【もうすぐBLアワード2025】過去の復習と事前対策
ついこの間2024年になったかと思ったら、あっという間に12月になってしまいました。
年が明ければ、皆さんお待ちかね BLアワード2025が始まります!
BLアワードは今年で16回目を迎えます。
2024年はコミック約1500タイトル 、小説400タイトル弱(紙・電子同時発売媒体のコミック・小説のみを合算)のBL作品が発売、または発売予定であり、コミックは過去最高の出版数となっています!
Bノミネートされた作品は人気作品の象徴であり、アニメ化やドラマ化といったメディアミックスの指標となります。
またユーザーにとっても新しい作品と出会える絶好の機会となっており、コア、ライトBLファン問わず参加するBLのお祭りです!
推し作品をノミネートさせよう!
ノミネート作品の選定基準は単純明快。
ちるちるで評価された上位作品(シリーズ除く)であることです!
まずは貴方のイチオシ作品を1~5点で評価しましょう。
レビューを書かなくても、評価ボタンを押すだけでOKです!
現在のちるちるレビューポイントランキングはこちらから確認できます♪
ポイント順位はBLアワードの結果に影響する?
ずばり、関係大アリです…!
2023年、2024年ともにポイント順位TOP10に入った作品は必ずBLアワードを受賞しています。
2023年のポイント順位とBLアワード2023最終順位
昨年のポイント順位とBLアワード2024最終順位
今年のBL界のトレンドは?
攻めの影が薄くなっている!?
強烈な個性を発揮する攻めとあまり印象に残らない攻めがはっきりと分かれているような印象です。
問題の解決に自主的に動こうとする受けが増えた!?
ただ目立った行動をするわけではなく、日常の常識内で立ち向かう努力が見られています。
2023年から引き続き若干ダウナー風味継続!?
心地よいエモさが重視され、メリハリや意外性などはあまり受け入れられていないようです。
BLアワード2025の予測
20代~50代の幅広い年齢から支持を得られた作品が個々数年選択されているので今年もその流れに。
低体温系、ちょっと抜けてる系など少々クセのある受けが登場する作品が支持される可能性。
意外にも、WEBTOONはZ世代より闇のBLが全盛だった時代のテイストに馴染んだ30~40代に支持されている。
昨年に続きエロ少なめ作品の人気が継続している。
BLアワード入賞作品はシリアス闇系から王道日常系へ
2014、2015年に出版された作品は、バッドエンドな展開が注目されることが多かったように思います。
はらだ、おげれつたなか、丹下道、座裏屋蘭丸、スカーレット・ベリ子、森世、さちも、ナツメカズキ(敬称略)らもこの2年間に集中してデビューしており、直後からスター街道に乗りシリアスBL路線を牽引していきました。
対して、2016年前後にデビューした鈴丸みんた、夏野寛子、鯛野ニッケ、百瀬あん(敬称略)らは王道路線が人気になるなかで時間差で台頭してきました。
2020年以降は王道かつ日常系のBL作品が人気を博しています。
まとめ
2024年12月現在、ちるちるではサラリーマンBL『お前のほうからキスしてくれよ』が最もポイントを獲得している作品となっています。
昨年もサラリーマンBL『40までにしたい10のこと』が全世代で投票数1位を獲得し、圧倒的な強さを見せて総合コミックランキング第1位となりました。
サラリーマン設定、と聞くと30代以上が好んで読むのではと安易に想像してしまいますが、実際は10代から60代まで幅広く支持されています。
2021年にコミック部門1位を獲得した『オールドファッションカップケーキ』もサラリーマンBLかつ40歳を手前にしたキャラクターが登場しているが、『40までにしたい10のこと』と同じく全世代に支持されていました。
BLは他の漫画、小説ジャンルとひと味ちがい、学生や会社員といった現代の一般人設定が人気であることが特徴のひとつとなっています。
ヤクザ設定で大人気シリーズとなっている作品もありますが、基本的に異世界設定は人気になりにくいのもまた事実。
対して隣国の韓国・中国のWEBTOONでは社会階級がはっきりと異なる、または高位の身分同士のカップリングが支持される傾向にあるようです。
日本BLのように一般人かつ同階層のカップリングが人気となるケースはとても珍しく、さらにキャラクターも「かっこいい」よりも「かわいい」、「ちょっとダメ」なキャラが人気になりやすくなっています。
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いかがでしたか?
BLアワード2025は1月下旬にノミネート作品発表、2月上旬に投票スタート、4月下旬に結果発表を予定しています!
皆さま、奮ってご参加ください♪