安倍派崩壊とＴＳＭＣのペテン
2024/02/12
https://www.youtube.com/watch?v=YiucJdjOhKQ
■ 安倍派崩壊の仕掛人
日本のキングメーカーが台湾だと政界では思われている。いろんな政党や派閥、政治家たちが足しげく台湾に通っているが、台湾詣でをすることによって、彼らは墓穴を掘っている。
安倍派崩壊の仕掛け人は誰なのかが永田町のミステリーになっている。永田町は誰かが動けば大体ほかの人の耳に入るのだが、今回の安倍派崩壊、二階派崩壊の仕掛人は誰なのか。誰が検察をけしかけたのか。その本当の黒幕がよく分かっていないので、日本最強の政策集団と呼ばれた清話会の議員たちは戦々恐々としている。
彼らは内調を持っているので言論統制を仕掛け、調査室が上げてきた情報を、内調を使い、広告代理転経由でツイッターのコミュニティノートを書かせている。プロパガンダで国民のＢ層を洗脳している。そうして日本中の情報を抑えて統制しているつもりなのに、誰が仕掛けているのか判らないのだ。
日本最強の派閥安倍派が一気に解体に向かい、政策集団で再結集しようとしているが、一つ見落としていることがある。
彼らは台湾の力を得て、政治家としての力を強くしようとしている。これが自分たちの足を引っ張っているということが分からないのだ。台湾のＴＳＭＣの社長が来日すると、議員たちが十何人も羽田空港にまでお迎えに行き平伏す。ＴＳＭＣの社長に便宜を図ってもらおうとペコペコ、ペコペコしてきた。
安倍派の次の実質的なトップは萩田議員と言われていた。彼はいろんな政治家から可愛い男だと言われていた。森さんとか甘利さんとかのシニアな国会議員には、何でも言うことを聞くから可愛い男に映っていた。安倍さんにとっても一番可愛い男だったが、同期や先輩議員たちに阻まれていた。そこへ森さんが彼を派閥の長にとねじ込んだので、安倍派がゴタゴタに入っていった。
箸にも棒にもかからなかった萩田さんが、そこまで存在感を示すことができたのは、ＴＳＭＣディールのおかげだ。ＴＳＭＣを日本に誘致する決定権を握っていた。
ＴＳＭＣはとても良い会社だ。ＴＳＭＣに投資することで日本は救われるという政治的な宣伝に加担したメディアもたくさんあった。ところが今となっては、はしごが外されたことに気がついた。ＴＳＭＣ誘致に加担しておこぼれがもらえると思っていたのに、萩生田さんや高市さん、木原さんから何の連絡も来ないしお礼もない。
北朝鮮系と癒着しすぎた政界が、いま韓国系から逆襲を喰らっている。日本政府 は韓国のサムソンにも２００億円ほど出したが、ＴＳＭＣがこれから受取るであろう計１兆５０００億円と比べれば、ほんのわずかなのだ。日本企業などは十数億円ぐらいだから、韓国の方が優遇されているのだが、それまでいろんな政治家を支えてきた韓国勢からすれば、散々政治家に使われてきたのにはしごを外されたと思っている。
■ 台湾は日本をゴミ捨て場にする
はしごを外したのは親台湾プロパガンダ、そして嫌韓国プロパガンダを流してきたある派閥だった。それが一部の政治家にとって逆襲される隙を作ってしまっている。
ＴＳＭＣ利権に飛びついている人たちにリターンはあるのかと言えば、実はそうでもないのだ。
九州はシリコンアイランドを目指しているが、シリコンは終わる時代に突っ込んでいる。もうすぐ終わるのだ。そのことを日本の政治家は全く分かっていない。カーボンの時代に入るのである。シリコン半導体が終わり、エレクトロニクスの時代も。次は電磁波の磁場磁力の時代に入っていく。そのためにＴＳＭＣはシリコンの製造拠点は日本に持ってきて、カーボン系の半導体技術の開発を台湾でやっている。
アメリカはもうカーボン素材のコンピューターチップの開発に取り組んでいて、シリコンは捨てるつもりでいる。ＴＳＭＣもそれが分かっている。それでこれから終わる技術は全部日本をゴミ箱のように使い、新しい時代の波に乗るトレンドに差し掛かっている。自分たちは勝馬で、日本はプロパガンダに飲み込まれて騙された哀れなボロ雑巾だと思っている。
ＩＢＭが２ナノの技術を日本に渡してくれない。世の中そんなに甘くない。半導体の微細化が進めば進むほど熱問題を抱えることになる。そして電子漏れ、電子 リーケージ問題、さらに製造時 に十倍の水、十倍の電力使用量を必要とする国家を崩壊させる。それだけリソースを浪費する技術を、台湾は日本にやらせて、日本を疲弊させようとしている。ところが日本の政治家は技術トレンドのことが全く分かっていないから、勝ち馬に乗ったと思っている。
金持ちの大企業を誘致し、血税を注ぎ込んで勝ち馬に乗ったと信じている。そして今までいろんな人を利用して登ってきたけれども、そうやって自分がもうあと一歩でトップになるというところで、今まで支えてきてくれた人たちのことを振り返らなかった。
萩生田さんの力の資金源はＴＳＭＣだったのだが、ＴＳＭＣも彼だけに賭けているわけではない。いろんな議員が足しげく台湾に通って、何とかして蔡英文総統に会いに行っている。
このＴＳＭＣのベテンを暴き、そんな政治家の皆さんに目覚めていただくべく、新しい日本を切り開く構想について話をしている。
ＩＴはもはや民間が軍事を超え、ＩＴ技術を制する者が世界を制すという国際マフィアと国際政治の世界。
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