小池百合子首相説の裏に萩生田氏と二階氏
2024./02/16
https://www.youtube.com/watch?v=kGcA1Ai5A4Q&t=386s
■ 萩生田議員が小池都知事を初の女性首相に推す
今日は小池氏が出るのか出ないのかという以前に、なぜその話が出てきているのかについて、永田町での噂話を共有していきたいと思う。
色んな憶測が飛び交っていて、小池氏が出てくることはないというのが、99%の多くの見方なのだが、その最後の1%、なぜ捨てられないのか。
まず第1 に、江東区長選、萩生田議員が推していた山崎氏が引っ込んで、小池百合子氏の可愛がっている都の職員の女性が区長として江東区に君臨したという背景があった。
萩生田議員があんなにも江東区に固執していたのに、あっさり小池氏に譲ったのかと思ったら、あれよ、あれよという間に八王子市長選になり、萩生田議員は小池氏に何度も応援をしてもらいたいと頭を下げていた。最終的に小池氏は、自公が両立した萩生田議員の八王子市長候補を推すことになった。
そして小池氏が二度応援に入ったので、これだけの裏金問題を自民党は抱えているにも関わらず、僅差で萩生田議員の推す候補者が勝った。
どうも萩生田議員と小池氏の関係が修復されている。そして萩生田議員が小池氏に、貴女のような方が首相になるべきと推していることが永田町で言われている。
その背景は岸田降ろしである。岸田首相をいかに降ろすのかで、他にも小池氏を応援しようという重鎮が出てきた。それが二階議員だった。二階議員は、岸田氏が首相になる瞬間に幹事長から降ろされ切られた経験をしている。
そしていきなり派閥解散で麻生派以外の派閥が解散させられた。その恨みたるや富士山よりも高いという状態になっているので、どうも萩生田議員、二階議員、菅議員あたりは、この恩義を知らない岸田首相を、これ以上のさぼらせておくことはできないという気持ちになりつつある。
いま岸田首相に対抗できる候補が思いつかない。石破議員は絶対嫌だし、河野議員も違う。小泉進次郎議員もまだ若すぎる。小池百合子でいいのではないかという流れもあると思っている人たちもいる。
この萩生田議員の二枚舌がすごい。少し前までは西村議員に、自分は首相の器ではないから西村議員が首相になってほしい。首相になる時は必ず推します。その代わり自分は安倍派の長でいいので応援してほしい。あなたを首相にするという取引を持ちかけていた。
安倍派のトップになれば最大派閥なのだから、首相を生み出す力があった。
だから西村議員に俺が会長になったら君を首相にする。だから会長は譲ってくれと言いながら、よく考えれば派閥の長が総裁になり首相になるラインがあるのだから、そんな萩生田議員のペテンに西村議員も騙されていないというのが永田町の見方だった。
■ 岸田首相と萩生田議員で国は滅びる
岸田首相と萩生田議員は本当に気が合うようだ。考え方がかなり似ているからである。政策に対する思いとか、この国をどうしようというビジョンはゼロだが、誰に恩を売れば自分が出世できるのか、そのためにはどんな政策でも押し通して見せるという気構えが二人には抜群に備わっている。
その自分の出世、自分の目的を達成するためには どんな犠牲も厭わない、今までどれだけお世話になった人間でも、ぶっちぎって見せるのがこの岸田首相と萩生田議員の人間性である。
萩生田議員という人は、いろんな重鎮に可愛いがられているので、あんなにいい、可愛い奴はいないといろんな人が言っていたが、ギリギリのところでぶっちぎってしまうので、切られた側は恨んでいる。
岸田首相もすごい。岸田首相は宏池会のトップになるのに、古賀誠議員にずっと媚びて、媚びて、媚びて、通って、通って、通って頭を下げてをずっとやってきた。
自分が首相になるために、麻生議員のところにも頭を下げに行ったが、古賀誠議員は麻生降ろしを仕掛けた宿敵だったので、岸田氏にちゃんと古賀を切らないとお前のことは応援しないと言われて、それまで散々お世話になった古賀議員をぶっちぎった。
古賀議員はかなり岸田首相に怒っているようだ。こうして岸田首相の恩人に対するとぶっちぎり方と、萩生田議員の目の前の人に調子を合わせて、それまでお世話になった人をないがしろにする、簡単に切るという所生術の方向性が一致している。
この 2人がタッグを組んで、この国の政権を運営している限り、私たちに未来はない。
萩生田議員は保守派だと思われて応援されてきた。しかし作る会の教科書を文科大臣の時に潰した。日本の半導体産業が危ない時に、日本の半導体企業は全部無視して、日本企業から技術を盗み日本企業を潰してきた外資にだけ 1兆円以上ものお金を与えている。しかも半導体が供給される約束は一切せずに、1兆円以上もプレゼントした。
私たちの教科書を潰し、産業を潰し、そして女子トイレを破壊するという デストロイヤーである。
LGBT法案は慎重にとメディアで言いながら、自民党内の反対派に草案すら見せず、法案を出した。こんなひどい人はいない。自民党の国会議員とも共有せずに議会に出したのだ。萩生田議員は言っていることとやっていることが完全に逆でも平気なのだ。
岸田首相は岸田首相で、お世話になった人をぶっちぎることを平気でやる。
このような二人が、気が合ってこの政権を運営しているのだから、これを放置していたら日本は滅びる。
■ 新しい番組を立ち上げる
4月から新しい番組立ち上げるので、いま準備に奔走している。残り1ヶ月しかないのに、まだ番組名も決まっていない。内装のイメージは掴んできた。昨日契約が終わりお金も振り込んだが、サイトも立ち上げなければいけない。
その前に「NTT法廃止で日本は滅ぶ」の執筆を早急に完成させないと落としてしまう。
番組を始めるのだが、基本的には、中道下翼、庶民に寄り添ったニュース解説ができたらと思っている。
この番組を始めようと思ったきっかけは、やはり自分1人の力には限界があるので、いろんな人が話すことができるプラットフォームを作っていきたい。
岸田首相がゴリ押しをしている憲法改正を必ず阻止しないといけない。そうではないと憲法改正で国家の主権を取り戻すという嘘のプロパガンダ、嘘の話をまた萩生田議員とか高市議員、右派の言論界が言い始める。 国家主権というより憲法改正で国民主権が消えるのである。国民主権が消えたら、民主主義国家ではなくなる。
そのような憲法改正案を本当に許していいのかを、しっかり議論できるようなプラットフォーム作りしていきたいなと思っているので、是非とも皆さん応援をしてください。
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