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社員の思いがかたちになったワークショップ企画、「プリパ」
こんにちは。藤原印刷の広報、竹村です。
突然ですが先日、1つのリリースを配信しました。
それがこちら。
“印刷工場でものづくりが体験できる「プリパ」、はじめます。 第1弾は2019年11月9日(土)開催! ~子どもの写真でゼロからつくる、オリジナルカレンダー~”
実はこれ、普段は印刷機を動かしている社員が考案した企画なんです。
今日は、ワークショップをやることになった経緯や、プリパの由来、当日どんな体験ができるのか、などをまとめてみました。
きっかけ
藤原印刷の工場には年間約100組もの見学者が訪れます。
印刷や製造、工場というとなんだかちょっと近寄り難いイメージがある一方で、知るとおもしろい“印刷物が生まれる過程”にみなさんとても興味津々。
ベテラン社員の大石は、そんなみなさんの姿を見ては「当たり前だと思ってこなしていた作業がこんなに喜んでもらえるなんて!」と感動し、“もっとたくさんの方に印刷の面白さを知っていただくために、ものづくりが体験できる場を提供したい!”と、ワークショップ企画を密かに考えていたのだそう。
ある時、藤原隆充との何気ない雑談の中でその思いが伝わったことから、実現へと動きはじめることになったのです。
ちょうどその時のことをTwitterでこうつぶやいていました。
50代のベテラン社員が「やりたいことがあるんです」と構想していた企画を話してくれた。すごく嬉しかった。絶対実現させる。
— 藤原隆充 | 藤原印刷株式会社 (@printing_boy) August 8, 2019
どんなに小さくてもいい。現場の「やりたい」を叶える。そして一つでも多くの「やりたい」を生み出す。新芽をつぶしてたまるか。
熱い!風通しがいいのも藤原印刷の良さ。
最初の打ち合わせからチームに入れてもらった私も、普段は少しシャイ(勝手なイメージ)な大石がとてもとても楽しそうに語る姿を見て、これは絶対に成功させねば!と強く思ったのでした。
プリパの由来
さて、プリパという名は一体どこから・・・?と思ったでしょう?
実は、これも大石考案。
「藤原印刷に行けばなにか楽しいことが体験できる」という、いわばアミューズメントや楽園的な存在を目指して、プリントパラダイス、略して「プリパ」。(かわいい響き!)
それに合わせて社内でロゴも作ってもらいました!
できたてホヤッホヤのかわいいやつです。
名前とロゴ、ぜひセットで覚えてくださいね。
地道に続けていくことで、町に、世に、定着していくといいなぁと願いつつ、さっそく第1弾を企画しました。
プリパ第1弾
記念すべき第1弾は、ママパパ向け。
“お子さんの写真を使って、世界にひとつだけのオリジナルカレンダーをつくってみませんか?”
藤原印刷には働くママパパが多く活躍しています。
社内でのふとした会話の中で「ネットプリントのように誰かがつくったものではなく、自分自身で子どものカレンダーが作れたら・・・」という声があり、「それ、プリパでやってみようよ!」ということで第1弾として実施することに。(今後、いろんなテーマで展開していこうと思っています!)
どんな体験ができるの?
今回はオンデマンド印刷でカレンダーをつくります。
(プリパを提案した大石は普段オンデマンド印刷の担当。)
オンデマンドのいいところは、「欲しいときに、欲しい分だけ」作れるというところ。データさえあれば、印刷から製本、仕上げまですべてここで完成できちゃう。最初から最後までものづくりを体験してもらうにはピッタリなんです。
当日は、事前に用意してもらった7枚の画像を使って、プロが使う専門ソフトでのレイアウトから印刷、仕上げまで、すべてご自身で体験していただきます。
(もちろん、はじめての方もスタッフがついていますのでご安心くださいね!)
工程をざっくりお見せすると・・・
カレンダーの仕様はフォントや曜日の表示の仕方、基本色など自分好みにアレンジができます。
誕生日や記念日などに特別なマークをつけたり、
InDesignを使って好きな月にそれぞれ好きな写真を設定したり、
表紙に入れたい文言を考えたり、フォントを選んだり、
レイアウトが終わったら、印刷機に送って、
いよいよ印刷!
出てくるところは当日のお楽しみということで。
あえて写真は載せません。笑
ちなみに、使う印刷機はこんな感じです。横に長~い!
(この後ろ姿が大石です)
最後に、余分なところを断裁機で落として、完成!
1つ1つこだわって、自分の手で作り上げる正真正銘、世界にひとつだけのオリジナルカレンダー。
きっと、モノに思い出が生まれる時間になるはず。
たとえば今回だと、お子さんの写真を撮ったときのことを思い出して愛おしく思ったり、可笑しくなったり、完成したら誰にプレゼントしようかな、喜んでもらえるかな、とか、どこに飾ろうかなぁとか、いろんな感情を浮かべながら作ると思うんですね。
そうやって作ったものって、形に残るだけじゃなくって記憶にも残っていくんです。そんなものづくりの尊さも、一緒に感じていただけたら嬉しいです。
ではでは改めて、下記のイベント概要や予約方法をチェックしてみてください!
楽しんでいただけるように当日のリハーサルを重ねながら、みなさまのご予約をお待ちしておりますね〜!
イベント概要
日時:2019年11月9日(土)14:30~16:30
参加人数:4名(先着順)※事前予約が必要です。
参加費:4,000円/人
体験に加え、当日つくったオリジナルカレンダー(※A4サイズ)を3冊と、お子さんがお絵描きできる“でっかい紙(B1サイズ。下の写真は170cmの男性が持った時のサイズ感です。)”を10枚プレゼント。(※カレンダーを3冊以上ご希望の場合は、4冊目以降1冊につき追加で1,000円がかかります。)
このでっかい紙のプレゼントも大石の提案。
昔お子さんがまだ幼き頃に持ち帰ったところ、大喜びでお絵描きしていたんだとか。(たしかに自分の体より大きい紙に乗って絵を描くってたのしそう!)
予約方法
下記の①~⑥の内容を記載して、event@fujiwara-i.comにメールをお送りください。
①件名は【プリパ予約】
②氏名
③年齢
④電話番号
⑤(いれば)同伴者氏名
⑥illustratorやPhotoshop、Indesign等、使用経験の有無
(※経験がなくても大丈夫です)
事前にデータをお送りいただく必要がございます
予約完了後、当日使用する写真データを事前にお送りいただきます。
(※方法はメールにてご案内いたします。)
場所
藤原印刷本社
〒390-0865 長野県松本市新橋7-21
JR大糸線島内駅から徒歩15分。
※駐車場が少ないので、なるべく公共交通機関をご利用くださいませ。