8月9日　ナガサキ

もし、あの日、ナガサキに原子爆弾が落とされていなかったら。

もし、あの日、コクラに原子爆弾が落とされていたら。

私は存在していなかった。

当時、母方の祖父が小倉に住んでいて、
もし小倉に落とされていたら、祖父も母も
そして私も、存在していなかった。

今、こうして生かされている私。
残された者の使命を考える。

あの日の惨劇を繰り返してはならない。
長崎を最後の被爆地に。

いまそれが再び繰り返されようとしている。

核兵器を使えば、どんな言葉でも表現できないほどの
結果をもたらすのか。

ヒロシマ、ナガサキを見ればわかる。
すべての為政者、いや全人類が
この地を訪れ、見て、聞いて、感じて
考えて、行動してほしい。

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