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推しディビ迷子オタクのヒプノシスマイク〜アニメ〜Rhyme Anima感想③(箱推し視点②)

花璃です。
今日はキャラカタジャンル・ヒプノシスマイクのオタクが、オーディオドラマが頭に入らないのでドラマパートの一部と曲とコミカライズだけ履修済みだった状態からアニメ化を観て、どんな風にキャラの捉え方が変わったか簡単に振り返ってみようと思います。

神宮寺寂雷 35歳(通称:寂雷先生)
職業:元殺し屋&軍医の女医おじさん

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ビジュアルとお声は元々大好きだったんですけど、(先生のヒプラジのα波すごかった…←ヒプラジからハマった民)

養子設定盛りすぎ(笑)
消化器外科医なのか心療内科なのか…(軍医だからオールマイティー?)
ラップなんとかならへんの?…かと言って歌も…(済みません><)

とか思っていまいち歌でも本編でも推せずにいたんですけど、アニメ&バラエティバトルで一気に大好きになり、今では3推しになりました♡

寂雷先生は昏睡状態の養子の回復を祈るシングルファーザー

作画もめちゃくちゃ綺麗だったし、大日如来かセーラームーンか…みたいな変身シーン(違う)も本当に良かった。
そして、とにかくCVの速水奨さんが本当に素晴らしかったです。
盛り盛りのとんでも設定でも、すんなり入ってくる演技力…。
後、アニメは冒頭から養子にスポットを当てることで、寂雷先生の切ない親心(?)みたいなのが出てきて、
「あ、寂雷先生もちゃんと人間なんだな…」
って思えました。
医者としても、ラップの回復スキルを使っても自分の大切な子どもを治せないつらさ。
普通の親でももちろんつらいけど、医師で回復ラップの使い手の寂雷先生だからこその口惜しさみたいなのもあるんだろうなって。
あの『興味深』とか言いつつソーシャルディスタンスな寂雷先生が養子縁組するくらい可愛がってた子なんだもんね…。
名ありモブくらいに思っていた先生のご養子についてこんなに妄想してしまうくらいには寂雷先生でした(語彙力)。

バラエティバトルの麻天狼回で速水さんが大活躍で、それも良かったです。
すごく自然体で、バラエティお好きなんだなぁって思いました。
速水奨さん自体にすごく好感を持ってWikiで見たら、
「元々は劇団四季で俳優をしていたが、四季がミュージカル劇団に体制変換するときに脱退し声優に」
みたいなことが書いてあって、演技の巧さも歌の苦手さも昔っからなんだなぁ、と思いました。
歌が得意じゃないのも織り込み済みで寂雷先生のお仕事を受けられたんだなと。
すごい美声だけど、歌自体はあんまり得意じゃなくて、ミュージカル転換した劇団を辞めた過去があって、それでも寂雷先生の複雑なキャラクターを表現するには速水さんの声と演技力が必要だからってことで挑戦してくださってるんだなぁって。
ドラマパートほとんど聴いてなくて曲だけ聴いてたので「ん〜」って感じだったけど、アニメが始まってから改めてすごさと魅力に気づいたキャラクター&声優さんでした。
寂雷先生のラップは、曲が合ってるとすごく映えるから曲次第ですけど、アニメの劇中ラップも割と速水さんの美声を生かす(リズム的にも合ってる)曲になっていて、良かったと思います。

入間銃兎 29歳(通称:イルマティックイルマジュート)
職業:汚職警官

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「そもそもイルマティックってなんやねん?」
って思ってたんですが、アニメ観たらやっぱりイルマティックでした…。
まず、最初の登場シーンだったかで、通りすがりの逃亡犯を膝蹴りするのがヤバい。好き。
何話か忘れたけど、嫌がらせしてきていた同僚たちに
「仕方ないですねぇ、あなたたちは、私の奴隷になりなさい」
って言うのがヤバい。好き。
っていうか
「奴隷になりなさい」
ってヤバくない?
このキャラも曲があんまり好きじゃなくて、全然刺さんなかったんだけど、
「奴隷になりなさい」
はマジで刺さった。
刺さったついでにラップも刺さり始めた。

YouTubeアプリで「滅相もない」と「ヒョオ」「イルマティックイルマジュート」を検索すると、"Alternative Rap Battle"と"Bayside Smoking Blues"が出ます。

駒田航さんの声質で紡がれるリリックはマジで刺さります。
これからも刺さるリリック待ってます。
This is イルマティック。(1分44秒頃〜)

碧棺左馬刻 25ちゃい (通称:サマトキサマ)
職業:ハマの幼女、俺様ヤクザ

サマトキサマは元々推してたんだけど、アニメは本当にサマトキサマ推しに優しかった。
ハマ推しの方は嬉しかっただろうなぁ♡
わたしはハマ推しってほどでもないけど(2die4、シノギ、Gangsta's Paradiseなど好きな曲はたくさんある!)三人とも好きなのでハマ回は特に楽しめました♡(全話楽しかったけど!)

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ハマの三人でいる時はわがまま幼女なのに、合歓ちゃんの前では男の顔するのズルい

リリックで「女好き」って自称してたし、多分女性の前だと男の顔するんだろうなって思った。(想像しただけでヒョオ!ってなる( ;´Д`))
小さい頃からお母さまと合歓ちゃんを男の顔して守ってきたんだろうなって思う反面、だから今その反動でMTCの中であんなに幼女なのかと謎の納得感があります。
サマトキサマは一郎くんより6歳も歳上だけど、サマトキサマはハマで一番年下で一郎くんはブクロで最年長なんだよね。
すごいバランス感覚。
設定考えた人天才かな?(確実に天才)
3話(サマトキサマ回)は原作シナリオの百瀬さんがアニメ脚本を担当された(?)らしいんですが、全体的にアニオリ感強かったヒプアニの中で、3話は特に『ヒプノシスマイク』らしさが際立ってたと思う。
妹のいる兄としての碧棺左馬刻、サマトキサマが妹を取り返すための物語…切ない…>_<…
うちの三歳児が合歓ちゃん大好きで、13話の最後に合歓ちゃんが出てくると
「ママ、合歓ちゃんが来たよ」
って教えてくれます。

ヒプステ辺りから、サマトキサマが美少女にしか見えない病気に罹ってるんですけど(ヒプステはジャニーズターンキメるサマトキサマが見られるネ申コンテンツです!)、合歓ちゃんが出てくると
「サマトキサマ…男の顔してる…」
ってなるから、合歓ちゃん本当にありがとう;;

3話のサマトキサマは合歓ちゃん抜きでも部下の人にお財布あげたりヤクザ稼業から足洗わせてあげたり、男性相手にも兄貴風すごい吹かせてて、
「サマトキサマ、なんて面倒見がいいんだ!」
って思うと同時に、
「左馬刻さん、俺の童貞抜いてください!!!」
って土下座されたら
「仕方ねぇ、俺様が一肌脱いでやんよ」
とか言ってワンチャンヤらせてくれそうな感じがある。
『誉め殺し』ってどういう現象なのかよく意味が分からなかったんだけど、サマトキサマみたいなタイプにはアリなのかも?

余談ですけど、バラエティバトルのヨコハマ対ナゴヤの冒頭でサマトキサマの中の人がすごい勢いでペットボトルのお水を一気飲みしてるのを見て、
「元ホストかな?」
って思ってしまったバーチャルホス狂いの一二三推しがわたしです。
ホストの人ってむちゃくちゃ飲むの速いんだよね。
この動画の7分くらいから↓栄養ドリンク一気飲みがめちゃ速くて、ホストって普通の飲み物も速飲みしちゃうんだなって思いました。

若手俳優(2.5次元含む)はホストと兼業の人が結構いて、夏の人狼クラスタのときもホストクラブの寮でコロナ感染してたから、ホスト兼業の人から稽古で他の俳優に感染し、公演中にお客さんに感染したみたいな感じっぽいです。
サマトキサマの中の人も俳優さんなので、昔兼業とかされてたのかな〜って妄想したペットボトル一気飲みでした(⌒-⌒; )


毒島メイソン理鶯 28歳 (理鶯 the Bomber)
職業:ミリシア系ホームレス幼女

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ハマの三人は設定がアニメ映えするだろうなぁって思ってたら、全く期待を裏切らなかったヒプアニ。
逆に山田家の萬屋設定は最初のマツコデラックスくらいしか生きてなかった?かも。(オカマのお姉さんに可愛がられる二郎ちゃん見たかった…)
嬉々として爆弾作る姿がクッキー作る幼女みたいで、改めて、ハマは3分の2が女児で出来てるんだなって思いました。
お手製の爆弾がドッカンした後の嬉しそうな顔ときたら…(⌒-⌒; )
理鶯さんは親御さんの設定がない(多分お父さんがアメリカの軍人と思うけど)ですが、もしお母さまが子育てされてたとしたら、こういうタイプの男の子って小さい頃育てるの大変だっただろうなって思います。
ボーイスカウトとか入れてたんだろうなぁ。
そこから軍の士官学校とか?

バラエティバトル情報でCVの神尾さんのご趣味がソロキャンプ(?)らしく、さすが道産子!って感動したんですが、道産子がキャンプ好き(というか、息をするように野外活動する)っていうわたしのイメージが間違ってる可能性も微レ存。
個人的に、ソロキャンプ出来る男性ってめちゃ好みです♡


その他。

これはネガティブ評価だからあんまり書かないほうがいいかもしれないけど、アニメで唯一わたしの中の評価が下がったのは帝統くんでした。
シブヤは興味なくてスルーしてたから全体曲のラップしか聴いてなくて、ラップ上手だなぁとしか思ってなかったんですが、アニメでしゃべってるの聴くとダメだった…。
歌もイマイチ。。
同じシブヤの夢野センセの斎藤壮馬さんが(ラップ・歌・演技全てオールマイティーに)巧いのもあって、なんか無味乾燥さが際立つ…。
木村昴さんもラップはお上手だけど、振れ幅が一本調子というか
「山田一郎なの?木村昴なの?」
って思う時があるんですが、帝統くんもそういうタイプだったとは…。
速水奨さんによると、帝統くんの中の人は速水さんのお家に上がって勝手に高いお酒を飲んだりするらしいので、中身が演じるキャラに通じるところがあるのも一郎くんとの共通点(?)かもしれません。

ラップ・歌・演技って別々の能力だから、当然と言えば当然ですけど、声優さんって大変だなぁと。
わたしはヒプノシスマイクにハマるまでは全然声優さんに興味がなかったので驚いたのですが(声豚と自称する声優のオタクがいることは知っていた)、最近は『声優沼』ってすごく大きいFandomがあるらしいです。

 「結婚当初、生活の安全を脅かされる文書が頻繁に届く事があり、公表しない方が安全を守れると思いました。また、私が好きな俳優さんや声優さんは私生活が見えない魅力がある方が多く、自分もそういう表現者になりたいという思いもあった為今まで公表せずにいました」とプライベートを明かしてこなかった理由もつづっている。

津田健次郎さんって初めて知ったんですが、  イケブクロ(?)のチーム、テンダーロインズの運命塚さん役の声優さんらしいです。

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声優さんのファンは社会性のブレーキが効かない中高生が多く、マジ恋(『リアコ』と言うらしい)の子も多く、他ジャンルのオタクに比べて男女交際についてめちゃくちゃ厳しいらしい。
ジャニーズよりも厳重にプライベートを管理する必要があるそうな…。

ジャニオタ界隈にいる時、スピッツの草野マサムネさんもすごくヤバいオタクが付いてて命の危険がとか言われてたけど、なんとなく
スタァ☆みたいなタイプよりも手が届きそうな(※届かない)Boy Nextdoorタイプの方が厄介オタクが付きそう
な感じはする。
勉強になるなぁ。
空却くんの声優さん(葉山さん)とか本当に人気すごそうだもんね…。
(葉山さんは実質女子というか、リアコが多いタイプではないと思うけど)
新ディビリーダーは両方ラップ上手だけど、
ナゴヤ(空却くん)は声優人気>>>キャラ人気
オーサカ(簓くん)はキャラ人気>>>声優人気

って感じがする。
サマトキサマは声優人気とキャラ人気に大きな乖離はない?かも。(キャラ人気>声優人気ではあると思う)
同じ人気でも、声優人気が付くのとキャラ人気が付くのは若干違うんだろうなぁ。
わたしはサマトキサマのヒプラジでヒプマイ落ちしたからサマトキサマはキャラも声優さんも好きだけど、別作品までは追わないのでどちらかというとキャラファンになるんだろうな…。

公式(運営)的には、キャラ人気が高い方がいいけど、声優さんの今後のキャリア考えたら声優人気がついた方がいいのかな?
声優人気がついちゃうとアイドル売りになるから、演技とか役柄で評価される方がいいのかな?
声優沼はアニメ沼と似て非なるものだと思うけど、深く関連してるからなかなか興味深いです。

大変な年だったけど、新しいジャンルにはまって新しいカルチャーに触れた刺激的な一年でした。
(プライベートでは三人目が産まれまして、大変な中にも良い年でした。)
皆様良い年をお迎えください♡

花璃。

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花璃
海外住み主婦のゆるオタ生活について時々発信します。