M-1 2024年 1回戦突破
M-1グランプリといえば、お笑いをやっていない人は12月やクリスマスの時期を思うかもしれませんが、若手や実力のない芸人からすれば、M-1グランプリとは夏なのだ。
M-1グランプリは8月1日〜12月末の決勝戦まで、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝、決勝の順で行われる。
大半の人間は1回戦や2回戦で脱落する。
3回戦に進むと知る人は知る、つまり、お笑い界隈の中では有名になったりする。
M-1に参加する人はみんなそれぞれだ。
プロの人はもちろん、学生芸人、会社の同僚やお友達と、幼い息子に漫才をさせる発表会的なのもある。
プロの芸人が目指すものは、3回戦まで進出し、準々決勝まで残ることの人が多い。3回戦まで進むとM-1公式のYouTubeでネタ動画を流してもらえるのだ。
これはとてもうれしいことであり、影響力がある。
今回ジャカランダはM-1の1回戦を通過したわけだが、M-1の1回戦もそう簡単に突破できない。
一日に130組ぐらいが出場し、その中から20組強くらいしか選ばれないからだ。
そして、大阪で出場する芸人はほとんどが吉本興業の芸人である。アマチュアで合格しようなんて、至難の技だ。
今回ジャカランダは、100組じゃくの芸人を倒して選ばれたのだ。今回は合格者36組中アマチュアは5組と難しい勝負だった。
他のユニットコンビでまだ1回戦は受けるものの、メインの戦いは10月の2回戦だ。
2ヶ月という期間をどのように使うか?めちゃくちゃ大事になりそうだ。