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「慢性膵炎」の診断を受けた。

 毎月通院している漢方医療の頼クリニックを受診した。今日は先月の血液検査の結果を聞いた。妻も同席するように言われる。「慢性膵炎」という診断結果だった。以前から、膵臓が弱いですねとは言われていたのだが、数字によって裏付けされた形だ。
 「量はあまり食べないように腹八分目を心がけて。油物はなるべく避ける」と言われる。もともとアルコールを飲まないことは先生ご承知なので、そのへんの話はなし。6月にもう1度採血し、膵臓の値がよくなっていなければ消化器内科の専門医への受診に切り替える必要がある。
 西洋医学の薬が3種類出る。胃腸のための漢方もあり、薬代が跳ね上がった。
 帰路、スマホで少し「慢性膵炎」について調べてみる。治る病気ではないということがわかり、軽く落ち込む。
 帰宅してゲームで気晴らしし、パソコンで調べ直す。代償期、移行期、非代償期という三つの進行段階があると知る。私はたぶん初期なので代償期だろう。腹痛の発作、軟便などの症状はまだ出ていない。しかしいずれ来るだろう。痛いのはイヤだな。

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