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都市対抗ピックアップ(野手)

今大会ホームランが良く出た大会で2回戦終了時
24試合を消化した段階で37本が飛び出した。

社会人野球において長距離砲とゆう存在は少なくともその他アマチュア野球や独立リーグにおいてもかなり貴重な存在となる。
ホームランの優先度が限りなく低いと言っても過言ではないからだ。やはりトーナメント戦における一発勝負と投手の完成度の高さがそれを良しとしない。それでも2年前のENEOS度会が4本放り込んで橋戸賞。翌年のドラフト競合に繋げた。

前置きは長くなったがそんな中でもやはり今年はよくホームランが出た大会だった。
三菱westの前阪神の北條の120メートル弾も見事だったし準優勝のJR東日本東北の大西が初戦で2発放り込んだ。度会のようなセンセーショナルな活躍をした打者はいなかったが上位に進んだチームは基本的に「打てたチーム」だった。
目についた選手を何人か。結果云々よりも強く惹かれ好みの選手だ。

まず三菱重工westの朝日晴人。
1番でショートなので2年目ながらガッツリ主力なのだが特に打撃が目を引いた。
とにかくアウトにならない。トヨタ戦の3打席目。簡単にバント二回失敗してこのまま終わりとと思ったが3球粘ってわざと引っ張って進塁打。しかもトヨタの増居から。ミート力でゆえば今大会でもトップクラスと見ている。

次にNTT西日本の藤井健平。
去年一昨年くらいまでは都市対抗でも躍動しまくってゴリゴリのドラフト候補だったが指名漏れして今が四年目。この選手はやはり打撃。陽気なムードを纏っていてこの選手が打つとチームが乗るのがわかる。特に広角打法とでも言おうか全方向に打球が強く今大会もポイントゲッターとした。初戦の1打席目に綺麗にレフト前に打った時、なんでドラフトかからへんねんと。左利きの外野手として見ても打者として見てもNPBの一軍に混ぜても見劣りしないはずなのになー。桐蔭時代から大好きな選手です。

次は同じくNTT西日本の水島滉陽。

大学時代からドラフト候補だったそうだ自分は初見でした。怪我があったりで本来のコンディションじゃなさそうだったが守備が光って見えた選手。スローイングが本当に安定していて、2年目で怪我明けで。N西のショートを任されてるだけあるなと。一歩目はいいし腰は低いし面は前向いてるし。見る限りかなり脚力もありそう。打撃は本来の姿ではなさそうだったが守備で飯が食えてNPBでもショートがいけそうだなと。後は会社が手放すかどうか。。

第二弾に続きます。。
読んでくれる人がおると。思って。。



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