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【2025年2月】30歳で英語勉強を始めてみた!6ヶ月で英語を身に付ける学習戦略

私はWebマーケティングの仕事で働いている個人事業主。1994年生まれ。

19歳のときに大学受験の英語勉強をきっかけに、海外に憧れを持つも、20代で英語の勉強をまともにやってこなかった。英単語の学習やオンライン英会話を始めてはみたものの、1ヶ月も続かず挫折している。

そんな私が30歳を機に、本気を出して英語学習を始めることにした。本noteでは、そんな私の英語学習の経過を記録していく。


私が英語学習を始めた理由

英語学習を始めようと思ったのは、英語を身に付けると以下のようなメリットがあると感じているからだ。

  • 海外の映画・本・ドラマを楽しめる

  • 海外の最新の情報を得られる

  • 外国人と友達になれる

  • 海外旅行が不自由なくより楽しめる

  • 海外に住みやすくなる

  • 自信になる

  • 転職時のアドバンテージになる

  • 年収アップも期待できる
    etc…

私は大学受験で英語を勉強して以来、「英語身につけたいなー」と思いつつ、結局10年間まともにやってこなかった。厳密には、少しやっては挫折を繰り返してきたので10年前と何も変わっていない。むしろ衰えている。

そんな中、ついに30歳になってしまい、ある日ふと気づいたのだが、私は20代で英語が喋れる人生を過ごせなかった。20代で海外で一人で行くこともなかったし、外国人の友達を作ることもなかった。

英語を身に付けるのはいつでもできるが、英語を身に付けた後のチャンスは時間と共に減り続けているのである。

このまま勉強しなければ、英語が話せる人生が短くなってしまうことに危機感を覚え、重い腰をようやく上げたというわけだ。

現在(2025年2月)の英語力

中学生レベルもまともではないと思う。なお、現在のレベルを知るためだけにTOEICや英検などは受けていない。

何かしらのテストを受けて自分の立ち位置を知ることは大事だが、そもそも英語がほとんどできない状態の立ち位置を知ったところで何も意味をなさないからだ。

あとあと英語が上達して「最初はこのレベルだったけど、ここまで伸びた」というのを実感したい人は、はじめにTOEICなどの試験を受けて、今のレベルを知っておくのはいいと思う。

以下は、神田外語学院のサイトに掲載されている画像をお借りしたものである。この表でいうと、私は確実に400点未満なので、まあわざわざテストを受けて図る必要性もないだろう。

出典:【一瞬でわかる】TOEICスコアの目安を100点ごと7段階で解説

目標とする英語レベル

私が目標とする英語レベルは、海外でもネイティブレベルで十分通用するレベル。

人によって「日常会話ができるようになればいい」「TOEICで〇〇点取れるレベル」「海外ドラマが理解できるレベル」など目標は異なるだろう。

私は海外旅行もしたいし、外国人の友達も欲しいし、何なら海外で働いてみたいと思うので、外国人と不自由なくコミュニケーションを取れる英語力を手に入れるのが目標だ。

定性的にはそうだが、定量的には以下になる。

  • IELTS:7.0以上

  • TOEFL iBT:90以上

※IELTSとは、英語圏や欧州の大学入試の選考基準などに活用される試験
※TOEFLとは、英語圏の大学入試の選考基準などに活用される試験
※TOEICは英語によるコミュニケーション能力を測定する世界共通テスト

もちろん、TOEICのスコアも高得点を出したいが、TOEICの欠点として英会話の上達には適していないことと、海外では重視されにくいということだ。

だから、TOEICよりもIELTSやTOEFL iBTのほうが私にとって優先度は高い。

英語を身に付けるための6ヶ月間の学習計画

英語を身に付けるために何をするか、次の計画を立てた。

  1. 戦略を立てる(7日間)

  2. 発音と文法を習得する(8日目〜3ヶ月目)

  3. 英単語をやって語彙力を増やす(3ヶ月目〜6ヶ月目)

  4. スピーキング中心にアウトプット学習をする(4ヶ月目〜6ヶ月目)

英語学習は、まずは学習戦略を立てることから始めた。

ここからは、なぜ英語学習で初めに単語や文法を勉強せず、戦略を立てることから始めたのか。上記の学習計画を立てた経緯について詳しく紹介する。

なぜ初めに戦略を立てる必要があるのか?

英語を身に付けるためには、まずは学習戦略を立てる必要があると思う。

多くの人は英語を始めようと思ったら

  • 英単語をやりまくる

  • 海外ドラマを見まくる

  • シャドーイングを始める

  • オンライン英会話を始める

など、よくある英語学習法を始めると思う。

実際、自分がそうだった。だが結果どうだろうか。結局は身につかないし上達も遅くてモチベーションも上がらず、結局挫折を繰り返してしまっている。

英語もビジネスと一緒で、目標を立て、その目標を達成するためにどのような施策を打つのが最も効率的で現実的なのか、その戦略を立てる必要があると思う。

だからこそ、英語学習を始めるよりも先に、英語が身に付く学習戦略から学ぶ必要があると考えた。

英語の基礎知識は発音・文法・単語に集約される

まずは英語をどうやって身に付けるのか、挫折せずにモチベーションを維持しながら効率よく学習する方法のリサーチから始めた。

YouTubeやGoogle検索を使って英語の学習法を調べまくり、その結果、英語を身に付けるためには、まず以下3つの基礎知識を固める必要があるという結論に至った。

  • 発音の知識

  • 英文法の知識

  • 英単語の知識

英語の学習方法はさまざまだが、どのような英語勉強方法も上記3つに集約される。英文法と英単語はいわずもがな、聞いたり話したりするためには、必ず発音の知識が必要である。

そして、このうち英単語はほぼ無限の学習量が必要になるわけだが、発音と文法の学習には終わりがある。まずは集中してその2つを終わらせ、英単語は後からはじめて長期的に学習を継続していくという計画だ。

これは主に英語系YouTuberのAtsueigoさんの情報から得たものであるが、イングリッシュおさるさん、だいじろーさん、タロサックさんなど有名な英語系YouTuberの方の動画は一通り見漁っている。

好きなことから始める英語学習もある。らしい

英語学習法を調べていると、中には「自分の好きを英語に置き換える」「自信を持っていっぱい海外の人と話す」という方法もあることがわかった。

  • 洋楽を覚えて発音を身につける

  • 好きな海外YouTuberの動画を見る

  • 海外ドラマをいっぱい見る

  • シャドーイングする

  • 外国人の友達を作っていっぱい話す

もちろん、初めから外国人と話したりシャドーイングしたりなど、聞く・話すのアウトプット学習を頑張って繰り返せば、英語が話せるスピードも早くなる。

インプット学習である基礎学習の座学から始める人よりも、スピーキングやリスニングのスキル上達速度は早いだろう。

しかし、基礎をガッチリ固めないとどこかのタイミングで必ず伸び悩む。

なぜなら、基礎が身に付いていないと、文法や発音など自分の間違いに気づきづらく、間違った英語がずっと染み付いてしまうからだ。

逆に、基礎知識を身に付けて、初めに自分で間違いに気づいて修正できる能力があれば、初動は遅くてもきっと後から爆伸びする。

だからこそ、私は好きな洋楽や海外ドラマから学習を始めるのをグッと堪え、まずは発音・文法・単語の座学で基礎知識を固めることにした。

基礎知識が身に付いたらスピーキング中心に学習する理由

発音・文法・単語の基礎知識が身に付いたら、スピーキングを中心に学習を進めていく。

英語の4大技能には、

  • リスニング

  • リーディング

  • ライティング

  • スピーキング

があるが、このうちスピーキングができれば、リスニングもライティングもできるようになるからである。

なぜなら、スピーキングを身に付けるには、ライティングに必要な「瞬時に英文を構築する能力」とリスニングに必要な「英語の音声を読み取る能力」も求められるからだ。

英語は聞き取れても話すことはできないが、話すことができれば当然聞き取ることもできる。

リスニングだけマスターしてもスピーキングはできないし、リーディングだけマスターできてもライティングやスピーキング、リスニングはできない。

つまり、先に身に付けた英語の基礎知識(発音・文法・単語)を活用できるようになるためには、スピーキングを中心に学習を進める必要が効率的なのだ。

なお、スピーキングの学習には、

  1. 参考書に書いてある文法知識を使って自分で英文を作って実際に声に出す

  2. 英語で独り言をする

  3. AIチャット

  4. オンライン英会話

の順でステップアップしていく予定だ。

英語の基礎知識の学習法

英語の基礎知識には、発音・英文法・英単語の3つがあると先述した。

そのうち、発音はAtsueigoさんの「発音マスタークラス」に頼ることにした。母音や子音、音のつながりなどなど、アメリカ英語の発音知識を学べる動画教材を何周もして、発音の基礎知識をインプットする。

英文法は受験英語でよく使われる「Evergreen」を選択。もともと2年前に購入して持っていたというのもあるが、「キク英文法」や「1億人の英文法」と比べて、わかりやすく網羅性もあるとのこと。

ただ、ボリュームが多いので、かなり時間を費やす必要があり、大変になるだろう…

なお、「Evergreenは辞書的に使うもので、最初から最後まで読み込むものじゃないよ」という意見もあるが、私は受験英語ではなく英語をマスターしたいので、この辞書を最初から最後まで読み込むつもりだ。

そして、英単語は今のところ「システム英単語」を使う予定である。これは10年前に受験英語用で購入したものだ。笑
英単語は後回しにする予定なので、気が向けば「Core 1900」や「Duo 3.0」に変えるかも。

まとめ

2025年2月中旬から英語学習を開始する。

英語学習において、海外ドラマとか英語系YouTuberの動画を見たいが、グッと堪えて、発音・文法・単語の座学にまずは徹する。

初めに戦略を立ててしまい、ここから6ヶ月間英語学習を1日2〜3時間行って、だいたい1ヶ月ごとに経過を報告していく。予定だ。




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