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クリエイターやるなら知っておきたい!初心者でも使える便利なマテリアル・素材・情報サイトまとめ(25.02.25)



こんにちは。Fujitoです。



今回は、XRコンテンツやワールド制作、バーチャル空間を作ってみたい!

という方向けに、私が利用している、マテリアル・素材・情報サイトをご紹介します!

コンテンツ制作は多くのプロセスを経て完成させていく必要があるので、こういったサイトを利用しながら、楽しみながら取り組んでみましょう!




個人的に定番のCC0のPBRテクスチャサイト


まずはテクスチャです。CC0で利用できるものをピックアップしています。

ちなみにCC0とは、著作権保護コンテンツの作者・所有者が、著作権による利益を放棄し、作品を完全にパブリック・ドメインに置くことを可能にするものです。基本的には、商用利用やクレジット表記なしの利用もOKというものです。


◆ambientCG 


ambientCGは豊富な種類のPBR用テクスチャが用意されています。
マテリアル以外でもHDRIやSubstance向けのSBSARs、モデルも配布されています。

ライセンス情報はこちらから確認してください。


◆Poly Haven

こちらはマテリアル用のテクスチャ画像の他に、
HDRIや3Dモデルも用意されており、全体的に数は少なめですが、CC0のコンテンツの揃ったとても役に立つサイトです。

ライセンス情報はこちらから確認してください。


◆Public Domain Textures

こちらは数はそこまで多くない印象ですが、
異なる種類を探したいときなどに利用しています。

ライセンス情報はこちらから確認してください。



意外と便利な3D Model 提供サイト

制作する数が多い場合や、モデリングに慣れていない方向けに3DModelについてもサイトを紹介しておきます。


◆The Base Mesh

メッシュデータがダウンロードできるCC0のサイトです。
fbx,obj,glb の形式があります。テクスチャはついていません。ちょっとしたものを探すときに利用するといいかもしれません。


◆Sketchfab

Sketchfabは3Dモデルを共有・閲覧するできるウェブサイトです。作成した3Dモデルをアップロードして公開したり販売したりすることができるのですが、CC0のものも検索できるのでチェックしてみると良いです。

ライセンスタブでCC0を選択できる




有料だけどやっぱり便利なサイト


ここまでは無料のものを紹介してきましたが、有料だけどこれは外せないよなというサイトを紹介します。


◆Substance 3D Assets

こちらはSubstance ユーザー向けですが、数千種類のマテリアル、モデル、があるため、Substanceを使っている場合はやはりこちらが便利だなと感じます。

2025年の1月にライブラリのアセットを無制限で利用できるようになったことをAdobeが発表しました。cgworldさんの記事でその変遷を含め、まとめてくれているのでチェックしてみてください。


◆BOOTH

こちらも定番ですが、3Dモデルの他、エフェクトやシェーダー等、様々なクリエイターが、比較的購入しやすい金額で、データを提供してくれています。

苦手な分野等はこちらを利用して、作品制作するのが良いと思います。
ただ基本的には個人利用になると思いますので、法人利用や商用利用の際はライセンスをチェックしてください。

BOOTHは素材を買わなくてもこんなものが作れるのかと刺激にもなるので、眺めるだけでもインスピレーションをもらえたりします。

ちなみに私もBOOTHにショップを開いていますので時間があればチェックしてみてください!



ツールについて調べるなら3DCGの情報サイト

有名な方たちのサイトですが、XRコンテンツを制作するときに、技術やノウハウ、アセット等の情報を良くチェックさせていただいています。

すでにSNS等でフォローしている方のほうが多いかもしれませんが、
自分でサイトを検索すると悩んでいることを解決するツールにすぐ出会えたります。

解決策を探していたら1日経ってしまったなんてことにならないように、有効に利用していきましょう。


◆MODERING HAPPY

◆3D人-3dnchu-



まとめ:リスペクトをもって利用しよう。


いかがでしたでしょうか。

便利なサイトはこのほかにもあるので、また個人的にいいなと思うサイトがあったら追加していきたいと思います。

また2025年2月時点での情報なので、利用する際に、ライセンス等に関しては、ご自身で確認してください。

眺めているだけでも楽しいので、Blenderを使ったり、XRを開発してみたいという方はチェックしてみてください。提供してくれている方たちや先人たちの努力に、クリエイターとしてリスペクトを持ってありがたく利用していきましょう!


それでは!


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▽Blenderを覚えるおすすめの方法を知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。


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Fujito | バーチャル空間デザイナー
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