男性育休から仕事復帰して1年経った私は、どれくらい家事育児をしているのか?
前回の記事では、アフター男性育休として、私が育休を終える直前に思っていたことをお伝えしました。
今回の記事は、育休を終えて仕事復帰した、さらに1年後。
まさに、この記事を公開している今、現在。
仕事復帰した私が、どれぐらい家事育児を担っているのか、検証してみました。
育休終えるころに私が想像していた家事育児分担の様子
仕事復帰して1年後の実際の家事育児分担の様子
実際に私がやれていること(○)とやれていないこと(×)
■私が仕事に行く前
家族の朝ごはんづくり(○)
長男と次男の水筒準備(○)
やり残してある家事やごみ集めなどの家事(○)
長男の保育園準備(×)
※降園後に妻が済ませている。
■私が仕事から戻った後
長男と次男の入浴(△)
※妻の役割になると想像していたが、私の帰宅と同時に入浴することが多い。
長男との遊び(△)
※できる日とできない日がある。
キッチンとダイニングの片付け(○)
洗濯と洗濯物畳み(○)
リビングの片付け(○)
男性育休を経験したことで変わったこと
平日の朝ごはん作りをするようになった
育休前にはやっていなかった平日の家族の朝ごはん作り。
育休中に私が担うようになりました。
仕事復帰後も、毎朝、私が担っています。
育休を経験したことによる、起きた大きな変化だと思います。
前日の夜できることは済ませておくようになった
前日の夜にごみ集めを終わらせておくことで、忙しい朝の時間にすることはなくなりました。
すきま時間の使い方も育休前よりうまくなった気がします。
保育園準備は妻に丸投げするようになった
想像と違い、妻が長男の保育園準備を担っています。
保育園への送り迎えがすべて妻の役割になったことで、降園後に翌日の準備を済ませてしまう方が効率的なため、このような形に落ち着きました。
保育園で使用するために家庭で作らないといけない物などは、相変わらず、夜中に妻が担当しています。
毎日定時に上がって子どもたちと入浴したいのに!
育休中には夕ごはん前に済ませていた長男と次男の入浴。
夕ごはん後に入浴するようになりました。
私が定時に上がれれば、私の帰宅と子どもたちの入浴のタイミングが合うため、私が入浴を担当することが多くなりました。
ただし、定時に上がれればという条件付きなところが危ういところです。
職場の上司や同僚たちの意識の変化もお願いしたい部分です。
で、私はこの実態をどう思っているのか?
育休中に比べると、私の家事育児をする時間はかなり減りました。
ですが、仕事復帰時に想像していたような感じで、夫婦の家事育児分担がなされています。
長男が一人でやれることが増えたため、妻の負担はそれほど大きくならなかった部分もあります。
長男が一人でやれるようになったことで、長男のタイミングを待つことが増えました。
結果、他の家事育児を同時にこなさないといけない妻は、ストレスフルになることもあるように感じます。
仕事復帰すると、妻と話す機会がめっきり減ってしまいます。
夫婦だけでコミュニケーションを取れる時間は、寝かしつけ後になります。
早くて21時頃。
妻の話を耳を傾けていると、いつの間にか22時過ぎ。
できれば、私は21時半には床に就きたいと思っています。
朝5時前に起きることを考えると、7時間睡眠確保のためには、22時には就寝したいからです。
就寝時刻、思い通りに運べていません。
でも、私たち夫婦にとって大切にしたい時間です。
家族の誰かが思い悩み、誰かに支えになってほしいと思っている。
そんな目の前の家族の支えになれない人間が、仕事などで人から本当に信頼されるようになるとは思えません。
私は、仕事で今の自分にできる最善を尽くしながら、大切にしたいものを、ただ、ただ大切にするための行動をしています。