【サムライ】日本代表アメリカ戦とトゥヘルの暴露本【見参】
花璃です。
白状します。代表戦、いつあるのか分かってなくてちゃんと見てません。
変な時間にあって(ヨーロッパでは金曜日の午後だった!)バタバタしてたから気がついたら始まってて、付けたらちょうど1点目が入った!
けど、忙しかったからちゃんと観られなかったから、データの分析と感想だけしますね!
過去の代表戦はこちら↓
今回、ブラジル代表はガーナとやったんだけど、リシャ様(トッテナムホットスパーズFCのリシャルリソン)がCFで2点入れて3-0で勝ったでぇえええ!
わたしが知る限りでは、ベンゼマ・ロール(左WGと連携してチャンスメイクするタイプのセンターフォワード)が一番安定して出来るのはリシャルリソンなんだよね〜(えばとんで左のゴードンとやってたからね)
ブラジル代表は左WGがベンゼマの相方のヴィニちゃん(レアルマドリードのヴィニシウスJr.)なので、ネイマールが偽9番やるよりはリシャ様にベンゼマロールやらせた方がヴィニちゃんがやりやすいと思う。
ネイマールはアンカーの位置くらいまで降りる癖があるから(そもそもが9番適性のない、古の10番タイプなんだと思う)、ネイマール真ん中だとヴィニちゃんがボール持った時に
という現象が起きてヴィニちゃんの爆速の無駄遣いになっちゃうんだよね。
現代サッカーで衰えてきた時に一番悲惨なのは古の10番タイプだと思う。
グリーズマンとかね。
「若い頃だったら間に合ってたタイミングでワンテンポ遅れる」
からサイドの選手がいて欲しい時に間に合わないし、セカンドストライカーで得点量産していたシュートも師匠になる。
アトレティコ好きだからグリーズマン嫌いたくないけど(嫌いだが)、監督に気に入られているという一点で、わたしの好きなアトレティコとフランス代表という2チームを台無しにしているので、わたしにとっての被害が大きすぎる。
グリーズマン、スタメンじゃなくて後半から出てくると調子いいのは周りの疲れが出てくると、相対的に走力の衰えが緩和されるからだと思う。
グリーズマンは、『足の速さ』がかなり効いてる選手だったんだと思う。(代表しか見てないけど、鈍足のジルーさんの影からシュバってくるイメージ)
まるちゃる(マンチェスターユナイテッドのアントニー・マルシャル)もフランス代表でデシャン監督にベンゼマの代役を期待されてるし、本人も特に昨秋の代表再招集後(フィンランド戦でベンゼマと一緒にスタメンだった)、セビージャにレンタルに行ってからは相当ベンゼマの試合観て研究してるっぽくてベンゼマ・ロールかなり巧いんだけど、なにせinjury prone(スペランカー体質)なんだよ…
【悲報】プリシッチ、トゥヘルの暴露本を出版してぶっ叩かれる
プリちゃん、暴露本書くの早くない???
10月発売だそうです。ESPNではなんと、44分もディスカッションが↓。
ショートバージョンはこちら↓
カイ・ハフェルツがトゥヘルのお気に入りだったっていうのは本当だろうね。
同じドイツ人でも、ヴェルナーとは仲悪かったみたいだし、リュディガーもいの一番に移籍した(しかもW杯前にスタメン確約じゃないチームに)のを見ると絶対溝があったと思う。
プリシッチ的には、『ハフェルツを露骨に信頼している』のに、自分にもチャンスがあるようなことを言う(実際にはない)のがunfair(フェアじゃない)だと思ったんじゃないかな?
日本語記事はこれっぽい↓
過去のUSMNT関連記事を見て頂いたらわかる通り、わたしはプリシッチわりと好きなので気にかけてはいるんだけど、さすがに暴露本(『My Journey So Far(?僕の今までの旅路)』という自伝らしい)はやりすぎかなと思う↓(ぶっちゃけ引いた)。
けどま、トゥヘルは解任されて当然だった(寧ろシーズン終了時に解任されるべきだった)と思ってる人間↓なので、プリシッチが悪いとは一ミリも思わない。
西のラビママ、東のプリパパ
西のラビママ(ユベントス、フランス代表のアドリアン・ラビオのママ、ドミニク・ラビオ)、東のプリパパ(クリスチャン・プリシッチのパパ、マーク・プリシッチ)っていうくらい、プリシッチのパパはゴシップ番組では有名なモンペみたいなんだよね。
その辺はここに書いたので↓興味ある人はどうぞ。
暴露本は、プリシッチと言うよりはパパが書いたんだろうなって思う。
っていうか、ぷりちっちきゅん24ちゃいはチェルシー(仕事場)で起こった事全部パパに話してるんか(ドン引き)。
渦中のプリちゃんは日本戦欠場
暴露本が話題になっていた一方、チェルシーではベンチ安定だけど代表では大エースのプリシッチ本人は日本戦を欠場。
次のサウジアラビア戦は出場予定だそうです。
アメリカ側の日本戦関連の報道
英語動画のコメ欄見てると
「日本は一番いいプレイヤーであるMinaminoとセルティックの得点王であるFuruhashiを使わずに勝った!アメリカやばすぎ…」
って意見が散見されて、UK上陸組は名前が売れてるんだなあと思わずにはいられない。(Kuboは結構知られてるけど、Kamadaはマイナー)
英語圏の知名度ブーストすごい。
(けど、セルティックからは、ダイゼマだけでいいよ♡)
アメリカ代表監督インタビュー
アメリカ代表の交代策について
ヘススはセンターフォワードでヤレる?
メキシコ系の選手のようです。
センターフォワードがしっかりしたらW杯でも戦えるだろうと。
マット・ターナー(アーセナル)について
アメリカに限らず、フットボール後進国はゴールキーパーがしょぼいんだよなぁ。
こちらもキーパーについて↓
デ・ラ・トーレは日本のMFに完全に封じられた
Jordan Pefokは冷遇されている?
ジョーダン・ペフォクはブンデスリーガでプレイする21歳の選手。監督に気に入られていないのか冷遇されているらしい。
監督はドイツ系の白人だからこだわりとか苦手なタイプとかあるのかもね。(トゥヘル参照)
参謀長谷部爆誕?様変わりした森保采配の分析
この記事で、4-3-3だとMFのスタメンは遠藤・守田・原口って言ってたけど、4-2-3-1にして遠藤守田のダブルボランチ+トップ下鎌田になりましたね!
めっちゃ変わったなと思ったらカイザー長谷部選手が帯同されていたそうです。
アメリカ戦スタメン
1* 鎌田トップ下の4-2-3-1()
鎌田選手の雑なバックパスを柴崎岳選手が孫パスして結果的に敵へのキラーパスになってしまったあのアウェーサウジ戦までは鎌田選手トップ下の4-2-3-1だったんですよね〜
このスタメン見ると、
「森保監督が誰を信頼しているのか?」
が一目瞭然だよね。
つまり、浅野琢磨と酒井宏樹選手は怪我さえ治れば多分スカッドには入ると思います。
柴崎選手は日本ではボランチやってたんだと思うけど、欧州的にはトップ下の選手だと思うので、鎌田選手と噛み合わせが悪いんだよね。
ウルブスに移籍した川辺はやお選手とかもそうらしいんだけど、3列目は守備強度の高い選手のポジション(カゼミロとかデクラン・ライスとかみたいな、ガチムチが好まれる)なので、フィジカルが弱いゲームメーカー的な選手は基本2列目にコンバートされます…。
元々プレースピードが速く、プレー強度の高いCLでも活躍している(スパーズに勝った試合でもスタメンでした!)スポルティングの守田選手が台頭してきて、やっと遠藤選手の相方が見つかった感。
2* バイエルン(JFA会長指針)
まず、初めに、日本代表の方針として、バイエルンを目指している(爆笑)というのがあるんですよね。
バイエルンというのは、チームの心臓トーマス・ミュラーをトップ下に頂く4-2-3-1を基本として、連携・連動するオートマティズムを持った組織的なサッカーのチーム
なので、日本代表がバイエルンモデルに陣形を組むなら、和製ミュラー(?)鎌田大地をトップ下に4-2-3-1を志向するのは最早必然…。
この記事でも言及してるんだけど、
JFAは2018年からバイエルンともう5年間も提携してて、お布施も払ってるんだよね…
多分だけど、これJFAの会長さんの趣味…
ドイツで留学してたのがどこか書いてないけど、多分ミュンヒェンとかバイエルンのどっかに留学してて、元々ばいやんのファンなんだと思う(⌒-⌒; )
3* 『ブンデス2部の準レギュラー』田中碧
ぶっちゃけ、この選手、代表レベルじゃないと思うんだよね〜。
代表でちらっと見たことしかないけど、プレーがとにかく遅いし、足も遅いし、中盤なのに消えてるし、居たと思ったらバックパスかロスト…。
ボール持ってからめちゃめちゃもたもたしてるし、もたもたしてるからプレスが来ると大体焦ってバックパスか横パスする …THE・日本人って感じ。
マジで、W杯本番でトチ狂ってターンオーバーとか言ってこの人をコスタリカ戦のスタメンで出したら、ポゼッション()(と言う名のバックパス祭り)が始まってカウンターでヤられる未来が見えますわ。
ボール持ったらめちゃめちゃもたもたするのにボール持ちたがる、プレスが来たらキープ出来ないのに持ちたがるのは、ガチな試合ではめっちゃ危険なんですわ。
Jリーグでは「時間を作ってくれる」とか言って褒められるんだろうけど、欧州では少年サッカーの段階から、
「ボールを持って止まるな!攻撃が停滞する!」
って怒られるんだよ。(ガチ)
このデュッセルドルフ公式のTweetは日本代表への皮肉(「出せよ!」)なのか選手への皮肉(「いらね」)なのかよく分からなかったけど、どちらにしてもう〜むって思った。(ドイツ式アイロニー?)
スポンサー関係は仕方ない(お金集めるのは大事)からスカッド入りはしていいと思うけど、本番ではカメオ出場でお願いします。
4* ツートップの左=久保健英を左サイドに
左利きの右WGは上位互換の堂安選手もいる上に、右は絶対的エースの伊東純也選手が居ますからね〜〜〜
ただ、南野選手より明らかにいいかって言われると決定力とか前線のプレス(南野選手はレッドブル出身)とか考えたらどうかな〜〜
ただ、南野選手はウイングというよりもトップ下の選手で、鎌田選手と立ち位置被りがちなんで鎌田選手トップ下と左WG南野選手の併用はないのかもしれない。
5* ラスト70分からミトマ
安定の
「俺のドリブルを見ろぉおおおおおおお」
は笑う。
『溜めて、初速で抜いて、右足』
のワンパターンなので一試合よりも、後半、相手チームの右サイドバックが疲れてきた時に全掛けするのが吉だと思う。
こっそり教えときますけど、この記事で書いたけど、
日本がW杯の予選リーグ3戦目で当たるドイツ代表は、ジャック・グリーリッシュっていう左ウイングのドリブラーが苦手らしいですよェ。
イングランドの森保こと、サウスゲート監督は6月のドイツ戦で、グリーリッシュ(M選手の上位互換)をジョーカー枠で使ってなんとか引き分けています。
でも分かる。
ドイツって小さい頃から『縦に、速くドリブルするように』教育されるから、ディフェンスの選手が横にゆっくりドリブルするタイプのドリブラーに慣れてなさそう。(というか、横にゆっくりドリブルするという概念がないので面食らいそう)
ちなみに、EURO2020のイングランド対ドイツでもグリーリッシュは途中出場して得点したそうです。
ドイツ戦は後半開始からミトマ選手入ってもいいかもね。
5* 前田ダイゼマ
めっちゃ効いてた前田ダイゼマ(ダイゼマの語源↓:ブラジル戦での活躍から)
この記事↓で書いたんだけど、アメリカ代表のセンターバックはアメフト上がりで足元が下手なのでめっちゃダイゼマのプレス有効だったと思う。
ここだけの話、日本がW杯の初戦で当たるスペイン代表のセンターバックに、前プレにめちゃめちゃ弱いエリック・ガルシアっていう超鈍足のPK献上マシーンがいるらしい↓。
はい、ダイゼマ当確〜〜〜〜
ダイゼマと交代で出てた町野選手はどうだったんだろう?
「空気?」
って思ったけどただわたしがちゃんと観てないからかも。
同じ日の夜にあったスペイン対スイスはちゃんと観てたけど、オリンピックの準決勝と同じ、パウ・トーレスとエリック・ガルシアの左利きCB並べて、右サイドに大ベテランアスピリクエタを添えた地獄のエリガルサンドでワロタ。
この記事で書いたガチムチ組とバルサ組のセットでは、
ガチムチ組はエリガルとイニゴ・マルティネス(右SBカルバハル)、バルサ組はパウ・トーレスとディエゴ・ジョレンテ(右SBアスピリクエタ)がペアだったはずだけど、ディエゴ・ジョレンテが怪我だったのかな?
アトレティコの情報アカウントはコケを出さないからだと言っていましたが、
確かに、スイス戦のスペインは、スペイン代表の脆い面(主にフィジカルと強度)が前面に出てたよね。
ガチムチ組で行った方が勝てたと思うけど、
「スイスは『保持』が巧くないからバルサ組で行ったらボールが『持てる』」
というルイス・エンリケ監督の判断だったのかな?
スイスからしてみれば、
だから願ったり叶ったりだったことでしょう。
結果ボール支配率75%で敗戦笑!
ルイス・エンリケはしみじみ、『バルサの監督』なんだなぁと思った。
協会はコスタリカ戦に勝負賭けるつもりかもしれないけど、勝てるとしたら初戦のスペイン戦だと思ってるからハイプレスショートカウンターで頑張ってほしい!
コスタリカは堅守速攻のカウンターのチームなので変に勝ちに行くとボコられるよ…。
ハンジ・フリックのドイツでさえハンガリーにやられてるからね↓…。
イングランドの森保ことサウスゲートのイングランド代表は…(お察しください…)
あまりにもおもろかったので、ここにもちょっとだけ書きました↓。
今日はこの辺で。
花璃。