ジャーゴン

藤原です。

突然ですが、
「ジャーゴン」って
知っていますか?

僕はこれまでにダイレクト出版が
販売しているセールスライティングの教材を
中心に買ってきていたので、

その界隈の教材では
あまり使われていない言葉です。

今まで購入した教材で
「ジャーゴン」という言葉を
使っていたのは1人だけ。

なので、あなたがどの人から
セールスライティングの教材を
購入しているかにもよりますが、

ジャーゴンは
セールスライティングにおいては
欠かしてはならないものです。

まぁ「ジャーゴン」という言葉よりも、
それを意識することが大事。

ちなみにジャーゴンとは、
特定の業界や専門家グループの
固有の用語、表現、頭字語のこと。

つまり、専門用語ですね。

セールスライティングでは
見込み客が使う言葉を使え、
と口酸っぱく言われています。

そのためには見込み客のことを
よく知らなければいけません。

とはいえ、見込み客リサーチって
なかなか難しいものです。

特に専門用語。

固有名詞とかは見つかりやすいのですが、
見込み客がよく使う言葉なんかは
実際に見込み客と会うリサーチをしないと
なかなか見つかりません。

それにそもそも何が専門用語なのか
わからない時もあります。

ただ、その例えとして
とても良い例を見つけたので、
シェアしたいと思います。

この動画の

https://youtu.be/Ri-2HnDj4yU

4分40秒くらいのところで、
イチロー選手が

「いや〜いい顔してるよね」

と言っています。

これはまさしくジャーゴンと言うに
相応しい言葉です。

僕も野球をやっていたのですが、
グローブを「顔」と見立てるのは
ものすご〜くわかります。

他にも「面構え」とか
言ったりすんですよね。

野球をしている方はグローブは
毎日つけますから相棒みたいな存在です。

それに試合で活躍できるように
毎日願掛けをしたり、

練習が終わったら綺麗に磨いたり、

時には雨の中の練習で
ビチョビチョになって
悲しい気持ちになったり、

紐が切れて修理を出している間は
愛おしくなったり、、、

野球をしている方のほとんどが
グローブを我が子のように可愛がるんです。

だからこそ、
「顔」という人のニュアンスを持つ
比喩表現を使うわけです。

なので、
僕たちセールスコピーライターが
グローブを売る時になったら、
「ここだ!」という場面で

「このグローブの顔が
 たまらないんですよね...」

という言葉を放ったら、
買い手の心をグッと掴める可能性が
非常に高くなります。

このように各業界には
ジャーゴンがあるはず。

それを見つけられるか、
見つけられないかが、
セールスコピーライターの腕の見せ所。

とはいえ、
僕もまだまだ。

日々学ぶことがたくさんあります。

セールスライティングを身につけるためには
最低でも5年とか言われていますから、
まだまだ走り続けないといけませんね。

なので、
一緒に頑張っていきましょう!

(株)FJC代表
藤原由基


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