〈偶戯を巡る vol.0 ~オシラサマを辿る東北取材前夜祭~〉6/22
人形遣いの長井望美さんと、人形芸能のルーツを辿り、見つめ、聴いたものを報告し、それぞれの上演に向け実践していく取り組み「偶戯を巡る」がはじまりました。
キックオフの会として6月22日(土)に世田谷区・松陰神社前の100人の本屋さんで「偶戯を巡る vol.0 ~オシラサマを辿る東北取材前夜祭~」を開催します。(今回は長井さん拠点の東京ですが、今後藤原住まいの松本でも開催していきます!)
「偶戯を巡る」第一弾として、人形芸能の原初の姿とも言われるおしら様を辿って岩手・青森を中心に6月23日から1週間程、東北地方へ旅に出ます。キックオフの6月22日はつまり、出発前日の前夜祭。
最近、仮にもうすぐ死ぬとしたら何するやろ、と具体的に考えることが増えたのですが(誤解を与えそうですが元気です!)、そのたびに思い至るのが人形と一緒に創る上演作品でした。
人形一筋で人形を作り、人形遣いとして20年間歩んできた長井さんと、お互いのこれからについてじっくり話す機会があり、藤原は上演に向けて人形を見つめるため、長井さんは改めて自身の人形芸能を辿りなおすため、
それぞれの上演に向け、人形芸能を巡って互いに掘り進めたものを公開し適宜場をひらくような、そんな取り組みをしてみよう、とはじまったのが「偶戯を巡る」です。
6月22日の会では、古来より紡がれてきた“人形”というメディアの魅力について、人形美術家・人形遣いである長井さんの目線から紐解き、翌日からはじまる取材の準備資料も共有しながら、人形芸能についてお話しします。飲み物、お菓子などご用意してお待ちしていますので、お気軽にお越しください。参加費はそのまま翌日からの取材費として使わせていただきます。ご参加、お待ちしてます!
(賛否両論ありますが、昨年から自分が企画をやるときには、料金選択制を試しています。お金のやりとりについて考える社会実験です。料金によっての内容や配布資料の違いはありません。関心度合いと懐事情で選択いただければ)
〈偶戯を巡る vol.0 ~オシラサマを辿る東北取材前夜祭~〉
日 時:6月22日(土)15:00~17:00頃
※会場は14:30からお入りいただけます
場 所:100人の本屋さん (世田谷線松陰神社前駅すぐ)
〒154-0023 東京都世田谷区若林4丁目25−14 コーナー松陰ビル 2F定 員:20名程度
参加費:(選択制)1500円 or 2500円 or 4500円
※関心度合いや懐事情に合わせて、金額をお選び下さい。内容に違いはありません。
語り手:長井望美、藤原佳奈
ご予約:https://forms.gle/2WhnkxSy8nPDsRQXA
偶戯を巡る 企画詳細: