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#6 オール深川!手作業で1本1本つくる「ふかがわシードル」-りんご・山の駅編-
こんにちは、北海道深川市 地域おこし協力隊 いしたです。
先日、深川の名産品である「ふかがわシードル」の
ろ過作業や瓶詰め作業を見学させていただきました。
「ふかがわシードル」の工場見学についてお話しする前に、
深川産のりんごやシードルについて、ご紹介します!
(「ふかがわシードル」については次回!)
なお、今年度は、リンゴの木が花を咲かせる段階から
シードルに加工され出荷されるまでのひととおりの過程を、
見学させていただく予定です。
見学した内容については随時noteに投稿していきたいと思います。
道内トップクラスのりんごの品種を生産
深川は、お米だけでなく、りんごも有名です。
道内屈指の栽培面積や生産量を誇るだけでなく、
30種類以上の品種を市内で生産しています。
深川は、
りんごの成熟期である夏から秋にかけて
爽やかな晴天に恵まれ、
秋になると朝晩は冷え込み
昼夜の寒暖差が激しくなります。
この気候のおかげで、りんごは真っ赤に色づき、
ギュッと味が凝縮して甘みがたっぷりの美味しいりんごができる、
というわけです。
秋になると、「ふかがわアップルフェスタ」という
様々な品種のりんごや加工品が販売されるイベントがあるそうです。
秋になるのを楽しみに待ちたいと思います!
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オール深川産!「ふかがわシードル」とは
深川産のりんごを使い、
深川市内の施設で作っているシードルです。
糖類や酸味料は一切加えず、
りんごの果汁だけで醸造されています。
今では深川の名産品として確立している
「ふかがわシードル」ですが、
2015年より製造・販売を始めたばかりです。
ふかがわシードルの最大の特徴は、
「日本酒醸造のノウハウを取り入れた独自の製法」
で仕込んでいるということです。
シードルは一般的に常温で発酵させるのですが、
ふかがわシードルでは日本酒醸造のノウハウを取り入れ、
低温で発酵させています。
低温で発酵させることにより、
りんごの香りと酵母が生み出す香りが重なり合い、
上品な香りで洗練された味わいになっています。
ふかがわシードルの生産工場
「アップルランド 山の駅おとえ」
ふかがわシードルは、
「アップルランド 山の駅おとえ」で作られています。
音江連山の散策や登山・フットパス・トレッキングなどを
楽しむ方々が利用できる休憩室が併設されている施設です。
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深川市の音江町にある施設なのですが、
音江はローマ字表記だと「OTOE」になります(当たり前ですが)。
山の駅のロゴを初めて見た際、
このロゴの可愛さに感動しました。
そもそも、
「OTOE」というローマ字の並びに可愛さを感じました。
(マニアックなツボですみません。。。)
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今回は、「ふかがわシードル」の工場見学についてお話しする前に、
深川産のりんごやシードルについて、簡単にご紹介しました。
次回は、実際に見学させていただいた
「ろ過」の作業についてお話しします~
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