
石川柊太投手の移籍に関して
先日発表されておりますのでホークスファン皆存じているかと思いますが、石川柊太投手が千葉ロッテさんに移籍されました。
石川投手は予てより在京球団に移籍する報道がされておりましたが、わたくしごとですが正直読売さんへ行くものだと思っていました。しかしながら思い返せばホームがロッテZOZOマリンスタジアム相性非常に良いので石川投手の獲得はロッテさんにとって有利ですよね。
石川投手にとって長らく野球に携わるには・・・を考えられた結果だと思いますのでホークスファンとしては寂しいですが英断だったのではと考えられます。ロッテ球団にとっても佐々木ロウキ投手が移籍するので、先発の獲得は非常に頑張らないといけないところだったかと思います。
そもそも育成からの功労者の石川投手がCランクって何故?と思ったのですが下記の通りとなります。
Cランクになる条件(年棒)
1.オスナ投手 10億
2.柳田選手 5億7千万
3.近藤選手 5億5千万
4.有原投手 5億
5.山川選手 3億
5.今宮選手 3億
5.モイネロ投手 3億
8.甲斐捕手 2億
10.武田翔太投手 1億5千万
10.中村 晃選手 1億5千万
10.又吉投手 1億5千万
---Cランク---
11.石川投手 1億2千万
年棒ランク11位以降がCランクとなる訳です、生涯防御率3点代前半は優秀ですよね・・・1億2千万円でCランクは正直驚きでございました。
ロッテさんが獲得を熱心にされた結果は分かりましたが、今シーズンの石川投手は良い時もあれば悪い時もあり先発にリリーフに精進されておりました。いわゆる先発とロングリリーフをこなしていた投手が一人減ったことでホークスにとってどういった影響があるのか考察して参りたいと思います。
先発6枠目の人材問題
2024シーズンは有原投手、モイネロ投手、カーター投手、大津投手、大関投手など日程の関係(6連戦が少なかった)もあってシーズン前半はほぼ5枠にて休養入れてみたり、代替の投手にて対応が可能でございました。
前半に6連戦が少ない日程は非常に有利に働いたと考えております、しかしながら一昨日やもっと前振り変えると先発6枚目の存在が非常に重要だと思います。石川投手が抜けた今適している人材はと言えば下記の通り・・・
大山 凌 投手 登板18 防御率3.25
松本 晴 投手 登板5 防御率2.81
木村光 投手 登板5 防御率1.50
上茶谷 投手 登板18 防御率4.37
岩井俊介投手 登板15 防御率3.46
他にも今年ドラフトにて獲得した安德投手やTJ手術から復帰を目指す武田投手、今年ウエスタンにて苦戦していた板東投手が挙がるのではないでしょうか。ネット界隈を見渡すとロングリリーフは誰が・・・などコメント見られますがそもそも先発6枚目は誰が担うのか議論しつつ、配置を考えることが吉かと考察します。
甲斐選手の動向も併せて気になるところですが、支配下枠が1枠減ったことによりどの育成選手が支配下になるのか競争がより熾烈になることでしょう。育成の星である石川投手も応援しつつ次なるブレイクする選手は誰なのか次回考察して参りたいと思います。