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不妊治療のために初めて年休取得(1-2[2])


①第1タームの2回目 通算2回(1年目)
②7月23日 8時
③妻 採血 診察 保険外2,160円 保険分380円
④私 (通院なし)
⑤第1ターム合計42,470円


月経3日目の通院

2回目の通院は、月経2~3日目。
クリニックから指定されます。
月経が始まったら、自分で予約を取ります。
ネットまたは電話で。

今回の通院は、妻のホルモン値の確認するためです。
妻だけで通院で、私はいつも通り出勤。
妻にとっては、この日が不妊治療のための初めての年休。
妻の月経周期は安定していたので、月経3日目の予測をしながら月経1日目に年休を取得しました。
通院の2日前です。
どこの職場でも、これほど直前ではなく、余裕をもった年休申請が求められていることでしょう。
でも、月経周期に合わせた通院に余裕を持たせることは難しいのが現実です。
もちろん、妻は事前にクリニックの診察内容を確認し、比較的休暇の取りやすい時期を選び、前回の初通院の日を決めていました。
職場の方々に、通院する日の業務を代行していただかなくても、自分で仕事量を調整すれば迷惑のかからないタイミングを計っていました。

不妊治療のための特別休暇

妻の職場には、当時、不妊治療のための特別休暇は整備されていませんでした。
今は年間10日の特別休暇があるようです。
特別休暇制度が整備されたことはとてもありがたいことです。
どの制度も同じですが、制度よりも意識です。
不妊治療の特別休暇は、だれもが利用できる制度ではありません。
中には不快な思いを抱く方もみえることでしょう。
でも、妊娠を望んでいるのにできずに困っている人にとっては、仕事も不妊治療も両立させたいのです。
不妊治療を受けている人は制度にありがたみを感じるのではありません。
不妊治療で抜ける自分を受け入れてくださる職場の方々、そのフォローをしてくださる職場の方々、優しく声をかけて後押ししてくださる職場の方々に、心底から感謝します。
このような方々の気持ちが、治療を受けながら感じる心苦しさを和らげてくれるのです。

初めて耳にする血液検査の項目

前回の血液検査の結果が伝えられました。
私の血液検査の項目はHIVも含めて8項目。
その中には、ABO式、RH式血液型も入っていますので、これら3つを除けば5項目。
妻の項目は39項目。
人間ドックなどでは耳にしない用語がいくつも載っています。
この頃の私は、どの項目が何を意味するのかさえ理解していませんでした。
これらの項目の中で先生が取り上げられたもの。

D-ダイマー[AIA] 0.19μg
AMH 26.1pmol/L
FT4 0.95ng/dL
TSH 1.69μIU/mL
抗甲状腺抗体 <0.05IU/mL
プロラクチン 9.9ng/ml

そして、この日受けた血液検査でのホルモン値もすぐに確認されました。

E2 91.5pg/ml
LH 9.6mIU/ml
FSH 5.8IU/ml

これらの項目を確認した上で、次回、予定通り卵管通水検査をすることになりました。

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藤原 貴宏 FUJIWARA Takahiro
いつも読んでくださってありがとうございます。 もしよかったら、もう少し私のnoteにお付き合いくださいませ💘 【全記事一覧】 https://note.com/fujiwaratakahiro/n/nd102e99cfc35