Sports X Crypto(5) (スポーツ X 仮想通貨)
Move to Earn」と言われる、運動することでお金を稼ぐことができるブロックチェーンゲームとしてユーザー数を伸ばしています。具体的には、ウォーキングやジョギングをして、その速さや移動距離に応じて、独自トークンが配布されます。
STEPN(ステップン) STEPNのスニーカーを購入、歩いた距離に応じて仮想通貨を獲得、歩き用、ジョギング用、走る用の3種類のNFTスニーカーが保有できる。初期費用は10万円前後
Fitmint 第2のSTEPNと呼ばれている STEPNと似ていて、歩くと仮想通貨が稼げ、スニーカーのアップグレード機能などもある。ジムでの運動でも収益が得れることが特色。初期費用無料で開始できる。
THE SNKRS 韓国発、歩き、サイクリング、ハイキングに対応、罠があり、他者からエネルギーを奪い、自身の持久力をアップさせるのなどゲーム性が折り込まれているのが特徴。
STEP 歩いて稼ぐ、報酬条件に制限があり、1日4,000歩から30,000歩まで、初期費用は、2万STEPコインを専用のウォレットに保持すると開始可能となる。
Wirtual ランニング・水泳・サイクリング・ダンスなどで稼ぐ、運動内容を計測するスマートウォッチが初期投資として必要となる。
仮想通貨では無いですが、運動すること(Movet ot Earn)でポイントを獲得出来る、次のようなアプリがあります。
aruku& (あるくと) 歩いてミッションをクリアする。 ゲーム仕様のウォーキングアプリ、制限時間以内に指定された歩数を歩く、ヘルスケアカードを獲得、カード1枚で2Tポイントと交換可能。
Renobody (リノボディ) 歩くだけポイントが稼げる 歩数計アプリで、1日に8,000歩以上歩くと1WAONポイントを獲得、WAONポイントを貯めるには smart WAON との連携が必要
ポイントタウン 1日歩数、1,000歩で1ポイント、4,000歩で5ポイント、9,000歩で10ポイント、14,000歩で20ポイントを獲得、GMOグループ運営するポイントタウンにて、Amazonギフト券、nanaco、dポイント、楽天ポイント、ドットマネーなどへ交換可能。
GREEN+ (グリーンプラス) 厚生労働省が推奨する1週間の目標歩数、女性5万8100歩、男性6万4400歩を達成すると5ポイント獲得、ポイントはサントリー自販機でトクホ飲料と交換が可能。
dヘルスケア 毎日の目標歩数、4,000歩前後を達成すると、抽選で0~10dポインが当たる。月額330円の有料版であればハズレ無し、その他、体重を記録することでも同じように抽選が可能。
調べてみると、この様に "Move to Earn" のコンセプトとは、多くの企業が以前から取り入れており、内容的には新しいことでは無く、獲得する特典が仮想通貨となり、仮想通貨を使用している企業は変動制の通貨を主に導入しているので、Tポイント、Amazonnポイントなどの固定制では無く、獲得したコインの価値が相場で変動することが大きな違いである。
今後、様々な日常の活動の中で行われる、"Learn to Earn"、"Eat to Earn"、"Sleep to Earn" などのサービスが創出されるのであろうと想像します。
サービスを提供する側もサービスを受ける側も、投資目的だけでは無く、持続可能な使い方を考えることで、人々が平等な機会を獲得出来、多くの人が一緒にその場を盛り上げて行ける様なサービスに繋がると考えます。
また、自分達でもそのような場を仲間と共に作ることが出来ればと強く望んでいます。
2022年3月1日(1) 、3月15日(2) 、4月1日(3)、5月1日(4)のブログから引き続きSports X Cryptoのご紹介でした。