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「経営者になるためのノート」 社長は絶対に手元に常備しよう!
こんばんは。右脳派プランナーのじゅんです。
コロナ第3波がきてますね、、、
また経済が停滞するんじゃないかとハラハラしてます。
この状況下でも、着実に成長している企業・どん底まで行ってしまった企業、様々な企業があると思いますが、やはりこの状況下でも存続できるかどうかは経営者にかかっていると思います。
僕も会社を持つ身として、きちんと経営ができているかと言うと ? と思うことがあり、今回はこの本を読みました。
柳井正さんの「経営者になるためのノート」をフカドク!
筆者について
柳井正さんは、知らない人はまずいないと思います。
ファーストリテイリングの代表取締役で、日本一の資産家です。
2020年のフォーブス長者番付で世界41位、日本1位。保有資産額は2020年5月時点で、243億米ドル(約2兆5,889億円)だそうです。ヒェーー
柳井さんは、「経営者になるために才能はいらない」と言う考え方をお持ちで、シンプルにそれは自分がそうだったからと語られています。
学校でも後ろから数えて5番目くらいの成績で、不真面目な時期もあり、家族の会社の経営を任された時は、自分と1人以外全員辞めてしまうと言う失敗もしています。
今からは想像できないですが、そういった過去からどのようなことを大切にしてきて成功してきたのかがこの本にノウハウとして詰まっているので、これから経営を始める方は必読だと思いました。
本の内容
この本は、あまりない形式で、文章の周りが全部ノートになっています。
こんな感じです。
本と対話しながら、書き込んで自分のだけの経営者ノートを完成させると言うコンセプトで作られていて、元々はファーストリテイリングの社内だけでナンバリングして、管理されるくらい社外秘のノウハウだったそうです。
会社が成長した今、日本を元気にすると言う意味も込めてこのノートを一般に公開したそうで、本当に柳井さんの経営哲学が詰まった手元にずっとおいておきたい一冊でした。
経営者は使命を持ち、約束を果たしていく人だ!
個人的には、序章からグサグサきました。
経営者とはずばり「成果を上げる人」であり、成果とは約束したことを果たすことであると。
そして「会社の使命と成果が結びついていること、これこそが経営の原則である」と言うことでした。社会における自分たちの会社の存在意義を考え続けることが最重要ということを改めて認識しました。
そして、経営者に必要な力は4つあり、
変革する力 -イノベーター-
儲ける力 -商売人-
チームを作る力 -リーダー-
理想を追求する力 -使命感に生きるもの-
これが経営者にとって必要と言うことが説明されており、1章ずつ計4章で説明されています。
これは細かいところまで書くとキリがないですし、本と対話して自問自答しながら読むことを本当におすすめします!(ので、細かい内容は割愛で。笑)
おわりに
この本は、1章ずつにセルフワークがついていて、自分ができているのかをチェックできるようになっています。
今、経営者の人も1度チェックして、できているところ、できていないところを明確できるのでおすすめです。
本当に、教科書のような内容で、反省させられるところも多かったですし、新たな気付きもたくさんありました。
この本は常備して、経営で迷った時は開きたいと思いました。
今回はここまで!
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