売上5億円から18億円。何した?

藤原です。

株式会社サカワ。

この会社は創業104年。

黒板を作っている
会社だそうです。

少子化で学校の教室の数が減少し、
チョークの粉が出ないホワイトボードが普及。

この影響により
黒板メーカーの数は減少。

しかし株式会社サカワは
2018年は売上5億円だったそうですが、
今は過去最高の18億円。

黒板の需要がなくなってきているのに、
なぜ3倍以上の売上になったのか?

それはたった1つのアイデアが
要因です。

そのアイデアとは?

黒板にプロジェクターを
組み合わせたこと。

普通のプロジェクターは
スクリーンに文字や画像を
映し出しますよね?

でも、株式会社サカワの開発した商品は、
ボタンひとつで直接黒板に投影でき、
フルカラーの大画面で映し出すことが可能。

しかも、黒板に映しているので、
直接黒板にチョークなどで
文字を書き込むこともできます。

例えば、
算数の授業なら問題だけを映し、
答えを黒板に書き込む。

これは先生にとっても
問題を書き込むこともなくなるし、
生徒も見やすい。

黒板とプロジェクターを
組み合わせるアイデアによって
3倍以上の売上にもなったのです。

では、このアイデアは
どう生まれたのか?

株式会社サカワの社長が、
東京駅のレトロな駅舎の壁に映し出された
最新のプロジェクションマッピングを見て
生まれたアイデアだそうです。

あらゆるマーケターがおすすめする
ジェームズ・W・ヤング著の
「アイデアの作り方」という本では
こんなことが書かれています。

「アイデアとは既存の要素の
 新しい組み合わせ以外の
 何ものでもないということである」

さらにスティーブ・ジョブズも
こんなことを言っています。

「創造力とは、
 物事を結びつける力に過ぎない」

株式会社サカワの
成し遂げたことは
まさにその通りですよね。

これはLPやセールスレターの
ヘッドラインを考える時も、
プロモーションや商品の
コンセプトを考える時も同じです。

ゼロから作り出すのではなく、
既存のアイデアを組み合わせる。

株式会社サカワの話を聞いて、
改めて大事な考えだと思ったので、
共有しました。

少しでもあなたの役に立てば
幸いです。

(株)FJC代表
藤原由基

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