制度

を活用して、

傷病手当金

が支給される。


支給を受ける要件や

申請の手続きなどは、

加入している

健康保険組合

などに相談すること

が望ましい。


3⃣障害年金


後遺症によって、日常

生活が著しく制限を受

けるなどしている場合、

法令で定められた障害

の程度などの要件を満

たせば、

障害年金

の対象となる。


地域の年金事務所など

の相談窓口に問い合わ

せる事が望ましい。


4⃣身体障害者手帳


後遺症の症状によって

視覚、

聴覚、

に障害がある状態に陥っ

た場合などは、要件を

満たせば

身体障害者手帳

が交付される。


申請方法など詳しい

情報は、各地の市区

町村の担当部署に

相談することが望ま

しい。


5⃣精神障害者保健

 福祉手帳


後遺症によって、

一定程度の精神障害の

状態にある、

と認定された場合には

要件を満たせば、

精神障害者保健

福祉手帳

が交付される。


申請方法など詳しい

情報は、各地の市区

町村の担当部署に相談

することが望ましい。


6⃣生活困窮者自立支援

 制度


就労や住まいなどに

関する生活の困り事

に対しては、地域の

自立相談支援機関

に相談することが

望ましい。


2024年の夏は、異様

な暑さに苦しめられた。


そんな中、夏休み中に

国内外に出かけた人は

多く、お盆明けに感染

者が増えることも予想

されたが、結果的には

前年同期に比べて大幅

に少なく推移した。


その原因を、

厚労省は

「流行していたウイ

 ルスに対する免疫

 を持った人が増え

 た事や、受診する人

 が減ったことが要因」

とみている。


その分析の是非は

さておき、獲得した

免疫力は時間が経つ

と下がったり、今後

さらに、ウイルスが

変異する可能性が

十分あることを肝に

銘じたい。


それ故、冬には再び

感染する人が増える

ことが予想される

として、厚労省は、

引き続き感染動向を

注視している。


手足口病が再増加で異例の流行、新潟県は警報継続!

子どもを中心に夏場

に感染が広がる

「手足口病」

が異例の流行状況に

ある。


この時期は、例年減

少傾向にあるが、9月

上旬から再び増加して

いる。


1医療機関あたりの感染

者数は、過去10年で最多

で、東京など36都道府県

で警報レベルに達してい

る。


厚生労働省は、手洗い等

基本的な対策の徹底を呼

びかけている。


国立感染症研究所が、9月

24日に発表した集計では、

9月15日までの1週間に、

調査の対象となっている

全国約3000の医療機関

から報告された患者数は

2万5143人であった。


1医療機関当たりでは、

8.03人で、この時期

としては過去10年で

最多である。


昨年同時期は1.49人

であった。


5倍超の水準となる。


東京都9.1人、

神奈川県10.81人、

愛知県10.45人、

長崎県9.07人、

など

全国36の都道府県で

国の基準の5人を超え、

警報レベル

となっており、

最多は

富山県の21.41人

である。


厚労省によると、

手足口病は、

手や足、口の中などに

水ぶくれのような発疹

ができるウイルス性の

感染症、

と認定されている。


加えて、稀に、

脳炎

などを起こして重症化

することもある、

と認識されている。


毎年、夏を中心に流行

し、5歳以下の乳幼児が

感染者の約9割を占める

「手足口病」

であるが、

今年は、全国的に感染が

多い状況が続き、7月は、

1医療機関当たり12人前

後で推移した。


同月をピークに一旦減少

したが、8月下旬から再び

増加に転じ、9月に入って

も増え続けている。


その具体例として

新潟県を挙げると、

手足口病の感染者の

増加が続き、警報が

継続されている。


新潟県は、9月22日

までの1週間に報告が

あった県内の感染症

の感染者数を発表し

た。


中でも、手足口病の

増加が続いている。


県は、9月22日までの

1週間に、各医療機関

から報告があった新型

コロナの感染者の1医療

機関当たりの平均をまと

めた。


新型コロナは、減少傾向

が続き、前週は8.21人で、

今回は6.67人となった。


報告をまとめている

「地域振興局」

のデータを比すると、

「新津」

が県内で唯一、2桁

を超え、10.33人と

なっている。


一方、手足口病は増加

傾向が続く。


前々週は5.64人、

前週は7.71人、

今週は8.36人

であった。


県は、

国の終息基準の2

を下回るまで警報

を継続する、

と思われる。


本来、

手足口病

は、乳幼児を中心

とした流行である

が、大人も感染す

ることが実証され

ている。


感染を避けるため

にも、

➀帰宅後や食事の前

 などの手洗いで、

 タオルは共有しな

 いこと。

➁おむつ処理の際は、

 消毒の徹底を実施

 すること。

を、是非とも実践し

て貰いたい、

と、県は呼びかけて

いる。


石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体4.77人、

金沢市3.12人、

南加賀2.60人、

石川中央4.64人、

能登中部11.17人、

能登北部8.00人。


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体0.72人、

金沢市0.55人、

南加賀0.17人、

石川中央1.17人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。


<感染性胃腸炎>

県全体4.86人、

金沢市5.82人、

南加賀4.83人、

石川中央6.00人、

能登中部3.00人、

能登北部0.00人。


<手足口病>

県全体12.66人、

金沢市12.82人、

南加賀5.00人、

石川中央18.50人、

能登中部17.50人、

能登北部7.50人。


<ヘルパンギーナ>

県全体0.72人、

金沢市0.55人、

南加賀1.83人、

石川中央0.17人、

能登中部050人、

能登北部0.50人。


<流行性角結膜炎>

県全体1.00人、

金沢市0.67人、

南加賀1.00人、

石川中央4.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。


<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体1.40人、

金沢市2.00人、

南加賀3.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人、

能登北部1.00人。


<コロナウイルス>



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