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生成AI塾で「生成AI営業・マーケティング講座」の講義をしました!

はじめに

元木さん主催の「生成AI塾」にて、前回に続き講座を開催する機会をいただきました。今回は、私が担当した「生成AI営業・マーケティング講座」の概要と感想を書いていきたいと思います。

生成AI塾とは

生成AI塾とは、株式会社KandaQuantumの代表取締役である元木大介氏が主催する、短期間で高度な生成AIスキルを習得できるプログラムです。卒業生は公官庁や大手企業の案件を受注し、未経験者でも3ヶ月でDifyを主要クラウドに導入、1ヶ月でIoTデバイスを開発するなど、実績を上げています。

代表の元木氏は、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻を修了後、量子ベンチャーを経て株式会社KandaQuantumを創業し、国内最大規模の生成AIコミュニティを運営。多くの企業との共同研究開発をリードしています。

この度、再度講師として招待いただき、参加することになりました!


生成AI塾第3期 プログラム概要


講義の内容

私が担当した「生成AI営業・マーケティング講座」では、生成AIをマーケティングに活用する具体的な方法をご紹介しました。ペルソナ生成によるターゲット顧客像の作成方法や、SNS用動画生成、LP(ランディングページ)の作成手法を解説しています。これらの具体的なテーマにフォーカスしながら、マーケティング戦略の策定から広告・プロモーション、販売に至るまで、生成AIを活用したアプローチを学べる内容となっております。

以下に、各トピックの概要を紹介します。


講義内容の目次


1.戦略策定:ペルソナとカスタマージャーニー

売上が低迷している化粧品において、マーケティング戦略の再構築を図るというテーマのもと解説を行いました。
まずはSTP分析を行い、自社の強みを整理。次に、ペルソナ設定によって具体的な顧客像を描き出しました。最後に、カスタマージャーニーを作成し、顧客が商品を知り、購入するプロセスを受講者が理解できるようにしました。

2.広告・プロモーション:SNS広告

Tiktok動画の制作を自動で行うシステムをご紹介しました。
GitHubのパッケージを再構成して作成し、動画コンセプトと動作原理を解説しました。これにより、効率的にTikTok用の動画が制作できます。

3.販売:LPの制作

Webアプリやサイトの開発について、企画・要件定義、デザイン、コーディング、テスト、デプロイ・公開、運用・保守の6つの段階を解説しました。特に、LP(ランディングページ)の構築や、信頼性を高めるワイヤーフレームやUI/UXデザインの作成に焦点を当てました。これらの段階を理解することで、受講者は効果的なWebアプリやサイトを開発・運用できるようになります。

4.LP実践例:企画〜デザインガイドライン〜モックアップ制作までを生成AIでやってみる

create.xyzで実際に架空の商品のLP制作、公開を行いました。
ワイヤーフレームの作成からデザインガイドラインの作成、要件定義書の作成まで、LPの制作プロセス全体が理解できる内容となっております。受講者は、商品を効果的に宣伝するためのLPの制作スキルが身につけられます。

以上が、今回の講義で扱ったトピックの概要です。受講者の皆様に生成AIを活用した効果的なコンテンツ制作のスキルを習得していただくため、理論だけでなく実際に手を動かして学べるよう、様々な具体例や実践方法を提供しました。


講義への反応



おわりに

今回の講義では、マーケティング戦略全体における生成AIの活用方法を解説しました。
生成AIはマーケティング分野において、より効果的な販促活動を実現するための重要なツールとしてさらなる進化を遂げ、革新をもたらす可能性があります。今後の生成AIにおけるマーケティング分野の展望としては、より高度なパーソナライゼーション、多様なコンテンツ生成、自動化と効率化の向上、データ活用の最適化などが期待されるのではないでしょうか。

引き続き、生成AIエンジニアとして常に学び続け、自己を磨き続けていきたいと思います。

お問い合わせ

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会社への直接の問い合わせも歓迎です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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