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福岡ソフトバンクホークス11連敗

7月24日(月)ホークスが11連敗を喫してしまい、1969年に15連敗以降54年ぶりの記録とのこと。1勝すればまた雰囲気は変わると思うのだが、FDH時代から応援していて11連敗は見たことが無く落胆というよりは驚きの気持ちのが強くある。そうだ、今までが強すぎたのだ。

ネット記事を散策していると監督やコーチ陣宛ての記事や叱咤激励コメントが日に日に増えてきているように思える。「若手をもっと出せ!!」的なコメントから「采配が裏目に出た」「レギュラー固定しすぎ」等様々なファンからの指摘あり感情的な言葉を除けば負け方がよくないのでは?と思った。

結果ありきの勝負事、負けは負けだが先ず各ポジションもっと競争力があるように見せないとファンから見ると変化が無いように見える。
打線のボトムは最低限確保しないといけないのでギータ・中村晃・近藤選手(3選手84試合フル出場)を除いて絶対的捕手の甲斐選手(82試合)、ショート今宮選手(72試合)、サード栗原選手(84試合)あたりもっと競争を煽るのも良いのではないか?

今少々流動的なポジションはセカンドと外野1枠、周東・三森・川瀬・牧原・柳町選手、最後は最近2軍から上がった生海選手あたり。
オリックスは首位にしてラオウや紅林選手競争相手と併用使い、日ハムも野手を併用。ポジションをコロコロ変える訳ではなく、同じポジションにこういったメンバーがいる的なメッセージを起用する際に伝えているように思える。

併用した結果、まとまった数字を残せるものもいれば打てない野手も出てくるが調子の変化や1打席の大切さなどもっと出て来るのではなかろうか?
起用する際のメッセージは当日のスタメンだけで無く2軍や3軍の面々もどこが空いてて、どこだと出場できる等イメージが出来る。

以前のホークスはここのポジションに2軍の~選手が入ったら等妄想出来たが今は正直ユーキリティに囚われすぎて、誰がどこに位置したら理想かフロントをはじめ監督・コーチ陣も不明確なように見える。
育成から支配下に上げる際は特に去年の中村亮太選手が良い例だが、どこで使ってあげるか不明確であればおのずと現場や選手も試合のイメージをできまい。

無論監督・コーチ陣も十分に準備して面々を考えた結果であるが、考えた結果に変化が生じるよう見えないと自ずとバッシングを浴びることになる。
豊富な戦力といえども、使い手が悪いと駄馬同然。
望んでこういった事態になった訳ではないと思うが冷静に役割を整理して、試合ごとのシナリオやプランを考えてもらいたい。



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