見出し画像

【新春スペシャル】2022年を動かすキーワード『世界編』【前編】

『新春スペシャル』と題して、しばらくの間、2022年を動かすキーワード特集をお送りします。世界編、中国編、IT編と続きます。

パンデミック


今年もパンデミックが続くことを、もう誰も不思議に思わないだろう。
来年も続く。再来年も続く。それは確かだ。

いつ終わるのか。
中国が世界を支配したら、中国のおかげで収まったというパンデミック終了宣言が出てくるだろう。

世界を統一するまでは、パンデミックは続く。

パンデミックはダボス会議などのグローバリストたちに予言されていた。
彼らは、パンデミックで世界を分断し、インターネット上で世界を統一することを考えている。

今年はワクチン反対派の運動も過激になってくる。
それに対して、ワクチン非接種者に対する行動制限を強化する動きも出てきて、ワクチンパスポートが世界中で始まるだろう。

そして隔離に対するルールの強化だ。
国境を越えるということを厳しく制限することが確実に見えている。

国境を越えた人は罰として閉じ込める。
今は3日から10日ほどだが、2週間や1か月と、長期間隔離するということを今後やってくるのではないかと予想している。


エネルギー不足


世界各地で停電が発生する

去年に引き続き、エネルギー不足も起こる。
原因は皆さんご存知の通り、世界各国で自然エネルギーにシフトしたことだ。
各地で停電が起こるという現象が発生するだろう。

パンデミックで電力の消費量が増えている。
ステイホームで多くの人がいろいろなデジタルデバイスを使うので、通信量も増え、電力の消費量も増える。

かつ、電力消費量が激しいのが以前ブームとしてもてはやされたマイニングだ。未だに、マイニングの需要は続いており、これが大量の電力を消費する。

ここから更に増えるのが半導体製造による電力の消費だ。
半導体の製造工場も大量に電力を消費する。

台湾は今5ナノだが、3ナノに突入する。
これでさらに電力が足りなくなる。
工場周辺の世帯はもちろん、台北のお金持ちの家であろうが、電力はTSMCが優先され、各地で停電が起こるだろう。

日本でも大規模な半導体製造工場を建設するが、電力は大丈夫なのか。

アメリカも去年何度も発電所が止まって、エネルギー不足になっているが、その辺りも影響してくるだろう。

電力プロパガンダ

昨今の自然エネルギーから今は原子力の波も来ている。
これもプロパガンダだ。

太陽光パネル、リチウムイオン電池、原子力発電、特に今は、核融合炉の技術のに投資している投資家は、すべて同じグローバリストたちだ。

ジョージ・ソロス、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、孫正義、あとは中国だ。中国もリチウム鉱山を大量に持っている。

同じ人たちが投資をして、「気候変動対策で炭素を出さないように太陽光パネルがいいのだ」と言って、その太陽光パネルが発電する電力の何年分も使って製造し、販売する。

雪が積もったり、ほこりで曇ったり、砂漠などに置いて砂がかぶったりして使えないということが起こるのは分かっていることだが、投資家たちにとってはどうでもいいことなのだ。

むしろ、彼らからすればダメになる方がいい。

気候変動プロパガンダで絶対に炭素を出してはいけないと言い、どんどん太陽光パネルを作り、プロパガンダと共に売る。

プロパガンダというのはある種のCMだ。

太陽光パネルも風力も昼が稼ぎ時だ。
ということは夜は足りない。夜の方が電気が必要なのに夜に足りない。

そうすると、電気を蓄電しないといけないのでリチウムイオン電池が必要になる。

そこでリチウム鉱山を抑えよう思ったら、もう全部中国とグローバリストが買い占め終わってるといった状態だ。

次は原子力発電

この一年ぐらい妙に「太陽光パネルはやはりダメだ」というニュースが多いと皆さん思っているだろう。

そのニュースもわざと出している。

太陽光パネルやリチウムイオン電池で凌ぐのは、実は厳しいということを、皆さんに刷り込み、次の原子力発電に誘導しようとしている。

世界中で原発反対運動が発生していて、各国で古い原子力発電所を止めている。

そうやって止めてしまい、需要がなくなると、その古い原子力発電に関する技術は衰退し、メンテナンス工も減っていく。

そこで新しいものが出てきたら売れる。
新しいものは部品の換えもあるし、工員もメンテナンス工もいて、十分に使っていけるから、古いものよりも新しいものの方が良いとなる。

しかも核融合だったら、あまりゴミが出ないから良いということで、これを今年推進するために、エネルギー不足はもう少し演出されるだろう。

もっとみんなが困って、「やはり自然エネルギーではダメだった。原子力が必要だ」となるまで、皆さんのことを追い詰める方向に向かっている。

そのことは去年の本『ソーシャルメディアと経済戦争』で書いてるので、ぜひご購読いただきたい。


自然災害


今年は自然災害がもっと増えるだろう。
正確には自然災害自体が増えるのではなく、自然災害が発生したという報道が増える、プロパガンダがたくさん流れるということだ。

災害がこんなたくさん発生していると煽る。
何のために煽るのかと言うと、気候変動運動をさらに推進するためだ。

「サステイナブルな未来のため、みんなで炭素を排出するのを止めよう」というこの運動を強化するために、「人間が炭素を排出したら、こんなにたくさん災害が起こるんだ」といって煽りまくる予定だろうと私は読んでいる。

一体何のためか。

一時期コロナで中国から撤退する企業もあった。
工場を止めて自国に戻ろうという、チャイナデカップリングの流れがあったが、それを止めるためだ。

「世界各国でパンデミックがあるが中国の工場は動いている」といって中国に戻そうとしたり、おたくの国は炭素を出し過ぎだから工場を使ってはダメだ。おたくの国もダメ。オタクの国もダメ。

中国は発展途上国で先進国ではないので、工場から炭素を出しても良いという謎のルールだ。

「皆さん、炭素を出したい放題の中国で工場を運営しましょう」というインチキをまた今年もやるだろう。

なぜ今年は自然災害が予測できなかったことにするのかというと、最近の天気予報はAIに依存しすぎているが、外れた時にAIが外したとは言えないからだ。

なので気候変動のせいだと言ってごまかす。

そういうわけで、今年は、
「気候変動の影響がより大きくなり、自然災害が頻発するようになってきた」「皆さん炭素を出すのを止めましょう。人間は息を吸うのをやめましょう」
と言ってくるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?