1.17希望の架け橋での活動

高校卒業後半年で震災継承団体「1.17希望の架け橋」を設立した。
活動内容は神戸ルミナリエでの語り部活動、1.17のつどいの運営、各教育機関での継承活動

初年度、1番初めに関西テレビの記者から連絡があり特集を組みたいとのこと。
まだ活動の軸も定まっていないのにいいのか。そう聞くとそういった若者の活動を取り上げたいと熱心に語られたのだ。
私も今までの経験やこれからのプランを説明し気づけば話し始めてから2時間も経っていた。
そして迎えた1月17日
震災26年の年だ。
怖かった。何故なら震災を経験していない自分達が活動をする事で何か言われるんじゃないのか。
そう思いながら私達はその年から導入される紙燈籠を積極的に集め計15,000枚は集めただろう

その紙燈籠
震災26年の追悼のつどい

達成感はあった。
そして震災経験者から沢山の声をかけていただいた。
そこから毎年追悼のつどいを運営している。
その他にも各教育機関での継承活動として様々な講演会に呼ばれた

嬉しかった。
自分の活動を認めてくれているみたいだ。
そして日に日に増えていく仲間たち。
充実した活動だった。
そう思った矢先
2024年1月1日
また災害が発生した。
令和6年能登半島地震だ。
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