007 NO TIME TO DIE
隙間時間で、ちょうどいいのがこれしかなかったので「まぁ王道っぽいしツマンナイことはないだろう」くらいの気持ちで挑んだのだけど素直に全力土下座です。
007シリーズの熱心なファンではないので細かいシリーズのストーリーや設定は全然わかんないんだけど、子供の頃TVでやってた映画(ショーンコネリー)をうっすら覚えてるくらいの自分でも、今作は6代目ボンドのダニエル・クレイグの最期を飾るんだ!という気合がひしひしと伝わってきた。
6代目になってからアクションシーンに今まで以上に力を入れるようになったそうだが、今作でもど迫力のカーチェイスやらガンアクションが展開される。
中でも成程!と感心したシーンは手榴弾などでボンドが吹っ飛ばされると耳がキーンてなるのを音効で再現している所。
観客も擬似的に戦闘に参加しているかのような臨場感を味わえる。
ボンドが休業している間の代打の007が女性だったり、昨今のコロナを匂わせるようなストーリーだったりで時代性を反映しながらも、銃撃戦の最中にバディの女性と乾杯するなど小粋な英国紳士らしさも散りばめられていて、シリーズ作品からトンとご無沙汰だったニワカな自分でもめちゃ楽しめました。
俄然興味湧いてきたので6代目になった最初の作品「カジノロワイヤル」からダニエルの足跡を追ってみようと思った次第です。
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