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2試合連続タッチダウン WR#81中村輝晃クラーク

フロンティアーズが大差で勝利した8日のotonari福岡SUNSとの試合で、2試合連続となるタッチダウンを決めたWR#81中村。そのタッチダウンは、1QにDB#40アディヤミがインターセプトした直後のプレーで、40ヤードのロングパスをエンドゾーン内でキャッチしました。試合後に話を聞くと、「大きなミスがなくて良かったと、今は安心しています。タッチダウンは、完璧なボールだったので、ちょっとプレッシャーを感じましたが、キャッチできて良かったです。ロングパスでのタッチダウンは、目標にしていたプレー。久しぶりに決めることができ、また目標を達成できたのは、自分が成長するきっかけにもなると思っています」と、プレーに手応えを感じている様子。

その後は、RB#2ニクソンのタッチダウンランをブロッカーとしてサポートするシーンも見られました。「ゼロ点のブロックではなかったけど、最後剥がれちゃったのは反省点。課題をもらいました」。


今季はフロンティアーズへ復帰し、新たな気持でシーズンを送っています。「出番も減っているので、自分がどうチームに貢献できるのかが大事になっています。チームには良い選手がたくさんいます。そうした選手をサポートしながら、自分も負けないように存在感を出していきたい。実力をつけてフィールドに立つチャンスをつかみとるのはもちろん、『困ったらクラークいるよね』といわれるような、チームに勢いを付けられるようなプレーがしたいです」。


9月に35歳となり、Xリーグでのキャリアは13年目となりました。「あと何年やるとか、引退後はコーチをやるとか、まだ明確に決めていることはありません。まずは目の前のプレーに向き合い、フロンティアーズでしっかりとプレーしたい。一生懸命プレーしてここで終わりたいという気持ちが強くなっています。フットボールを楽しみながら、チームに勢いを付けるキャッチをしていきたですね」。次戦も、#81に注目です。