韓国捜査当局、大統領公邸に突入。拘束を巡り、軍と捜査局対立の末、中止へ
2025/01/03
//www.youtube.com/watch?v=IK1-DmF0c6k&t=468s
今年の韓国の総選挙で民主党が議席数を伸ばしたのは、不正選挙が絡んでいるのではないかと、ユン大統領が非常戒厳を出すと同時に選管のオフィスに軍を投入し、かなりの証拠を抑えたという情報が出ている。
リベラルや民主党から、非常戒厳を出したことについてクレームが出たが、その主張にも一理はある。選挙の情報を抑えたいというユン大統領の思惑も間違っているのかと言えば、選挙でバイデンチャンプのような事が八王子や韓国で起こったりすれば、やはりそれを調べてもらいたい気持ちにもなる。
しかし、その手続きを間違えば、やはり自分の立場も危くなる。他の方法があったのではと思われる。もしかしたらユン大統領は嵌められて、非常戒厳を出したのではないだろうか。
内乱罪だと騒いで大統領を弾劾したが、出頭しないので、ソウルの西部地裁が拘束令状を出した。その申請をしたのは捜査当局なのだが、高位公職者犯罪捜査処が大統領の拘束令状を出してほしいと地裁に頼んだ。この機関は大統領、国会議長、大法院長などの高位公職者の犯罪捜査を専門とする独立機関で高捜処と呼ばれている。
しかし、韓国の右派の報道によれば、この高捜処がそのような令状を請求することは権限外である。しかも、ソウル中央地裁でなく、ソウル西部地裁に拘束令状を請求したのもおかしい。中央地裁は保守的であり、西部地裁は民主党寄りだと指摘する者もいる。
こうして国民がよく分かっていないことをよいことに、拘束令状を裁判所に申請する権限があるかどうかも議論の余地がある。そしてソウル西部地裁がそれを出すことが合法かどうかも議論が分かれている。
アメリカと 同じようなことが起こっているのだ。アメリカもまったく関係のない場所で起きた事件を、左派の多いニューヨークなどで審議をしたり、左派が牛耳っている裁判所で色々動いている。
昨年末の12月31日、韓国ではユン大統領を守りたい保守派と、左派民主党寄りのデモ隊が10万人ぐらい集まった。民主党も慌てて労働組合に動員をかけた。
今朝8時過ぎに、捜査機関が起動隊と共に首相公邸に入ろうとして門を開くと、軍と特別な警備チームが巨大なバスをバリケードにして大統領を守っていた。
先ほどの2時ぐらいまで、保守派の大統領支持者が韓国とアメリカの旗を持ってデモに集まっていた。そして大統領支持のバルーンを飛ばそうとしたが、左派の反大統領のバルーンは飛ばすことが許されていたのに、飛ばすことが許されなかった。
ソウル西部地裁に拘束令状を出すことに対する異議申し立ての申請が出て、拘束令状を執行できるかどうかが分からなくなったので、ひとまず捜査当局、機動隊が引き返してひと段落ついている。
この事件を日本の保守派も深刻に受け止めた方がいい。日本は嫌韓プロパガンダが強く流れているが、これは親台湾派、統一教会系から出ている。そしてそれは浙江財閥でもある。
今はユン大統領が保守派で親日だが、韓国が左傾化して左派に取られてしまえば、日韓関係がまた悪化する。そこに北朝鮮が韓国を侵攻して、日本が韓国を助けずにいると、38度線が南まで降りてくる。次は日本が危なくなる。韓国が存在してもらうことがバッファになっているである。北朝鮮を裏から支えているのが中国だとすれば、中国が南下してくることにもなる。日本にとっては非常に危険なことだ。韓国には存続してもらわなければならない。
大統領公邸には米軍もいたようで、米軍と韓国の左派デモ隊の民間人が対立して死傷者が出てしまえば、これはこれでまた別の問題になってくる。
米軍と韓国の一般市民が衝突して喜ぶのはオバマなのだ。オバマはかなり中国に偏っている。オバマがバイデン政権を操っているのはアメリカでは有名な話だ。韓国が北朝鮮寄りになり北朝鮮と一体化してしまえば、オバマの思うツボになる。その統一を目指しているのが統一協会で、統一連合という組合もある。
それほど韓国の政治の中に統一協会の信者というか、息のかかった人たちが入り込んでいて、韓国の政府をマニピュレーション(操作)している。韓国にとって非常に深刻な問題なのだ。
アメリカも統一協会がかなり入り込んでいる。こうして新興宗教が各国に入り込んで、ここまで影響力を及ぼしているのは異常事態である。
そしてプロパガンダに支配されて、「韓国ざまあ見ろ」と言う右派もいるが、韓国の情勢が不安定になることは、次は日本が危ないということだ。こうして戦争の前に国内で右派と左派の対立を意図的に演出され分断されると国民の力が弱くなり、外国が介入し易くなる。
今後はますます警戒していかないといけない。最近特にアメリカでもイーロン・マスクがトランプ支持者を分断している。
ITはもはや民間が軍事を超え、IT技術を制する者が世界を制すという国際マフィアと国際政治の世界。
深田萌絵メルマガ「世界とITのヤバい話」では、日米中のニュースを中心に、IT起業家と元アナリストの視点から多角的に解説。
他にも、紙面ではなかなか取り上げられにくい幅広いお話ができればいいなと思っています。
よろしければ、ぜひご購読ください。
■ 深田萌絵ブログ
http://fukadamoe.blog.fc2.com/
■ X(旧:Twitter)
https://twitter.com/Fukadamoe
■ Facebook
https://www.facebook.com/moe.fukada.35
■ youtube
https://www.youtube.com/channel/UCJD2JwJNPzi1qcLizxmxbJA
■ 深田萌絵note
https://note.com/fukadamoet