唯一無二のロックスターに捧ぐ
完全に世代バレしちゃうけど
チバユウスケ=ミッシェルは私の青春でした
中学高校とバスケ部だった私と、
かたや音楽にのめりこんで
ミッシェルを中心にライブに通うようになった私が
長いこと自分の中でつながらなかった
20年以上の時を経て
映画スラムダンクで
The Birthdayのあのイントロが流れてきて
私の中でバラバラだった青春の記憶が
バチーンと結合して
とたんにオールOKになった
しんどすぎて何度も辞めかけたバスケ部の思い出も
ライブハウスで踊ってた自分も
ぜんぶ今の私を作ってると
今なら全肯定できる
エモ成分100万%の作品でした
バスケとミッシェルという
私の青春二大巨塔が
2023年にリバイバル復活を遂げて、
プライベートでカオスすぎた
今年の私を伴走してくれた、とも言える
そんなカオス状態がやっとおちついた、
2023が終わろうとする
このタイミングでの訃報
さびしいね
さびしいけど
あの頃の自分を支えてくれて
ありがとうと
あらためて想うことができた
個人的には
これも今年散々やってきた
過去の供養のひとつだと思う
(そう思うことにする)
ミッシェルをリアルタイムで
聞いていた頃の私は本当にやさぐれてて
この世は敵しかいないと思っていた
唯一聴ける音楽がミッシェル
といっても過言でないくらい
どこにも出口がない闇の中にいるような暗黒時代だった
(私の陰キャ成分はここで長期熟成された)
そんな八方塞がりの感覚に
風穴をこじあけてくれたのが
チバユウスケの声であり詩であり
ミッシェルの轟音だった
きれいに美しく整った音楽は全然ピンとこず
ただただミッシェルのフルスイングかつ
ソリッドなロックだけを欲していて
それだけが自分のカンフル剤のような、
だいぶ尖って偏った感性の時期でした
いろんな人がしたためた
追悼コメントが流れてくるタイムラインに
チバの存在について見事すぎる言語化があって
その表現を借りると、
「嗄れた喉から絞り出されるチバのシャウトは
鬱屈とした負のエネルギーを正に発散する、
私の精神の支柱」
最高のライブを
何度も体験させてくれて
本当にありがとう
いい想い出だけ
もっていこうね
私にとってあなたは
後にも先にもない
唯一無二のロックスターです
🙏
〜余談オブ余談〜
なぜか私の中でチバは
獅子座の権化と思いこんでいて、
本当は蟹座ってことに気づいたのが今!
たくさん好きな曲あるし
好きエピソードはごまんとあるけど
やっぱりこの曲にはじまり
この曲に終わる
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