萩生田光一事務所からの〇〇
2024/09/17
//www.youtube.com/watch?v=IoKOZAHMIj0&t=6s
筆者が萩生田事務所から攻撃を受けている、という話なのだが、さてどこから始めたものか。
萩生田氏本人も無関係ではないだろうが、萩生田事務所名義で、最近なぜか急に攻撃を受けている。攻撃の矛先は筆者が今年3月に出版した「NTT法廃止で日本は滅ぶ」だ。
NTT法を廃止しNTTの国有株を外資にも売れるようにしてしまったら、自衛隊や気象庁も一部依存している全国の通信網や地下洞道(とうどう)など巨大な通信インフラの所有権や使用権が大きく制限され、普通に考えて日本の国防・防衛力が弱くなってしまう、と普通に予測されるリスクを普通に書いただけなのに、それをちょっとお怒りのようなのである。
また、それに付随して奇妙だったのは、X(旧ツイッター)上にしか現れない例の「背乗りの呉思国と仲間たち」が、萩生田さんが素晴らしいと持ち上げている点である。
この呉思国、最初はファーウェイのエージェントとしてやって来て、今はTSMCの手先となっている人物だが、筆者と弊社のジェイソンとがファーウェイとTSMCの関係やその背景を何年もアメリカで通報してきて、だんだん彼らの正体がアメリカにもバレてきた事態が面白くないのだろう。
そこで、深田萌絵を叩いて貶めておけば誤魔化せるだろうと彼等は踏んで頑張っているようだ。いずれは本当に法的措置に訴えて自由を奪いにくるだろう。
こういう攻撃の流れには「前例」がある。ご記憶の方もあると思うが、一年前に自民党から筆者宛に通知書という名目で実質的な脅迫状が届いた。文面は萩生田氏を擁護する為の内容だったが差出人は不明。その実体は萩生田氏本人ではないのか、というお話をした。
【参考動画1】2023年5月25日配信
萩生田氏か? 自民党から警告文「活動をやめろ」法的措置を示唆
https://www.youtube.com/watch?v=emNVZ0f5REg
【参考動画2】2023年6月6日配信
【萩生田氏発表】自民党脅迫状は党との連携 恐怖政治の始まり
https://www.youtube.com/watch?v=lDkyMSmnWoo
令和5年5月19日付で自由民主党の党印が押された通知書の中身は、脅迫だった。当時筆者は生物学的女性や幼児の安全を脅かす危険を放置したままの(通称)LGBT法案の強引な国会提出に断乎反対し、各地でビラまき運動を展開していた。このビラまきに対して圧力がかかった。「不特定多数の人にチラシを配布させる行為は違法行為だから法的措置を含め厳しく対応せざるを得ないということを通知します」というのだ。(ちなみに参考動画には弊社の住所も見えているが、これはレンタルオフィスだ。コロナの時期に使用していたオフィスは引き払ってレンタルオフィスにした。ここにご訪問いただいても筆者は居ないので悪しからず。)
筆者にとっては脅迫でしかないこの「通知書」には自民党の党印が押されているのに、この文書を作成した責任者名が記されていない。筆者はここに着目し、これは当時政調会長だった萩生田氏本人が指示したものではないのかと何度か指摘したところ、萩生田事務所は以下のブログで「党と連携して深田氏の言動に抗議している」との記事をあげてきた。
記事中の画像資料1頁目の中段に「(筆者がビラで主張した内容に)自民党本部は一体どのような抗議を行ったのか(萩生田事務所に)質問が多数来ています」とあるが、その自民党からの抗議がまさに【参考動画1】でご紹介した「通知書」である。筆者は念のため自民党の某弁護士先生に「この通知書に押してある印鑑って本物だと思いますか?」と尋ねてみたら「うーん……そうそう、本物っぽいな」というお答えだった。この萩生田事務所からの「お答え」については【参考動画2】で詳説しているので併せてご覧いただきたい。
また、画像資料の3頁目では「萩生田は深田萌絵とどんな接点があるのか」との問いに答える形で、2022年12月7日のマーシャル博士と萩生田氏との面談写真があげられている。写真には左から筆者(深田萌絵)、弊社のジェイソン・ホー、マーシャル博士、萩生田氏、そして小川榮太郎先生が写っている。そして萩生田氏と筆者との接点はこの時に名刺交換と挨拶をした程度でこの時限りと断った上で、秘書から小川榮太郎氏に対し「面会に際して、身元不明な深田萌絵氏を安全保障に関わる場に同席させることは危機管理上適切ではない。通訳が必要ならこちらできちんとした身元の方を手配する。事前に深田萌絵氏とホー氏を同席させると聞いていたらアポは取らなかった」と指摘し、小川氏からは「深田氏を良く知らずに同行させ軽率でした」とお詫びがありました、としている。萩生田氏側の見解はさておき、この件では小川榮太郎先生が完全にとばっちりを食う形になってしまった。小川先生には本当に心よりお詫びを申し上げたい。
そして4頁目の最後の段では先述の通知書(実質的脅迫状)と同じく、LGBT法案反対運動、女性と子供の権利を守ってくださいという運動での萩生田氏批判を「誹謗中傷」と決めつけ「自民党本部とも連携し当事務所としても厳正に対処してまいる所存です」とした上で「萩生田は、深田萌絵氏が主張される『犯罪に結びつくようなトイレや温泉や更衣室』をこれまで容認や推進をしたことはなく、当たり前ですが今後も認めるつもりはありません」と書いていらっしゃる。
でも増えているではないか。勝手にお風呂に入ってくる人とか、勝手に女子トイレに入ってくる人とか、確実に増えているではないか。推進するつもりが無くとも、そういう人を取り締まれない法律を作るというのはそういう事であり、事実上女性の権利を侵害しているのに、そういう弊害は、ああ全く無視するのか、ああ私たちは無視されているのだなとつくづく思ったのである。
繰り返しになるが、自民党本部と連携してのこういう通知書の内容、黙らなければ法的措置を取ってやるぞという内容は、筆者にとっては十分に脅迫なのだ。何故ならこちらには公権力などないし、お金もないし、組織もない。チラシを配って、この法案で女性の権利が毀損されるのだと地道に訴える以外何もできないのだ。庶民の声など簡単に弾圧できる国家公権力等を持つ自民党本部が、党印をついて、萩生田政調会長と連携して、こんな「通知書」を送ってきたら恐怖を感じるに決まっている。実際筆者は当時体調を崩した。当たり前ではないか、平気でいられる筈がない。
以上、1年前の「前例」を長々と論じたので、読者は少々混乱されたかも知れない。
筆者が言いたかったのは「なぜ、今、また筆者を攻撃し、いずれは逮捕拘束しようとする動きが起きているのか」という事なのである。あれ以来萩生田氏は筆者のことを特別何も言っていなかった。それがどうして、なぜ今また、わざわざ言わないといけないのか?
それは私たちがアメリカで色々な事を通報している中で、やはり「TSMCの正体」がメインになっているからであろう。TSMCの背後にある闇、浙江財閥や満州阿片利権の末裔たちが今アメリカで何をやっているのかを描いた本を、弊社のジェイソンと英語版でいま執筆しているのだ。
THE BIG PLOT - Book One: The Return of the Phoenix
How China is Overtaking the U.S. by Networked Stealing, Influencing, Corrupting, and Crime
「BIG PLOT」は陰謀という意味合いも含んだ「壮大な企み」とでも言おうか。今回は第一巻「不死鳥の再来」と題して「ネットワーク化された窃盗、影響力、腐敗、犯罪によって、中国はいかにしてアメリカを追い越そうとしているのか」を論じている。英語で出版をして売れるかどうか正直分からないが、サンプルを読んだアメリカの色々な方々からの寸評では、面白かったという風に言っていただいている。
中国がいかに私たちを欺き、自由主義圏の顔をしたフロントを立ててプロパガンダを流しているのか、そんな人間関係やトリックなどについて書いているため、少々闇に踏み込みすぎていて危険な本である。これが出版されるとTSMCやTSMC利権組の皆さんには都合が悪い。だからこの出版の準備をし始めてから「TSMC側のある一部が深田萌絵逮捕のために動き始めているようだ」という情報が入ってきている。
やはり「法的措置」という罠が陰で仕掛けられようとしているのだ。ただ、筆者のような体験をしなければ、こんな脅迫状の存在や法的な罠など俄かには信じられない方も多いだろう。ネット上でそんな方を見かけたら、こんな実例があると教えていただけたら有難い。
しかし筆者を攻撃してくる「向こう側」には選挙マネーでも流れているのだろうか、維新ジャーの気配もするのである。維新ジャーと背乗り呉思国と匿名アカウントの仲間たちは、どうも連携しているように思える。
万博問題で維新の人気が落ちだして、維新ジャーも姿を消したかと思っていたら、TSMC推進の時にはやはり出てきたし、選挙前には高市氏や萩生田氏の応援に回ったり、TSMCを推している人達とはなにか基本的に連携しているようだ。連携といえばTSMCは維新の足立康史議員とも連携したしていたし、長尾たかし元議員とも連携していた。
自著「IT戦争の支配者たち」にも色々書いておいたが、実はTSMCのバックにいる人たちは一筋縄ではいかない台湾の半導体マフィアなのである。そのお金がメディアの裏までかなり流れているようで、「彼らの正体は大陸から台湾にやってきた外省人」というシンプルな話をしただけで、すぐに火消しチームが飛んで来る。
深田萌絵などとは一切関わりを絶て、みたいなことが裏で言われているようで、筆者は保守派の言論界から干され、潰されてきている。
もちろん言論界の人全てが悪いと言うわけではない。彼等だって働いて生きていかなければならないとは思うが……筆者が見てきた今の言論界、一出版社の社長が自民党の重役・官房長官クラスの人とかに「選挙で応援して欲しかったら金を出せ」と言ってお金をせびる世界、そうやって言論界を牛耳っている出版者の社長たちの様子、それらを見ていると、筆者に向けてまた始まった攻撃の裏にも、なにか色々と大人の事情があるのだろうなと推察してしまうのである。
ITはもはや民間が軍事を超え、IT技術を制する者が世界を制すという国際マフィアと国際政治の世界。
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