子どもの思い出はどう保管するか
子どもが何人かいると、絵などの作品が溜まってきます。もう我が家の4人の子どもは、中学生と小学生になりましたが、やはり小さいときは、作品が溜まっていました。
私がしていたことを参考になればと思い、今日は紹介します。
私は、勝手にこそっと子どもに内緒で捨てるということをあまりしていませんでした。子どものモノには子どもにしかわからない思いがあるので、子どもに聞きます。
自分のモノを奏するか、考えることは、のちの片づけを教えるのにつながる大事なことです。
でも、いつも聞いていると大変なので、時にはこそっと捨ててしまうことがあっても仕方ありません。
さて、子どもへの聞き方としては、この作品いる?いらない?はNG。
だって、子どもが一生懸命作った作品です。様々な思いが詰まっているでしょうに、その思いをたった二つに分類するなんて、究極の選択です。(大人だってイヤなはずです)
だから、「残したいモノをお母さんに渡して」と私はよく伝えていました。もし、「全部いる~!」というのであれば、作品を子どもが自分で好きな順番に並べていくという「作品選抜総選挙」をお勧めします。(詳しいやり方は後日)
また、小さく、コピー用紙になどに書かれた上手な絵や私へのお手紙は、大人になってあとで見返せるように、子どものアルバムに入れちゃいます。
粘着フィルムに写真を挟むアルバムの時は、そのまま挟んでいましたし、フジフィルムのイヤーアルバム(フォトブック)を注文するようになってからは、手紙やお絵かきなどのかわいい!!と思った作品はすぐスマホで撮影し、画像としてアルバムへ入れるようにします。
そして、画用紙に書かれた絵や、作品は飾るスペースを決めて、それを超えるようであれば写真に収めて処分を考えます。
思い出はしまいこんでいては意味がありません
大切な思い出だからこそ、いつも見ることのできる場所へ飾りたいです。
その作品を中心に話が弾むこともありますよ
なんといっても癒されます。たくさんありすぎたら、ちょっと困ってしまうけど…
また、飾るとどうしてもホコリや汚れが付きます。そうすると、逆にあきらめがついて、処分できたという人もいます。
そんなかわいそうな!と思うかもしれませんが、しまい込むより、飾って、目で見て楽しんでいるので、思い出を活用できたということでしょうね。
思い出は、しまい込むものではなく活かすもも。思い出を子どもの成長の証、そして私たち母親が育児をがんばってきた証として、ぜひ活用してみてください。