「捨ててよ、安達さん」第7話。「本」を捨てる
「捨ててよ、安達さん」は女性向けのライフスタイル雑誌の編集者から「毎号私物を一つ整理してほしい」という企画の依頼を受けた安達祐実が、夢で断捨離を強要されるドラマ。
5月29日の放送だった第7回では、いよいよ本が出てきた。
本好きな人にとっては、溜まってしまった本をどう処理するのかは永遠の問題だ。
ぐっと身を乗り出して観たら、どうしようもなくなった本棚を処理するのではなく、大事な一冊の小説を処理するという話だった。
松本まりかが単行本として登場し、徳永えりが文庫本として登場する。私たちのどちらかを選んで! と安達祐実に迫るが、小説好きの安達さんは困る。さらに、子役が登場し、安達さんは同じ小説を3種類持っていることがわかる。
「解説のついている文庫本のほうがいいかなあ」
などと悩んだのは昔の話で、私は十年くらい前から新規の本は電子書籍に統一してしまった。どう考えても部屋の中に本を収納できる場所がなくなってしまったからである。
安達さん、部屋から本があふれ出したらどうするのだろう。
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