第3回オンライン釈場の予告。
YouTubeの伯山ティービィーに、第3回オンライン釈場の予告編が上がった。
凄いなあ、講談専門の釈場として成立しつつある。アーカイブが残らないのがちょっと残念だけど、それはまあ仕方がない。
第3回の登場は神田紫、神田鯉栄、神田伯山、神田紅佳、神田紅純の面々。
そのうち神田紅佳と神田紅純のおふたりをゲストに迎えた【伯山トーク】がアップロードされた。
紅佳さんの経歴がもの面白い。NHKの地方局のアナウンサーから出発して、2002年に身一つで韓国に渡り、プロダクションを立ち上げる。あっと言う間に10年がたち、あと取材していないものは「北」くらいの地点まで行く。このままでは韓国に骨を埋めねばならぬ。そこまでの覚悟はなく、日本に帰って神田紅師匠のお弟子さんになった。現在、2つ目。
「調べて作って喋って伝えるというところが、講談とアナウンサーは似ている」という。ただ、「形に添ってきちっと伝えるのがアナウンサーで、そこに思いであるとか、いろいろな表現を乗せて伝えるのが講談」であるそうな。
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