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上昇しない黄体ホルモン値と子宮内膜の状態(1-18[18])
① 第1タームの18回目 通算18回(1年目)
② 11月24日 11時00分
③ 妻 血液検査 内診 保険外9,750円
④ 私 通院なし
⑤ 第1ターム合計額803,7100円
子宮内膜の状態
妻の場合、クロミフェン中刺激周期と呼ばれる方法で治療を行っています。
クロミフェン中刺激周期は、使用する薬剤量を極力少なくし、体の良い卵子を作ろうとする力を最大限に利用した体外受精法です。
クロミフェン中刺激周期で治療する場合、どの患者さんも採卵までの過程に違いはないようです。
でも、中には新鮮胚移植を行う方もみえるようです。
新鮮胚移植とは、採卵した周期に体外受精により得られた受精卵を凍結することなく子宮に戻すということです。
私たちの受精卵1号クンは凍結されています。
すなわち、採卵した周期に新鮮胚移植をしていません。
新鮮胚移植に至らない理由は様々あるようです。
妻には凍結胚移植の方が妊娠の可能性が高まると、院長先生が判断されていることは確かです。
移植するためには、子宮内膜の状態が良好でないといけません。
受精卵だけでなく、子宮内膜の状態により妊娠できるかどうかも大きく左右されます。
この日の診察では、これまでの周期では、排卵後の黄体期にも黄体ホルモンの値が十分に上昇していないと説明されました。
これまでの周期において、妻の血中黄体ホルモン値は、最も高い場合でも5ng/mlを超える程度です。
この日のホルモン値は次の通りでした。
E2(卵胞ホルモン) 418.4pg/ml
P4(黄体ホルモン) 0.19ng/ml
月経周期12日目ですので、排卵直前のあたりです。
次回の血液検査で黄体ホルモンの値が上昇することを期待したいところですが、これまでの傾向からは難しいようです。
もともと妻は、子宮内膜に異体が見られ、これまでに掻爬を二度行っています。
次回、三度、ソノヒステロ検査を行うことになりました。
2日後、月経周期14日目の11月26日です。
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