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帯状疱疹を発症したよ①


皇后雅子さまがお若い頃に罹られた病気&CMで「予防接種という選択肢もあります」言うてる、ぐらいの知識しかなかった帯状疱疹にかかってしまった。
この病気、早期治療がとても大事とのことなので記録を残しておく。

発症~受診まで

1日目(土曜日)

朝の着替えのタイミングで、胸と背中に赤い発疹が出ていることに気づく。痒みあり。発疹のエリアは小指の先ほど。
発疹の場所が局地的&下着の縫い目、金具に近かったため
「かぶれたかな?ちょっと太った?やばいwww」ぐらいで特に気に留めず。
手持ちの痒み止め軟膏をぬりぬりして終了。

昼過ぎから時々わきのあたりに差し込むような痛みが発生。
軽い筋肉痛のような感じで、数秒すると消失するが、繰り返して発生。
特に腕~わきに筋肉痛が発生するような運動はしていなかったが、変形股関節症手術を受けて退院して間がなく、歩くのに杖を使うこともあるため「知らないうちに腕にも負担がかかってたのかな」ぐらいで特に気に留めず。
手持ちのロキソニン湿布を貼って終了。


↓変形股関節症で入院手術した話はこちら

夜。痒みはおさまらず差し込む痛みも強くなる&頻度も多くなる。
さすがに「これはちょっと…」と思い始め、「脇 痛い」「胸の下 痛い キリキリ」などで検索をはじめる。
出てきたのは「肋間神経痛」。ほーー。

肋間神経痛は大きく2つに分けられますが、それぞれの主な原因は以下のとおりです。
原発性肋間神経痛
病気や外傷、解剖学的な異常がないにもかかわらず発症します。ストレスによるものが多いとされていますが、不適当な姿勢を長時間続けることで肋間神経が骨などによって直接刺激されて発症することもあります。

続発性肋間神経痛
何らかの病気や外傷、解剖学的な異常によって生じるものです。さまざまな原因がありますが、それぞれ以下のようなことが原因として挙げられます。

病気:胸膜炎肺がん肺炎などの胸郭内病変、脊椎せきついや肋骨の腫瘍しゅよう、帯状疱疹たいじょうほうしんなど
外傷:肋骨骨折、肋軟骨炎など
解剖学的異常:椎間板ついかんばんヘルニア変形性脊椎症側弯症など

肋間神経痛の原因 | メディカルノート (medicalnote.jp)

この時点では「下着かぶれ」と「謎の筋肉痛」が全くリンクしなかったため

「たぶんこの原発性ってやつだな…退院後間もないしストレス感じてたんだな…今日は早く寝よ」

と判断し、手持ちのロキソニンを飲んで22時ごろ就寝。

2日目(日曜日)

痛みは全くよくなっておらず、下着かぶれはなんかジュクジュクしはじめてきた。かゆみ止め軟膏をぬり、、ロキソニン湿布をはり、ロキソニン錠剤を飲む。人工股関節置換手術からの退院時にたくさんもらってきた薬たちが全然違うところで大活躍である。
引き続き「肋間神経痛」で検索すると「温めると痛みが和らぐ」との情報がみつかった。使い捨てカイロを痛いところに乗せると確かに気持ちが良い。
日中は買い物などに出かけた。ロキソニンのきいている間は結構動ける。

夜。いよいよ痛みが全く引かず(常に痛さレベル★★★★☆☆☆☆☆☆で推移し、頻繁に★★★★★★★★☆☆が差し込まれる体感)
痛みの範囲も脇の下~胸の下あたりに広がってきていて、何なら背中も痛い。さすがにこれは筋肉痛ではないとようやく理解する。
通常の日曜日であれば、月曜日病院を受診、となるのだが間の悪いことに3連休。
というかこれ、どこを受診すればいいの???


3日目(月曜日/祝日)

朝から痛さレベルMAX(★★★★★★☆☆☆☆で推移/頻繁に★★★★★★★★★☆が登場)。
この時点で休日当番医でもいいから受診はして、とりあえず痛み止めだけでもだしてもらおうと決めていた。
問題は

「どこで受診するのこれ??」

幸い札幌市には医療相談安全窓口 というのがございまして。

救急ではない気もするなあ…と思いつつ電話。

「右胸の下から背中にかけて痛みが続いていて、頻繁に差し込むような強い痛みがあるのですが、受診は何科になりますかね??」
「お話聞いた限りだと、心疾患の可能性が疑われるので、緊急の受診をおすすめします。救急車利用の適用対象ですがどうしますか?」

いやいやいやいやいや。右側だよー!志村ーみぎーみぎー!!

対応してくださったのは看護師さんで、プロのアドバイスなのだが(心疾患の痛みは左とは限らないらしい)

いくら何でも救急車案件ではないよね 深夜でもないしさ 夫氏もいるしさ

という判断で救急車はお断りし、休日当番医を教えていただいた。でも深夜で一人だったら救急車頼んでたかもしれない。
そしてよく考えたら休日なので診療科は選べないのだ。ちーん。

続きます!!!







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