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「欽ちゃんのアドリブで笑」の観覧に行った。

 NHK放送センターに行って来た。「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」の観覧である。
 じつはテレビ番組の観覧って生まれてはじめて。
 20分早めに集合場所に着いたが、すでに長い行列ができていて、番号は178番であった。身分証を確認して入館となる。このへんは割と厳重。
 ブツ撮り用かと思われるスタジオにて1時間くらい待機。女子トイレがたいへんな混雑だった。
 101スタジオに招き入れられてしばらく待っていると、欽ちゃんがふらっとあらわれた。スタスタを舞台を横断する。すぐ顔を出して「歩いてみただけ」。どっと笑いが来る。現役だなと思う。もう78歳なのに。
 草彅剛を呼び込み、緊張しないようにと場を温める。
 そこから約3時間、いつ始まったのか判然としないまま、どんどん舞台上のコントが進行していく。刑事ものや、花屋さん、時代劇で足軽などを即興で演じていく。草彅剛を支えるのは劇団ひとり、澤部佑、岸井ゆきのの三人だ。もっともっとと笑いを追求していく欽ちゃん。過酷な現場だった。お笑いってきついのね。

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深川岳志
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