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【2024】福岡ソフトバンクホークス現役ドラフト考察

レギュラーシーズンが終わり日本シリーズが終わり、各球団の戦力といいますかFAやポスティングなど移籍関連の情報が過熱しております。今年のホークスのFAは・・・と考察する前に今回は既存戦力の話題。
今年9月頃になりますかね、現役ドラフトの候補予想をしておりました。⇩

シーズン中さながら全くもって失礼なお話しですが、前回の予想よりアップデートされた考察を今回はズバリ1候補に関して考察して参りたいと思います。因みに2024年の現役ドラフト12月9日(月)予定でございます。

いきなり1候補ご紹介する前に唐突なので少しばかり現役ドラフトの概要をご紹介致します。現役ドラフトは下記の条件に該当する選手は対象外となります。

・FA資格選手
・FA資格を行使した選手
・外国人選手
・複数年契約の選手
・育成選手
・前年にトレードにて獲得した選手
・来季年俸5000万円以上の選手(1名は5000万円以上1億円未満可)

上記の条件を除くウエスタンリーグにて現在いろんなことが原因で1軍にて活躍出来ていない選手を予想するという訳です。

特筆すべきは只活躍出来ない選手というよりは、過去にそれなりの活躍をするも諸事情で1軍に出場出来ていない選手下記の傾向が多いようです。

・打者で言えば2軍にてアベレージは残しているもポジション被り
・さらに打者で言えばタレント性(強み)が被っている
・投手で言えば2軍にて成績を残すも上がれていない
・さらに成績を残すも球団のボーダースペックに達していない

これらをまとめると2通りの選手像が浮かぶでしょう。

・高卒ながら2軍では好成績だが1軍にて活躍する見込みがある選手
・過去に数年活躍するも同球団で直近1軍に上がれてない選手

かなり素人目のアバウトな指標ですがあくまで素人考察、上記の条件に当てはまる選手は誰なのでしょうか?わたくしなりに考えた選手は下記の一名に絞られました。

板東湧梧投手(背番号50)

今年ホークスが大躍進した要因の一つとして投手陣の整備が上手くいった点は非常に評価するべきだと考えております。カーター投手やモイネロ投手、大津投手などベテランに頼ることなく若手の奮闘が功を奏した結果となっております。しかしながら藤本監督政権の時に奮闘していた投手が登板しておりませんでした、坂東投手でございます。今年は1軍登板ございません。

ウエスタンでの成績はというと・・・

防御率3.88 投球回65登板14試合3勝2敗 四死球の指標は良いものの被打率.282 奪三振率.374と怪我明けからメカニックの不調から芳しくに数字でございます。

今年の坂東投手は出力不足を指摘されており、変化球も同様以前の華々しいピッチングというよりは小さく収まっているように思えます。春季キャンプ自よりコントロール面や出力が芳しくない状態から、背中面の怪我など不運に見舞われましたが以前のようなメカニックに達していない点は事実ございます。

最後に・・・後半にかけてウエスタンでも非公式戦でも登板しておりましたが最後まで一軍出場していなかった為現役ドラフトの候補に選ばさせて頂きました。ネガティブに捉えられる方もいらっしゃるかと思いますが他球団にいったとしても活躍する選手は実在し、より長くプロ野球人生を謳歌する為の制度だと感じます。次回は他球団の現役ドラフトの考察を述べていきたいと思います、長文駄文失礼いたしました。


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