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時代の変わり目?青汁王子(三崎優太)氏にヒカルが語る『財務省解体デモ配信』の意味
2025/03/02
https://www.youtube.com/watch?v=6xo6w-kxnMI
先日、YouTuberのヒカルさんが『財務省解体デモ』について語った動画が公開され、それに対して、堀江貴文(ホリエモン)さんが批判的なコメントをしたことで、一時ニュースを賑わせました。
一方で、青汁王子こと三崎優太さんも自身の配信でこの件に触れました。私自身、いろいろと思うところはありましたが、こうして著名なインフルエンサーたちが政治について発信する姿を見て、「時代の変わり目なのかもしれない」と強く感じました。
ヒカルさんのYouTubeは何度か見たことがある程度で、正直あの独特なノリにはついていけない部分もあります。ただ、若い人たちが楽しそうに語り合う姿は新鮮で、彼の影響力の大きさも理解できます。
また、三崎優太さんのYouTubeもいくつか拝見したことがあり、企画や婚活企画、スピリチュアル企画など、さまざまなジャンルの動画を展開されていて、「どういう層が見ているのだろう?」と興味を持ったことを覚えています。
そんな三崎さんのYouTubeを見ていて感じたことがあります。それは、彼がYouTubeを始めた理由のひとつに、国税局との過去のトラブルがあるのではないかということです。当時、メディアによって一方的に叩かれ、自分の声を世間に届ける術がなかった。その経験から、自ら情報を発信する力を持とうとYouTubeという武器を手にしたのではないかと思いました。
だからこそ、今回三崎さんが『財務省解体デモ』の配信を行ったことに、私は「やはりそうだったのか」と納得しました。彼の中には、きっと国への強い思いがあるのだと感じたのです。
日本という国は、目立つ人やお金を稼ぐ人を標的にする風潮が少なからずあります。過去にホリエモンが逮捕された時も、彼に非が全くなかったとは言い切れませんが、報道は非常に一方的でした。カルロス・ゴーン氏の件でも、日産の取締役や新生銀行が完全に「白」だったとは思えません。それにもかかわらず、ゴーン氏だけが徹底的に叩かれたのは、どこか釈然としませんでした。
こうしてヒカルさんや三崎さんのような30代の若い世代が、政治や税金について自らの影響力を使って発信する姿は、とても意義深いことだと思います。財務省解体デモや税金の高さについての配信は、彼らがお金持ちであるにもかかわらず、日本の未来を考えて行動している証拠ではないでしょうか。
特に三崎さんが触れていた「出国税が1,000円から5,000円に引き上げられる」という話には驚きました。私自身、海外に行く機会が多いので、「国を出るたびに5,000円も取られるのか」と複雑な気持ちになりました。インバウンド需要が増えたからといって、なぜ日本人まで負担を強いられるのか疑問です。
もしインフラ整備のために税金を上げるのなら、外国人観光客に消費税を課した上で、免税を撤廃する方法もあるはずです。そうした現状に対する疑問を、彼らが率直に発信していることは、多くの人にとって考えるきっかけになるのではないでしょうか。
そうじゃないと、日本国民だけが消費税を払って、その税金が輸出を主な事業としている大企業に「輸出補助金」のような形で戻し税として還元される――この仕組みが続く限り、国民が豊かになることは絶対にありません。そう考えると、若い世代が声を上げ、今回の財務省解体デモについて配信してくださることは、本当にありがたいことだと思います。
ただ、やはり政治的な話題を発信すると、その影響も大きいですよね。ヒカルさんも「政治の話をしたことで案件が減った」とおっしゃっていましたよね。しかも、その案件が「3億円」とかって…正直びっくりしました。そんなにもらえるものなのですね。私は案件を受けたことがないので、正直その辺の感覚は分からないのですが、それくらいの金額が動く世界なのだなと驚きました。
私の場合、案件ではないのですけれども、商品を紹介したことはあります。それが、はらしおりさんのフルーツですね。でも、これも私には一切見返りがないのですよ。ただ、彼女のことを純粋に応援したいという思いから紹介しただけなのです。
原さんは本当に素晴らしい方で、心が美しくて、フルーツへの情熱がすごいのです。初めて私のホームパーティーにいらした時も、たくさんのフルーツを持ってきてくださって、それが本当に感動的でした。それ以来、彼女の思いをみなさんにも伝えたいと思って応援しているのです。実は彼女、少し前まではOLだったのです。それで私は、「早く独立したほうがいい」「自分の会社を作ったほうがいい」と何度も背中を押したのです。結果的に、彼女が会社を立ち上げるきっかけになった部分もあるので、無責任にならないよう、今もずっと応援しています。
そんな感じなので、私は案件というものにはほとんど関わったことがありません。時々お話はいただくのですけど、条件を聞くと正直面倒くさそうだなと思ってしまって、ついフェードアウトしてしまうのですよね。そういう意味では、YouTubeをやっていても案件経験ゼロという、ある意味時代遅れな存在なのかもしれません(笑)。
でも、ヒカルさんや青汁王子のように、政治的な問題にも真剣に向き合いながら発信している方々を見ると、本当にすごいなと思います。先ほどチャット欄でも、「財務省だけではなく、子ども家庭庁の解体も広めてほしい」というコメントがありましたが、確かに子ども家庭庁も7兆円もの予算がついているのですよね。でも、そのお金がどこに使われているのかは不透明な部分も多いです。
たとえば、男女共同参画もそうですが、女性のために直接役立っている部分がどれほどあるのか疑問です。実際には介護費用に多くが使われていたり、無駄な箱モノを作っていたりします。それによって女性の賃金が上がったわけでもないですし、何か劇的に生活が改善されたわけでもありません。
だからこそ、YouTuberとして大きな影響力を持つヒカルさんや青汁王子が、財務省解体デモや税金の問題を取り上げることは、本当に意義深いことです。こういう動きは時代の変化を感じさせます。若い人たちが政治的な問題に関心を持ち、自分の言葉で発信していく――それは間違いなく未来に繋がる一歩だと思うのです。
普段はおちゃらけた企画やエンタメを発信している方々が、こうして真剣に社会問題を語る姿はとてもありがたく、心強いです。彼らの行動を見ていると、「時代が変わるかもしれない」という希望を持つことができます。
私自身の話で恐縮ですが、10年弱前、2016年か2017年頃に言論活動を始めた時も、「このキャラで政治の話をするの?」と驚かれたことを覚えています。それまでの政治言論の世界は、真面目で堅い雰囲気が主流でした。だからこそ、自分なりのスタイルで政治について語ることが新鮮に映ったのかもしれません。
今、ヒカルさんや青汁王子がYouTubeというプラットフォームを通じて政治的なテーマに切り込む姿を見て、私も改めて時代の変化を感じています。これからも、こうした動きがさらに広がっていくことを願っています。
私自身、こういうちょっとお茶目なキャラで、しかもIT系の仕事をしているので、本を読むとすごく難しいことを書いているのに、動画ではこのキャラだから「え?こいつが言っているの?」みたいに驚かれたことも多かったですね(笑)。でも、そうした意外性もあったのか、多くの方が温かく迎えてくださったことを今でも覚えています。
特に当時は、「若い人が声を上げてくれて嬉しい」と言われることがすごく多かったのです。私自身、その頃は36歳だったので、今と比べれば確かに若かったですね。今ではもう47歳になり、50歳まであと3年だと思うと、時間の流れを感じます。それでも、あの頃の自分は若かったなぁと懐かしく思います。
確かに、ヒカルさんは話し方が本当に上手ですし、動画のクオリティも安定しているので、見ていて安心感がありますよね。
私は最近、若い人たちと知識や経験を共有することをとても大切にしています。これまでの学びや経験を少しでも伝えたいと思って、積極的にインターンも受け入れているのです。今いるインターン生は、もうすぐアメリカに戻る予定なのですが、彼がいなくなったら、また新しい若い方を採用したいと思っています。
インターン生に伝えたいのは、大学生のうちにいろんなことを経験してほしいということです。有識者の方々と直接お話ししたり、議員連盟に参加して国会議員がどんな問題意識を持っているのかを肌で感じたり、デモに参加して市民の声を聞いたり。環境問題に取り組む現場を自分の目で見たり――そういう“生の体験”をしてほしいのですよね。
もちろん、本を読むことも大切です。1,500円や2,000円を払えば、誰でも素晴らしい知識にアクセスできます。でも、本には書かれていない、生の声を聞く経験はもっと貴重です。ずっと研究をされてきた先生方に直接質問したり、議員会館に足を運んで現場の空気を感じたり。そういったリアルな体験を、若い人たちには積極的にしてもらいたいと思っています。
ボランティアチームでは、文字起こし、動画編集、英語翻訳などを担当してくださる方を常に募集しています。特に今、一番求めているのが、整形プラットフォームのウェブサイトをリニューアルするためのデザイナーさんや、文字編集を手伝ってくださる方です。
整形プラットフォームでは、動画の文字起こしを公開しているのですが、これをもっと見やすく、要点をまとめた形で発信していきたいと考えています。また、今後はただの発信サイトではなく、より“言論プラットフォーム”としての役割を強化していきたいのです。
たとえば、『週刊現代』のような雑誌や、『アゴラ』のような言論サイトをイメージしています。先日、『夕刊フジ』が休刊するというニュースがありましたが、そこで執筆されていた有識者の先生方が発表の場を失うことを危惧しています。そんな先生方が引き続き活躍できる場所を作ることが、私たちの次のステップだと考えています。
なので、これから整形プラットフォームをリニューアルして、もっと魅力的なメディアに成長させたいと思っています。そのために、デザインができる方、文字編集が得意な方、そして一緒に盛り上げてくださる仲間を募集しています!
今、整形プラットフォームのウェブサイトについて、もっと魅力的な媒体にしていきたいと考えています。ただ現状では、まだそこまで集客力がなく、PV(ページビュー)も思うように伸びていないのですよね。
だからこそ、今一番求めているのが、ウェブサイト作りに関してアドバイスをくださる方や、編集ができる方です。「こういうデザインや企画を取り入れたら、もっと人を惹きつけられるよ」といったアイデアを持った方、実際にデザインや構成を手掛けられる方を探しています!
各チームの紹介
整形プラットフォームにはいくつかのチームがあるのですが、どのチームも個性豊かなのです。
文字起こしチーム
文字起こしチームは、50代以降の方が多く、みなさんとても真面目に作業してくださっています。コツコツと黙々と取り組む姿勢が本当にありがたいです。ただ、今後はもっと楽しく、チーム内でも交流を深めていけたらいいなと思っています。2〜3ヶ月に1回ほどオンラインでインターナルミーティングを開いて、「どうやったら作業効率を上げられるか」「もっと読みやすい文字起こしにするには?」といった改善点を話し合っています。
ただ、ウェブサイトの閲覧数が少ないと、「せっかく文字起こししたのに、あまり見られていない…」と残念な気持ちになることもありますよね。だからこそ、プラットフォームそのものをもっと盛り上げていかなきゃいけない、と強く思っています。
英語チーム
英語チームは、もう本当にユニークな方々が集まっています!バックグラウンドもさまざまで、半分を海外で過ごした方、アメリカ生まれの日系アメリカ人で日本語も話せる方など、グローバルな視点を持ったメンバーばかりです。みんな明るくて、打ち合わせでも爆笑が起こるような、アウトゴーイングなチームですね。
動画編集チーム
動画編集チームは、ディレクターから編集技術を教わりながら、スキルを磨いているメンバーが多いです。和気あいあいとした雰囲気で、編集作業を進めながら技術を学べる場になっています。
今、特に求めている人材
現在、もっとも必要としているのは、動画編集ができて英語も話せる方です!
今、ジェイソンがどんどん動画を作成していて、それを韓国の学生さんが編集してくれているのですが、彼も学校が始まると忙しくなってしまうので、そこを補ってくれる方がほしいのです。動画編集チームの人手が足りていないので、英語版の動画を編集できる方にぜひ加わっていただきたいです。
ヒカルさんや三崎さんとのコラボについて
「ヒカルさんと三崎さんとコラボしてほしい!」ですか? いや〜、あんなビッグネームの方々に私のことを知ってもらえているのですかね…? でも、言ってみるだけタダですからね(笑)。機会があったら、ぜひお話ししてみたいです!
あと、「編集ができて英語もできる人」といえばチャットで名前が出ているナキマさんみたいな方ですよね。でも、あんなにスキルの高い方は単価もすごいでしょうから、うちではお願いできるのかな…? でも、本当に優秀な方ってすごいですよね。
いま、こうして整形プラットフォームをもっと魅力的なメディアにするために、編集、英語、デザインに携わってくださる方を募集中です。少しでも興味がある方は、ぜひ仲間になってください! 一緒に新しい言論プラットフォームを作っていきましょう!
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