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#38 車で6時間!深川から函館へ

6月末、地元青森の友達と函館に2泊3日の旅行へ。
函館は、小学校の修学旅行と2年前の年末に母と来た以来、3回目。

実はこの友達、小中高とずっと同じ学校で、小学生の修学旅行では同じ班だった。
その友達と、30歳になって函館旅行する日が来るなんて。
そりゃエモい。

地元に帰る時は必ず遊ぶし、
大人になった今でも1年に1回は必ず会っている。

そんな友達が函館ハーフマラソンに参加するので、そのついでに一緒に旅行しようということになった。

深川から函館までは#37に書いたように、車で6時間。
SAで2度ほど休憩してちょうど6時間くらいだった。
深川から函館まで電車を使うとなると、乗り継ぎを入れて5時間はかかる。
電車で行ったとしてもそんなに変わらないし、
そんな距離ならいっそのこと車で行っちゃおう!ということになった。

友達は6時間もかかるの!?大丈夫!?と心配してくれていたけど、本州に住んでいた頃の私なら同じこと言っていたと思う。
北海道に住んだら、こうなった。

この友達とは岩手の花巻温泉や埼玉の秩父温泉など、これまでいろいろな場所に旅行している。
お互い晴れ女の自覚はないが、2人で旅行する時は必ず晴天である。(ただの晴れではなくて、本当に「晴天」)
今回の函館旅行では雨が降ったタイミングもあったけど、外を歩いている時は基本的に晴れていて、天気のタイミングがばっちりだった(ほぼ晴れ女ということで・・)。

ちなみに今年の4月に公開された
名探偵コナンの「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」
が函館市とコラボをしていたので、いたるところにフォトスポットがあった。
私はこの映画を見ていたけれど友達は観ていなかったので、映画の話はほぼできなかった・・・笑


ラッキーピエロ峠下総本店

新函館北斗駅で集合し、
早速向かった先はラッキーピエロ。
新函館北斗駅から近い峠下総本店に向かった。
ラッキーピエロはド定番だけど、函館に来たからには行きたいところ。

ラッキーピエロは、建物の世界観が(よくわからないけど)しっかりしていて楽しい。

人気スポットなだけあってお客さんが多く混みはするけれど、座れないことはないし、何を頼むか悩んでいたらあっという間に注文する番になる。

一番人気のチャイニーズバーガーを食べたけれど、旅行1発目の食事ということもあって、張り切ってたくさん食べ過ぎないようお互い自制しながらメニューを決めた。笑


あまじょっぱいタレがたまらなくおいしい

この時には知らなかったが、峠下総本店は「テーマパークレストランバードウォッチング館」らしい。笑
(「テーマパークレストランバードウォッチング館」とは!?)
ホームページにそう書いていた。

確かに、店内にはいろいろな鳥のオブジェやイラストがあったし、メリーゴーランドなどテーマパーク要素もあった。
今になってコンセプト通りの店舗だったことを思い知る。

店舗によってコンセプトが違うみたいなので、いろいろな店舗に行ってみたり、事前に各店舗のコンセプトを調べてみたりしても面白いかも。


函館牛乳アイス118

海が見える牧場。
私は勝手に牧場≒山みたいなイメージを持っていたので、海の近くにある牧場はすごく新鮮だった。

北海道は、ちょっと車を走らせれば牧場に行けちゃう酪農大国だ。
牛乳が美味しい=ソフトクリームが美味しい と決まっているので、牧場のソフトクリームは絶対にはずれない。

カップのイラストもかわいいミルクシェイク

あいす118は函館牛乳の工場敷地内にあるお店。
ココでも調子に乗って食べ過ぎないよう自制しながらメニューを決めて、ミルクシェイクにした。
牛乳コロッケやサンデーも魅力的だったな・・

ここでは牛のエサを100円で購入し、
エサやり体験ができる。

もちろんやった。
お腹が減っていたのか、勢いよくエサを食べる牛たち。

私がよそ見している間に強引にエサを奪われ、
一瞬にしてエサは空っぽに。
・・・元気があるって良い!笑

お腹を空かせた牛さんたち
一瞬にしてエサを奪われたところ
友達と同じ誕生日だったボブ


五稜郭タワー

函館に来るたびに登りたくなる五稜郭タワー。
五稜郭タワーから見る景色は、毎回感動する。

青空×五稜郭タワー=最高!
下から見るも善し!

綺麗な星型をしていて、
五稜郭公園の緑や市街地の町並み、そして海。
綺麗な景色が詰まっていて、
どこをみても癒される。

五稜郭公園


旅行のノリで五稜郭タワーにあるAI手相占いをやってみたりもした。笑

桜が咲いている時期も、青々しい夏も、雪一面の冬も、どの季節に来ても楽しめる場所。

五稜郭タワーから見える函館山
五稜郭タワーにもコナンのフォトスポットが


六花亭 五稜郭店

五稜郭タワーから歩いて10分くらいのところに六花亭。
どの店舗にも、一枚板の大きな看板がある(と思う)。
天井の高い店舗が多く、店内は広々としていて、なんだか落ち着く空間。
北海道にいると六花亭はとても身近な存在なので、お土産屋さんというより「まちのお菓子屋さん」という感覚に近い。
以前にも食べた「雪こんこ」を友達と半分こ。


函館山ロープウェイ

函館といったらの函館山ロープウェイ。
(というか、函館は有名な観光名所がたくさんあるので「函館と言ったら~」が多い)

ロープウェイもコナンとコラボしていて、音声案内がコナンの声になっていた!
そして、主題歌であるaikoの「相思相愛」も流れていた。
コナン×ロープウェイ×相思相愛ということで、普段のロープウェイもよりロマンチックな空間になっていたと思う。

意外と乗車時間は10分と短い
函館といったらのこの景色!
夕陽日和!
夕陽に染まる函館の海

時間に気にせずたまたま夕方に行ったが、
夕方が一番混み合う時間だったみたい。
私たちが登った時には、
夕日待ちのお客さんで溢れていた。
ロープウェイ自体は混んでいなかったけど、
頂上はめちゃくちゃ混み合っているって感じ。

絶対夕日が見たい!!というわけではなかったし、夕方の景色もそれはそれで綺麗だったのでゆるーく見て下山した。


回転すし根室花まる

友達が翌日ハーフマラソンを走るということもあって、晩御飯はテイクアウトしてホテルで食べた。
とりあえずお寿司が食べたいよね、という話になり、函館駅前にある根室花まるのお寿司をアプリから予約してテイクアウト。

トリトンも好きだけれど、
根室花まるも美味しい。

この日まで我慢していた
アマプラのバチェロレッテを観ながら、
美味しいお寿司を。

友達とあーだこーだ言いながら食べるお寿司って、何でこんな美味しいんだろう。

私は函館のクラフトビールを飲みながら🍺


函館マラソン

友達が参加する初めてのハーフマラソン。
ちょうどホテル前もコースになっていたので、
ホテル前で友達を応援することに。

4,800人ほどが参加する大会ということもあって、お互いがお互いを見つけられるか不安だった・・・
けど!お互いiPhoneユーザだったこともあり、iPhoneの「探す」機能を活用し、
リアルタイムで友達の位置情報を確認することができたのだ。

我ながらナイスアイデアだった・・・!
リアルタイムで更新されるので、
もう過ぎちゃった・・・ということもなく、
無事お互いを認識できた。

ホテルを出たタイミングでちょうど先頭集団に会えた


ハセガワストア

これまた函館と言ったらの「ハセガワストア」。
やきとりは「鶏肉」をイメージするのが普通であるが、ハセガワストアの焼き鳥は「豚肉」である。
コンビニの中に焼き鳥を焼くキッチンが付いている。
(焼き鳥のみの店舗もある)


2泊3日でも足りない函館観光

今回、2泊3日でいろいろな観光スポットを巡ったが、全然時間は足りなかった。
観光スポットだけでなく、普通のカフェや喫茶店にも行きたかったし、函館を知り尽くす!ってところまではいけなかったなー。
それくらい魅力が詰まったまち。

ただ、函館もオーバーツーリズム感は否めなくて、大型のスーツケースを引いている外国人の方も多かった。
特に市電やロープウェイなど、乗り物や観光スポットは日本語よりも外国語の方がよく聞こえるくらい。

外国から日本のまちに魅力を感じて足を運んでくれるということは嬉しいけれど、元々そのまちに住んでいる人も大切に尊重されてほしいなとは思う。
正直ふかがわは観光地ではないので他人ごととして捉えてしまっているところはあるんだけど、日本としてどうオーバーツーリズムに対応していくかはしっかり考えていくべきなんだろうな。

この夕陽を見つめながら将来のアレコレを友達と話した。
夕陽を見ていると、なぜか本音で語りたくなる。
穏やかな波と夕日がとても心地よい空間だった。

函館市内の車の運転は要注意!

事前に調べておくべきだったと思ったことが、
路面電車の走る道での運転ルールだ。
車用の信号機の下に、黄色矢印・赤×印が表示される信号機が付いている。
これが、路面電車用の信号機なのだ。
車を運転しながらその仕組みを理解することはできたが、事前に知っておくべきだったなと反省した。

函館に行く際には、路面電車の走る道の運転ルールを一読してから出かけましょう!


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