パンデミック条約反対の集会で登壇しました!
2024/04/19
私はこの社会で生きていく上で一番大事なことは、民主主義だと思っている。私たちの声が政治に反映される。これが一番大事なことだ。そのために必要なことは何か、皆さんはご存知だろうか。それは世論である。
私は右翼なのか左翼なのかよくわからないとよく言われる。しかし、そのようなものはどうでもよいと考えている。みんながいつでもどこでも自分の考えを自由に発言する。そのどこが悪いのか。
パンデミック条約、IHR改正、憲法改正でその自由が奪われようとしている。冗談ではない。
言論の自由は民主主義の根幹であり、絶対に奪われてはならない。単なるグローバリズムとの戦いではなく、私たちの民主主義との戦いなのである。
今日は、まず主催者の佐藤和夫さんにお礼を申し上げたい。
私は一時期、かなり保守派から嫌われ、中国のスパイだという噂を流され、叩かれた。
中国スパイ事件を暴こうとした時に政治家に仕掛けられた。東京地検から追われて、自分自身が一番辛い時だった。そんな時に、街頭演説で常に寄り添ってくださったのが佐藤さんだった。
佐藤さんは非常に視野が広く、いろいろな会を主催されている。これからも開催されるので、ぜひ皆さんに手伝ってもらいたい。佐藤さんはいつまで自分ができるのかと思いがあり、若い人に譲りたいとおっしゃっている。引き継いでほしいと考えている会がいろいろあるので、ぜひ引き継いでいただきたい。そしていつも支えてもらいたい。
皆さん、佐藤さんにお礼を言いましょう。「この会を開いてくださってありがとうございます。」
皆さんは、誰かが前に出てくれれば、自分はついて行くのにと思っているのかもしれないが、それではいけない。自ら先陣を切ってもらいたい。
誰かが自分のために何かを言ってくれたらいいのにという気持ちは捨て、自分の考えを自分の言葉で語ってほしい。
ITビジネスアナリストの私が、パンデミック条約とIHRの改正に何の関係があるのかと思う方がいるかもしれない。
私が常に話題にしているTSMC問題、NTT問題。TSMC熊本工場で製造されるインテリジェントビジョンセンサー、あの人工知能型のカメラセンサーで、皆さんの情報が収集できるのだ。
そして今、NTTが開発中のアイオンシリコンフォトニック、光電融合型の半導体技術、これを用いれば瞬時に皆さんの情報、世界中の人たちの情報を通信で収集できる。
これを推進しているのがこのパンデミック条約とIHRの改正なのである。皆さんが、いつどこで誰と会って何を話したのかの全ての情報が収集される。そして言論統制されていく。それが条約となり、法律となり、憲法となっていく。そんなことを私たちは絶対に許してはならない。
パンデミック条約は今年の5月が第1の山場であるが、私たち国民が一番闘える場は憲法改正である。憲法改正の中に緊急事態条項が入っている。この条項で言論の自由、表現の自由、移動の自由、国民として享受している当たり前の権利が全て失われてしまう。そんなことが許されるのか。
憲法9条改正で国家の主権を取り戻す。そのように言説が流され、私もそれを信じていた。国家の主権を誰から取り戻すのかよく考えてほしい。憲法を守るのは私たち国民ではなく国家なのだ。
ところが今、国家は国民から主権を取りあげようとしている。わが国は国民に主権があるのだ。国民主権、これを大事にしてほしい。憲法改正で国民主権が失われ、国家が主権となる。それは決して民主主義ではない。
私たちはこの日本という素晴らしい国に生まれてきた。当たり前のように好きなことを言ってこられた。だから今まで気がつかなかった。この国にいることのありがたさ、民主主義のありがたさを私たちは知らなかった。
しかし今、民主主義が奪われようとしている。それは絶対に阻止しなければならない。
私はこれまで、いろいろな社会活動や運動を行い、国民の力、市民活動の力で、小さな法律に穴を開け、条例を潰すことができてきた。
皆さん一人ひとりが立ち上がれば必ず勝つことができる。今回も勝ちを掴みに行こう。
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