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2024上沢投手国内移籍予想
今回現役ドラフト予想の前に・・・気になる話題があったので書き記していきたいと思います。
タイトルでもお察しの通り今年のメジャーリーグからNPB移籍予想されている上沢投手に関してでございます。上沢投手は専修大学から日ハムへ入団し2023年11月28日にポスティングの申請をしタンパペイレイズへ移籍マイナーにて契約することに。同2月のスプリングトレーニング(キャンプ)にて4試合の登板で、0勝1敗、防御率13.03と成績が振るわず傘下の3Aへ降格。
同3月末に先発投手補強急務だったボストンレッドソックスに移籍するも開幕ロースター入り出来ずにトリプルAのウースターにて開幕を迎える。その後一度はメジャー昇格するも(4月末)マイナーが主戦場でございました。
目立つような怪我をしておらず来年31歳の年を迎える上沢投手は先日より「国内移籍も視野に入れているとの報道」が・・・
しかしながら国内球団とはいえ、日ハムに戻るが筋かと思いきや国内移籍に向けて色んな球団の意見を聞くとのこと。勿論日本に戻るにあたりいろんな意見が飛び舞うかと予想できますが、結局どこに行くのか皆気になるところ。今回は移籍する際のパーセンテージも含めて予想していきましょう。
【確率80%】北海道日本ハムファイターズ
何故日本ハムファイターズ移籍確立80%と考えたかというと、12年間所属していた球団でありながら今回無事帰還するとしたら1年のみ海外にてプレーしていない為日ハムさんでプレイするにあたり以前ポスティング後トレーニング施設を使わせて貰っている背景から関係は良好だと見える。
新庄監督と相性が悪そうなイメージはないし、数年後伊藤投手がメジャーに行く可能性が高く球団事情としてもなんとか上沢投手には戻ってきて欲しいところ。
さらにこの件はポスティング移籍を見直すきっかけになるかもしれないが、ポスティング後短い期間で戻ってくると給与も上がり実績は乏しくても国内の球団が競争を繰り広げる構図に関して。識者より長らく指摘している点も多いにあり、いわゆるFAに保証選手がつかない移籍とも捉えられかねない。
以上を理由によりかなりセンシティブな内容となりましたが日ハムさんに戻るシナリオでしょうね。
【確率60%】メジャーの球団
先ほど申し上げた通りMLBに在籍期間が1年と短く今後アメリカの球団が獲得に動く可能性も勿論あるでしょう。今年のドジャース然りピッチクロックの影響からか投手陣壊滅とまでは行きませんが芳しくない球団も多いはず。
去年ポスティング移籍した際も複数球団がコンタクトをとっていた報道もあり、ストレートに国内移籍を決断するには時期早々なのではないかと考察します。日本に帰るのであれば非情に魅力的な契約が無いと決断できないでしょう、NPBに在籍した時の年棒は1億7000万円と報道されておりました。
4億から5億の契約にて国内移籍をするよりは、海外にて未だ夢を追うべき姿をみたいファンも多いはず。
【確率40%】横浜ベイスターズ&読売ジャイアンツ
上沢投手は冒頭にて書き記した通り関東は千葉県出身の選手、北海道で無ければ在京球団の移籍するシナリオがあるのではと感じております。
挙げるとすれば読売ジャイアンツ若しくは横浜ベイスターズのいずれかでしょうか?ロッテやヤクルトがマネーゲームするイメージはないですし、西武ライオンズは積極に海外日本人の選手を獲得しないのでは?と。
資金力豊富かつ今年レギュラーシーズン優勝した読売ジャイアンツは功労者である菅野投手がメジャーに移籍することで、先発ローテの一角を探しているでしょう。来年も今年同様レギュラーシーズン優勝するのであれば上沢投手のようなイニング消化できて、成績にムラがあるもバランス型の投手は不可欠でございます。
若しくは日本一になって選手全体のバランス良好な横浜ベイスターズに移籍するのではと考えます。先ず今永投手FAマネーが大きな要素だと言えるでしょう、また横浜は左投手が充実しておりますが先発陣の2人が外国人投手、二人とも日本シリーズでは活躍しておりましたがレギュラーシーズンでは7,8勝投手加入した際右投手のベテランの存在はさらに投手陣の厚みを増す結果に。
【確率30%】福岡ソフトバンクホークス
上沢投手の移籍の話題が挙がった際例年通り違った意味でマネーボールを制しているホークスの名が。個人的には上沢投手よりも若手の投手に登板の機会を与えてほしい気持ちなので、あまりwelcomeではございません。
しかしながらフロントの思惑はどうでしょうか?一昨年のような即戦力向き投手を相次いで今年のドラフトで獲得していないことから、常々海外の選手に目を見張っている点も現実あるのではないでしょうか?有原投手も実際ホークスに移籍するイメージは無く、日本ハムさんに移籍するものだと勝手に思っておりました。
さらに日本シリーズにて投手陣が第4戦以降上手く機能しなかったことから、例年通り補強に力を注ぐシナリオも勿論ございます。
まとめ
如何でしたでしょうか、少々時事に乗っかった記事となりましたが自分自身に問いかけつつ諸々のシナリオを考察していきました。これまでつらつらと述べていきましたが上沢投手ご本人が気持ちよくプレー出来る場所がどういった球団なのかご本人しか分かりません。今後のキャリアも大事ですが現況ご自身、家族の生活など加味して良い決断になればと思います。